第96回アカデミー賞作品賞受賞作品決定!はたして作品賞に輝いたのは?受賞作のネタバレ記事あり!未だ公開前で今後映画館で観られる作品もまとめました!
2024年第96回アカデミー賞作品賞受賞作品!公開前作品は?
作品賞
オッペンハイマー!
あらすじ(MovieWarkerより)
原子爆弾の開発に成功し、「原爆の父」と呼ばれた物理学者ロバート・オッペンハイマーの知られざる人生を描いた歴史ドラマ。『インセプション』のクリストファー・ノーランがメガホンをとり、『ダークナイト』のキリアン・マーフィーがオッペンハイマー、「クワイエット・プレイス」のエミリー・ブラントが妻のキティ・オッペンハイマー、そしてロバート・ダウニー・Jr.がアメリカ原子力委員会の委員長ルイス・ストローズを演じる。
監督賞
クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』
主演男優賞
キリアン・マーフィー『オッペンハイマー』
主演女優賞
エマ・ストーン『哀れなるものたち』
助演男優賞
ロバート・ダウニー・Jr.『オッペンハイマー』
助演女優賞
ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』
2024年6月21日公開予定
あらすじ(映画.com)
物語の舞台は、1970年代のマサチューセッツ州にある全寮制の寄宿学校。生真面目で皮肉屋で学生や同僚からも嫌われている教師ポールは、クリスマス休暇に家に帰れない学生たちの監督役を務めることに。そんなポールと、母親が再婚したために休暇の間も寄宿舎に居残ることになった学生アンガス、寄宿舎の食堂の料理長として学生たちの面倒を見る一方で、自分の息子をベトナム戦争で亡くしたメアリーという、それぞれ立場も異なり、一見すると共通点のない3人が、2週間のクリスマス休暇を疑似家族のように過ごすことになる。
脚色賞
コード・ジェファーソン『アメリカン・フィクション』
あらすじ(AmazonPrimeより)
侮辱的な表現に頼る“黒人のエンタメ”から利益を得ている世間の風潮にうんざりし、不満を覚えていた小説家が、自分で奇抜な“黒人の本”を書いたことで、自身が軽蔑している偽善の核心に迫ることになる。
脚本賞
ジュスティーヌ・トリエ/アルチュール・アラリ『落下の解剖学』
撮影賞
ホイテ・ヴァン・ホイテマ『オッペンハイマー』
長編ドキュメンタリー賞
『実録 マリウポリの20日間』
映画.comより
2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻直後、ウクライナ東部のドネツク州の都市マリウポリに向かったAP通信の記者ミスティスラフ・チェルノフが、同地の惨状を記録したドキュメンタリー。
短編ドキュメンタリー賞
『ラスト・リペア・ショップ』
Filmarksより あらすじ
ロサンゼルス市は楽器を無料で修理して公立学校の生徒たちに提供するアメリカで最後の市の1つで、そのサービスは1959年から続いている。アカデミー賞にノミネートされたベン・プラウドフットとクリス・バワーズ、2人の監督が贈る「ラスト・リペア・ショップ」は、ダウンタウンにある、とある倉庫の隅々まで撮影。そこでは学生たちのために、8万を超える楽器の修理に情熱を傾ける、数名の職人たちが働いている。
編集賞
ジェニファー・レイム『オッペンハイマー』
国際長編映画賞
『関心領域』
2024年5月24日公開
あらすじ(映画.comより)
「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」のジョナサン・グレイザー監督がイギリスの作家マーティン・エイミスの小説を原案に手がけた作品で、2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリ、第96回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞。ホロコーストや強制労働によりユダヤ人を中心に多くの人びとを死に至らしめたアウシュビッツ強制収容所の隣で平和な生活を送る一家の日々の営みを描く。
歌曲賞
「What Was I Made For?」『バービー』
美術賞
『哀れなるものたち』
視覚効果賞
『ゴジラ-1.0』
あらすじ(映画.com)
戦後の日本。戦争によってすべてを失い、文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現し、その圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦争から生きて帰ってきたが、両親を失い孤独の身になった青年・敷島は、焼け野原となった東京で、赤ん坊を抱えた若い女性・典子と運命的な出会いを果たす。彼ら戦争を生き延びた名もなき人々が、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。
競合作品
・ザ・クリエイター/創造者
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
・ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
・ナポレオン
長編アニメーション賞
『君たちはどう生きるか』
短編アニメーション賞
『WAR IS OVER! Inspired by the Music of John and Yoko(原題)』
衣装デザイン賞
ホリー・ワディントン『哀れなるものたち』
短編実写映画賞
『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』
あらすじ(映画.com)
「チャーリーとチョコレート工場」で知られるイギリスの児童文学作家ロアルド・ダールの著作「奇才ヘンリー・シュガーの物語」を、「グランド・ブダペスト・ホテル」「アステロイド・シティ」のウェス・アンダーソン監督が映画化した短編。
メイクアップ&ヘアスタイリング賞
ナディア・ステイシー/マーク・クーリエ/ジョシュ・ウェストン『哀れなるものたち』
作曲賞
ルドウィグ・ゴランソン『オッペンハイマー』
音響賞
Tarn Willers/Johnnie Burn『関心領域』
まとめ
おまけ:近年のアカデミー賞作品ネタバレ
2023年アカデミー賞作品賞:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
2022年アカデミー賞作品賞:コーダ あいのうた
2021年アカデミー賞作品賞:ノマドランドのネタバレ
2020年アカデミー 賞 作品賞:パラサイト半地下の家族
2019年アカデミー賞作品賞:グリーンブック
おしまい
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