【僕愛ネタバレ】僕が愛したすべての君へ【ヒロイン和音のとった選択とは】

映画

『僕が愛したすべての君へ』をストーリー調でどこよりも詳しくネタバレレビュー!「君愛から観ると幸せなsweet Love story」「僕愛から観るとちょっと切ないbitter Love story」。あなたはどちらから?

【僕愛ネタバレ】僕が愛したすべての君へ

君愛と僕愛の順番は?どちらから観るべきか

君愛と僕愛のポスター
えい
ピンク色が印象的なポスター【君を愛したひとりの僕へ】は、死んで幽霊になってしまったヒロイン栞のために主人公の暦(こよみ)がタイムシフト(タイムリープ)する作品
暦
栞
えい
水色が印象的なポスター【僕が愛したすべての君へ】は、ヒロイン和音がとある理由で主人公のためにタイムシフトする作品
和音
和音
友人くん
どちらから観るのがオススメなんだ?
えい
君愛のラストシーンは、僕愛の冒頭に繋がっているのでおはなしの展開がきれいですね。その順番の方が、僕愛のヒロイン和音が君愛の世界で行ってきた努力がわかって切ないです・・・
えい
僕愛から見ると、主人公の奮闘に目がいくかも
えい
私が君愛→僕愛の順番で観た先入観があるかもしれませんが、君愛→僕愛の順番がいいと思います!
友人くん
ええい、ままよっ!で映画館へ行くっ!
えい
世界線・時系列のながれを図でまとめてみた記事も参考にしていただければとおもいます

   

【僕愛ネタバレ】僕が愛したすべての君へ

老人暦と少女栞

― 近未来

えい
【並行世界】という概念を小学校低学年で習う時代
えい
年を重ね、死期の近くなった主人公暦

  

老人暦(もうすぐ僕はこの人生を幸せに終える)

暦
暦(こよみ)
えい
老人暦の手首についた端末が、とある日に覚えのないスケジュールを告げる。交差点で人と会う約束をしてあるらしい
えい
妻である年老いた和音が言う
和音
和音(かずね)

老人和音「一応行ってみたら?」

えい
出かけていく老人暦
えい
老人暦は交差点で少女の幽霊と出会う
栞(しおり)

少女の幽霊「迎えに来てくれたの?」

老人暦「うん、迎えに来た」

えい
老人暦の声に満足し、少女の幽霊は消えていく

老人暦「パラレルシフトしたのか」

老人暦「ここはどこなんだ」

友人くん
ここでタイトルコール!

   

和音

えい
主人公の暦(こよみ)は、自身が7歳の時に両親が離婚しています。暦は、本作の【僕が愛したすべての君へ】では母親についていくことを、もう片方の【君を愛したひとりの僕へ】では父親についていくことを選択します
えい
というわけで、本作は暦が母親についていくことを選んだ世界線
えい
時はさかのぼって、高校時代の暦
えい
入試をトップで合格するも、注目を避けるために入学式でのスピーチを辞退
えい
友達が欲しかったので目立つ行動を避けた模様
えい
ある日、暦は同級生の女子和音に話しかけられます
かずね

  

和音「私は怒ってないから」

暦「は?」

えい
話したこともない和音を名字で呼びかえす暦

  

和音「何その呼び方?」

えい
しかし、何かに気づいたのか謝って去っていく和音

  

和音「ごめんなさい」

えい
次の日、暦は和音にカラオケ屋に連行されます
えい
和音は手首にIP端末をつけていました
えい
その端末には、どこの平行世界に自分がいるかが数字で表示されるとのこと
えい
端末には【85】と表示されています

   

和音「つまり私は、あなたのいる世界から85離れた世界から来たってこと

和音「そして自分がパラレルシフト(平行世界の移動)をした事に気付かずにあなたに声をかけたってこと」

えい
和音は自身がいる世界では、暦と付き合っていたと爆弾発言。そして・・・

  

和音「私の暦はもっとしっかりしてたのに」

友人くん
異世界系彼女!

  

平行世界の和音

えい
カラオケ屋に行った次の日、いつも通りに高校に登校する暦と和音。けれど・・・

  

【学校に来たのは、この世界の和音?それとも並行世界の和音?】

えい
暦は和音と話すことなく日が過ぎていきます
えい
勇気を出して和音に話し掛ける暦
えい
和音の正体は・・・暦と同じ世界の和音でした
えい
ふたたびカラオケ屋にいく暦と和音
えい
和音が言うには、最初から85離れた世界の和音は存在しない。暦が新入生総代(スピーチ)を断ったことで、入試2位の和音にお鉢が回ってきたことが悔しかったゆえの仕返しだったのです
えい
真実を知った暦の態度に大笑いする和音
えい
しかし・・・

   

和音「今まで通り話しかけるなよ」

えい
元通りのつれない態度にもどる和音なのでした
友人くん
ツンデレなのか!




  

アクアマリンの指輪

えい
つれない態度をとった和音
えい
しかし、次の日学校で何もなかったかのように話しかけてくる和音
えい
学年1位の暦と2位の和音のやりとりは周りにとっては勉強を教え合っているようにうつり、クラスの勉強を活発にさせていく
えい
友達も増える暦
えい
友達の協力を得て暦は和音に告白するも・・・
えい
振られマシタ
友人くん
Oh・・・
えい
時は流れ、高校を卒業する2人
えい
大学に入学した暦は和音に告白されます

  

和音「私と付き合ってくれない?」

えい
つきあい始めたふたり
えい
暦と和音は、暦の父親が勤める虚質科学研究所へ就職

  

『人は無自覚にタイムシフト(世界線移動)している』

えい
定説を覆し、アイデアを出して IP端末(imaginary elemental)の発展に努めていく暦と和音
えい
成人後は、暦から和音へプロポーズ・・・アクアマリンの指輪を送ります