トップガンマーヴェリック

映画

2022年公開映画のなかで いちばんのダークホースともいえる『トップ・ガン マーベリック』のネタバレ/感想/レビューです!

友人くん
トム・クルーズがかっこよすぎる名作!




トップ・ガン マーベリックの感想

映画って‥‥

こういうのでいいんだよ!

と言わせんばかりに、主人公が格好良くて、ごちゃごちゃ複雑なストーリー展開もなくストレートに爽快な活劇!

主演トム・クルーズがカッコイイ!笑顔が可愛い!昔馴染みにしてやられてもニッと笑顔を絶やさない!

戦闘機乗りのエリート中のエリートのみが選ばれた訓練学校通称トップガンへ、生徒たちの指揮官として招集されたトム・クルーズ。

トムは若手エリートにムチャ難題をふっかっけます。

しかしそれは作戦の質を若手たちの命を守ることができるレベルへ引き上げるため。

そんなミッション、練習でもムチャでしょ!

という誰しもが無理としかおもえない作戦を容易にクリアしていくトムのかっこよさ。

観ている観客全てを魅了する銀幕スター、トム・クルーズ。

格好良くて、愛嬌もあり、その言動に一本の強い芯のあるキャラクターがけん引する一作。

映画って‥‥こういうのでいいんだよ!




  

トップ・ガン マーベリックのネタバレ/レビュー

マッハ10での飛行

戦闘機開発テストに臨むトムクルーズ。

近い将来、すべての戦闘機は自動化し、パイロットは不要となる。

そんな世界でトム・クルーズはメカニックたちの想いを受け、開発中の戦闘機のテスト飛行を実施。

テスト機から、マッハ10という潜在能力を引き出すトム・クルーズ。

かっこいい・・・

格好良すぎる!

しかも、テスト飛行後は不時着した街で「ここはどこ?」とおとぼけちゃったりするんです。

かわいい、かわいいぞ、トム・クルーズ。

それでもってこのくだりが、以降の展開に全く関係ないというすがすがしさ。

映画って‥‥こういうのでいいんだよ!(笑

  

トム・クルーズのミッション

エリートパイロットのみが所属する基地トップガンへ、指揮官として招集されるトム・クルーズ。

12人の生徒のうちから、ミッションにのぞむ6人を選び、育てることがトム・クルーズへの指令。

12人の生徒に告げるトム。

トム「君たちはこの戦闘機を隅々まで知ってるな?」

トム「敵もそうだ」

トム「しかし『君たちの限界』は知られていない

そう言ってマニュアルを捨てるトム・クルーズ。

いやいや。

こんなこと言われたら、部下たち一生トムについていっちゃうじゃん。

模擬演習のフライトでエリート中のエリートである生徒たちを圧倒していくトム。

生徒たちから尊敬の念をあつめるトム・クルーズ。

しかし、トムの殉職した親友の息子ルースター(宮野真守)だけは、トム・クルーズへ冷たい目線をおくる。

なんでもルースター母の願いで、ルースターの軍への志願書をトムは一度破棄したことを根に持たれているらしい。

その他にも、ルースターに喧嘩を売ってばかりの生徒のハングマン(中村悠一)など、一筋縄でいかない生徒ばかり。

 

トム・クルーズがミッションにかける想いとは?

トムの生徒が臨む軍事ミッションが判明。

敵国へ乗り込み、第1編隊が戦闘機のミサイルでウラン爆弾の埋められている地面に穴を開け、後を追う第2編隊がミサイルでウラン爆弾を破壊する。

すなわち『2つの奇跡』を起こさなければならない。

しかもミッションをクリアしても、その後に自ら敵軍の目の前に出なければならない地形。

難航する訓練。

仮想ミッション失敗で戦闘機を失う部下もいた。

戦闘機に乗って、3分間という短時間で崖の合間をくぐる疑似ミッションを部下たちは誰も達成できない。

そんな折、トム・クルーズは言います。

ミッションは達成可能であり、仮想ミッションくらい達成できないと本番での帰還は到底無理だと。

生徒たちのことを想って奔走する、熱いトム・クルーズ。

しかもトムは自分なら仮想ミッションを2分15秒で達成できるといい…

なんなく有言実行してしまう!

本当かっこいいですよ…

  

トム・クルーズによるフラグの防ぎ方

いよいよ12人の生徒から、ミッションに臨む6人を選ぶシーンへ。

ルースター(宮野真守)…

合格。

ハングマン…

まさかの落選。

吹き替え版では有名声優(中村悠一)が雇用されていたので、まさか落ちるとはおもわなかったです(笑)

ハングマン「地獄を見せてやれ、ルースター

喧嘩相手のルースターを応援するハングマン。

なんだかんだでいいヤツだ。

そしてミッションにのぞむ6人の枠にしれっと自分を入れるトム。

トム・クルーズ…

そういうトコだぞ!(笑)

そういうトコがかっこいいんだぞ!

戦地へ向かう6人のパイロットたち。

ルースター「あの大佐‥」

旅立つ前に、トムに何かを言おうとするルースター。

トム「話は戻ってからにしよう

フラグを防ぐ、トム・クルーズ(笑)




 

F14登場

6人のパイロットは4機の戦闘機にわかれて乗り込み、敵地へ向かいます。

第1部隊はトム・クルーズが乗る戦闘機と、部下2人が乗る戦闘機。

第2部隊はルースターが乗る戦闘機と、部下2人が乗る戦闘機。

ルースター「どうすりゃいい、父さん」

殉職した父を想うルースター。

トム「お前ならできる。考えろ」

敵地へ乗り込む、実現不可能と思われた『2つの奇跡』を起こす、トムとその部下たち。

しかし、攻撃は敵にバレてしまい、ミサイルが発射されます。

襲い来るミサイルからルースターの戦闘機をかばい、単身敵地へと不時着するトム。

ルースター「引き返して探そう!」

自軍からの救助不可命令を無視して、ふたたび敵地へ向かうルースター。

熱い!熱すぎる!

そんなに熱いキャラではなかったよね??

敵地を逃げ惑うトムを狙い撃ちしようとする敵軍ヘリを撃ち落とすというカッコいい再登場を果たすルースター。

しかし、ルースターもまた戦闘機を破壊され、トムと敵地を徘徊するハメになります。

敵地で再会するも喧嘩をおっぱじめるトムとルースター。

トム「何考えてんだ!」

ルースター「『考えるな』と言ったろ」

トム・クルーズ「会えて良かった」

ルースター「俺もです」

ようやく一丸となる2人の男たち!

トムクルーズは敵の基地で眠る旧式戦闘機 F14を奪って、自国へ帰還する作戦を打ち立てます。

トム・クルーズ「本当”久しぶり”だな」

ルースター「どんだけ古いんだよ」

ルースター「どうやってこの化石を飛ばすんですか」

トム・クルーズ「つかまってろ」

このF14とやら‥‥

前作(1986年)におけるトム・クルーズの愛機だったんですね‥‥

F14

そんなの・・・・熱すぎるでしょ!!

『トップガン・マーヴェリック』は前作観なくても大丈夫ですよ~」とか軽々しく言えないですよ!

前作は観なくても話は通じますが、観た方が俄然おもしろいじゃん(涙

自軍の仲間たちも、『F14』が自軍艦隊に向かっているという情報だけで、すべてを察している。

仲間「F14‥‥…マーベリック(トム・クルーズ)だ」

敵機の強襲を、F14で対峙するトム・クルーズとルースター。

しかし、所詮F14は時代遅れの戦闘機。

劣勢に追い込まれていく2人…

トム・クルーズ(どうする‥‥…マーヴェリック!)

絶体絶命!!!

そこへ救援に現れたのが、戦闘機を操るハングマン(中村悠一)!!!

ここで来るか!!!

選ばれなかった戦士がここ一番で再登場して、いちばんアツいシーンをかっさらうか!!

選ばれなかったことで、どこかのバーで拗ねながら飲んでると思ってましたよ…笑

6人の中に選ばれなかったハングマンが颯爽と登場する姿は本当カッコいい!

ハングマン「こんにちは。ご搭乗のみなさん」

ハングマン「こちら、あなたの救世主

軽口も言えるハングマンさん(笑

敵機を破壊し、無事味方の艦隊へ帰還するトム・クルーズたち。

無事に着艦。

戦闘機から降りたトム・クルーズとルースターは、向かい合います。

トム・クルーズに何かを言おうとするルースター。

それを遮りトムは抱きしめる。

トム「助けてくれてありがとう」

ルースター「父ならそうしました」

ひとりの英雄と、その友の息子。

2人の絆が、観る者すべての胸をも熱くする!

以上、『トップガン・マーヴェリック』は語彙力のなくなる、ストレートにカッコいい映画でした!

映画って・・・

こういうのでいいんだよ!!

   

おしまい




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