賛否両論!仮面ライダーオーズ10th復活のコアメダルはおもしろいのか?

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ネットで賛否両論!

仮面ライダーオーズ10周年記念作「復活のコアメダル」を脚本家・本編をふまえた見地から、レビュー!

「復活のコアメダル」はなぜ「おもしろい」「つまらない」が真っ二つに分かれる問題作となったのか?(記事執筆者は肯定派です)

えい
本記事は「仮面ライダーオーズ10th復活のコアメダル」感想記事です
えい
ネタバレを含んでおりますのでご注意下さい




   

感想:仮面ライダーオーズ10th復活のコアメダル

えい
本編最終回と、10th復活のコアメダルより前に映司とアンクが共演する映画のネタバレはこちらから!
えい
映画「10th復活のコアメダル」ストーリー調ネタバレ記事はこちらから!

感想:仮面ライダーオーズ10th復活のコアメダル

衝撃的なエンディングを迎えた「仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル」。

本編から10年。

記念作にてまさかの・・・

  

火野映司、死亡

  

不覚にも映画館で泣いてしまいました(笑)

映画は哀しい結末を迎えてしまいましたが、個人的には満足な内容でした。

しかし仮面ライダーオーズという作品は、『欲望』という重いテーマを扱うにもかかわらず明るい作風な貫いてきただけあって、映司死亡という結末に納得がいかない方も多数いらっしゃるようですね・・・

やはり、映司・アンク・比奈がそろって生還してなんだかんだでハッピーエンド、というのがのぞむ気持ちはいたいほどわかります。

まあ、それはそれで記憶に残らないVシネ作品になるような気もしますが(笑)

特撮映画のありがちな展開(誰々が裏切った-、戦え-、実は裏切ったのには理由があったんだー)には成り下がらず、平成の人気作であるオーズをこの展開にもっていったところは評価すべきだとおもいます。

「復活のコアメダル」、物語を外からみてみましょう。




    

脚本:仮面ライダーオーズ10th復活のコアメダル

「仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル」脚本を担当されたのは毛利亘宏さん!

Twitterでもオーズへの熱い想いを語っていらっしゃいました。

    

※ツイートへのリンクです

   

毛利亘宏 さんの担当された仮面ライダーオーズ脚本は下記6本。

話数サブタイトル登場怪人概要
21/
22
バッタと親子と正義の味方/
チョコと信念と正義の力
バッタヤミー「悪い奴は許さない」欲望から生まれた怪人と対決。
「正義のためなら人間はどこまでも残酷になれるんだ」という名言を生んだ。
33/
34
友情と暴走と残されたベルト/
親友と利用とその関係
プテラノドンヤミー/
フクロウヤミー
映司の高校時代の友人北村登場。
毛利さんは「熱い友情」を描くも、
ネットではやたら男性同士の関係性に着目され、
『キタムランド』呼ばわりされている。
35/
36
夢と兄とバースの秘密/
壊れた夢と身体とグリード復活
ユニコーンヤミー比奈のデザイナーになる夢、
泉信吾の一時的な復活。
またウヴァがグリード軍団に一撃をくらい、
しゃべるコアメダルに変貌(笑)

担当話数は少ないながらも、印象的な回が多いですね。

36話のウヴァがコアメダルの姿に変わる展開は、「復活のコアメダル」と同じですね(笑)

  

なお仮面ライダーオーズの脚本家別担当話数は下記の通り。

小林靖子 ・・・ 38話

米村正二  ・・・ 4話

毛利亘宏 ・・・ 6話

 

これより仮面ライダーオーズのメインライターは小林靖子さんといえます。

なので「小林さんに脚本を書いてもらいたかった」という方も多いかも知れません。

ただ、映司の生き死にが脚本家さんのご意見だけで決まるとはあまり思えませんし、そもそも小林さんは戦隊での脚本にせよ、仮面ライダーの脚本にせよ、殉職者を出しています。

小林さんだったら、映司死亡の展開を回避できたかというと怪しいところですね(笑)




 

欲望:仮面ライダーオーズ10th復活のコアメダル

仮面ライダーオーズのテーマと言えば「欲望」。

キャラクターたちの掲げる欲望は十人十色。

今作に登場するキャラクターの掲げている欲望をまとめてみました。

  

仮面ライダーオーズ登場人物の欲望と実現

人物欲望実現実現した内容
火野映司いつかの明日に手が届く/
アンクの復活
救えなかった少女のトラウマを克服/
アンクの復活
ゴーダ映司古代オーズを倒したい古代オーズの撃破
アンク自身の復活自身の復活
比奈映司、アンクと手を繋げる明日ラストシーンで映司・アンクと手を繋ぐ
鴻上会長新たなコアメダルを生み出すゴーダムカデメダル/ゴーダハチメダル/
ゴーダアリメダルの生成
ドクタァ真ァ木ィ!世界の終末映画で世界は終末を迎えた
おまいらオーズの新作が観たい観ることができましたね。

  

おわかり頂けましたでしょうか。

欲望をもっていたキャラクターたちはいずれもその欲望を実現しているのです

(ドクタァ真ァ木ィ!は既に亡くなっているため、「10th復活のコアメダル」には出てきませんでしたが(笑) )

映司自身ですら、欲望がかなった満足が自分の死への後悔を上回る描写もありました。

   

しかしそれはあくまで『欲望』というテーマだけに着目したときの話。

映司の死は、映司にとってはともかく、残される者としてはたまったものではありません。

映司の死を知ったアンクが、映司に少女を助けた理由を問うシーンがあります。

  

アンク「映司・・・なんで死んだ

映司 「助けられるなら手を伸ばすだろ

アンク「他人を助けるなど、自分の命をかけてまでやることか?

  

このアンクのセリフこそが、おそらく「復活のコアメダル」を観た多くの観客の想い。

しかし、自分の手が届く限り人を助けたい、「いつかの明日に手が届く」ことをのぞむ欲望こそが、映司を映司たらしめているのでしょう。

  

映司が欲望を叶えたことによって、映司のいない世界を生きていくことになったアンク、比奈、そして名も無き少女。

アンクと比奈と少女は何を思い、あの荒廃した世界を生き抜いていくのでしょうか。

コアメダルが壊れない限り不死であろうアンクは新たな欲望を見つけることができるのでしょうか。

比奈がまたデザイナーを目指す世界は来るのでしょうか。

映司によって助けられた少女は何を背負って生きていくのでしょうか。

願わくば、仮面ライダーオーズの続きの物語をもう一度観たいのは私だけの「欲望」ではないはず。

仮面ライダーオーズ復活のコアメダル

   

なお火野映司役の渡部秀さんは2017年から「科捜研の女」でレギュラー出演していらっしゃいますので、映司に会いたくなったらそちらで会うことができます。

ぜんぜん性格は違いますが(笑)

新たな火野映司くんの誕生だ!!

   

おしまい




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