2022年、仮面ライダーオーズが10年ぶりにかえってきた！！
10周年記念作品、その名も「仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル」！
本編最後で消滅したアンクは？映司の運命は？
ストーリー調ネタバレです。
ネタバレ：映画仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル
アンクの復活
―2021年
割れたタカメダル。割れたメダルが一つになる。
アンクの手「誰かが俺を呼んでる…」
映司の声(良かった…)
アンクの手「この声…映司なのか？」
アンクの手「まさか…俺はあのとき…」
アンクの手「死んだはずだ」
本編最後の落下シーンを思い出すアンク。
悩むアンクの前に広がるのは戦地となり、荒廃した光景。
そして、泉 比奈、泉 信吾、知世子が銃を持って戦闘していることに気づくアンク。
相手は４人のグリード。
アンクの手「あいつらも死んだはずじゃなかったのか？」
銃撃戦がつづき、アンク(手)は危険に陥った泉 信吾を助け、その体に乗り移る。
比奈は怪力を生かして戦闘。岩石に爆弾をつけて敵に投げつける。
それを受けるは…800年前に生まれたオーズ。
そして、何が起きているのかわからないアンクの前に現れたのは…
火野映司。
アンク「映司なのか？」
アンク「何やってやがるんだ、映司」
映司「これが今の世界だよ、アンク」
映司「やっと生き返ったんだね、おかえりアンク」
仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル、スタート！！
映司の謎
アンクを森へ連れていく映司。
アンクに、なじみの服を渡すと、
映司「詳しいことはみんなに聞いてみて、それじゃ」
とさっさとどこかへ行ってしまう。
― レジスタンス本拠地
帰ってこない比奈の兄を心配するみんな。
比奈「こんな時、映司君がいてくれたら…」
アンク「そいつはどういう意味だ？」
突如現れるアンクに喜ぶ皆。
アンク「話せ。再会を喜ぶのは後だ」
皆の話によると、800年前に生きたオーズが復活した…
古代オーズは破壊の限りを尽くし、荒廃した世界に変わってしまった。
アンク「映司はどうしたんだ」
映司は、古代オーズに敗北して行方不明になっていた。
戦闘に巻き込まれそうになった少女をかばい、古代オーズの攻撃を生身でうけてしまったようだ。
比奈「あれ以来帰ってこない」
比奈「生きてるかどうかも分からない…」
アンク「アイツに会った」
アンク「アイツを連れてくる」
アンク「敵を倒すためにはあの馬鹿が必要なんだろ」
鴻上の秘書にコアメダルを貰い、映司のもとへむかうアンクと比奈。
比奈「アンクはどうやって蘇ったの？」
解をもたないアンク。
アンク「映司のやつなら何か知ってるかもな」
― 古代オーズの基地
古代オーズ「もう一体のグリードが蘇った」
アンクの復活に気づく古代オーズ。
古代オーズ「アンクのコアメダルをわが手に」
ウヴァ「俺に任せてくれ‥‥！」 ←死亡フラグ
― 映司の住まい
映司「アンク、比奈ちゃん連れてきてくれたの？」
10年ぶりに集合する映司とアンクと比奈。
映司「あいつを倒したい」
映司「力を貸してくれるか」
古代オーズを倒したいという映司。
しかしその要求をアンクは突っぱねる。
映司は交換条件を提示。
手を貸す代わりに、アンクのコアメダルを取り返すと。
アンク「手伝ってやる代わりにアイスよこせ」
映司「そういうとおもってた」
比奈「なんだか昔に戻ったみたい」
懐かしい３人の本編映像が流れる…
比奈「あの女の子はどうなったの？」
映司が命がけで守った少女について、質問する比奈。
映司「死んだよ」
映司「仕方ない」
映司「そういう運命だったんだ」
淡々と答える映司。
遅れてやってきた伊達、後藤ふくめ、皆が映司の口調に違和感を抱く。
そこへウヴァ奇襲。
映司「アンク！メダル！！」
映司「これ(変身)やってみたかったんだよな」
アンク「おまえ…」
アンクからもらったメダルでタトバコンボに変身する映司。
ウヴァからもコアメダルを２枚奪い、ガタキリバコンボへ変身、分身攻撃。
オーズの猛攻に、ウヴァ…爆散(笑)
コアメダルになったウヴァ「この俺が負けるなんて…退却だ」
しゃべるコアメダルを拾って躊躇なく破壊しようとする映司。
アンク「やめろ！」
伊達さん「お前火野じゃねえだろ？」
比奈「この映司君はいったい…？」
アンク「グリードだ。映司にグリードがとりついているんだ」
火野にとり付いている ゴーダという名のグリード。
鴻上によると、鴻上の巨大な欲望からコアメダルを作った際、ゴーダが生まれてしまったらしい。
アンク「早く映司の体を返せ！」
ゴーダ「俺がこの体から離れたらどうなるか分かるだろ？？」
アンク「まさか」
ゴーダ「火野映司は……」
ゴーダ「もう死んだ」
アンク「いいだろう」
アンク「お前と一緒に戦ってやる」
比奈とアンク
― 夜
比奈とアンク。
比奈「私…アンクが戻ってきてくれて嬉しい」
アンク「そうか」
映司が死んだことを信じていないアンクは比奈に言う。
アンク「お前は”兄貴の時”も諦めたのか？違うだろ」
アンク「『楽して助ける命はない』…あいつがよく言ってたな」
比奈「また３人で手を繋げる時が来るかな？」
アンク「どうだかな」
比奈「私信じていいかな」
アンク「勝手にしろ」
ゴーダを利用することを宣言するアンク、それを陰で聞くゴーダ。
ゴーダ映司「『利用してやる』…か。利用されるのはどっちかな？」
映司の欲望を叶えるために行動するというゴーダ映司…
古代オーズ
― 古代オーズ陣営
オーズに敗北したウヴァが命からがらもどってくる。
しかし、古代オーズは非情にもウヴァを体内へ吸収。
カザリ、メズール、ガメルの３人をも吸収する古代オーズ。
恐竜系コアメダルを吸収済みの古代オーズが次に狙うは…
古代オーズと伊達バースの戦いが始まる。
攻撃を受け変身解除してしまう伊達バース。
伊達「俺が時間を稼ぐから『例のやつ』を」
後藤に指示する伊達。
ゴーダ映司とアンクも戦いの場へやって来る。
古代オーズ「やっと現れたか…久しいなアンク」
アンク「またお前に会うこととなるとはな」
ゴーダの存在にも気づき、コアメダルを奪う宣誓をする古代オーズ。
ゴーダ映司「俺が貴様のものだと？」
ゴーダ映司「やれるもんならやってみろ」
ゴーダ映司はオーズに変身。
タ・ト・バ！タ・ト・バ・タ・ト・バ！
仮面ライダーオーズ「アンク、あれ言ってよ！『歌は気にするな』ってやつ」
アンク「くだらないことを言ってる暇はないみたいだな」
古代オーズの攻撃におされる仮面ライダーオーズ
仮面ライダーオーズ「タジャドルやらせてくれよ！！」
アンク「これでも使え！」
猫類系コアメダルを映司になげるアンク。
ラトラーターへ変身して戦うオーズ。
しかし古代オーズに敗北し、変身解除してしまうゴーダ映司。
ゴーダ映司からコアメダルを奪おうとする古代オーズ。
ゴーダ映司をとっさにかばうアンク。
ゴーダ映司「お前…どうして？」
アンク「貴様は映司の体を守れ」
古代オーズに吸収されるアンク。
しかし、パワーアップどころか突如苦しみだす古代オーズ。
古代オーズの体内では 右手だけになったアンクが暴れていた。
アンク「お前のコアをいただくぞ！」
アンク「ゴーダ、これを使え！」
プトティラメダルを古代オーズの体外へ放り出すアンク(右手)。
ゴーダ映司は恐竜系コアメダルを受け取り、プトティラコンボへ変身する。
ゴーダ映司「”こいつ”ならいける」
プトティラ(ゴーダ)「こいつで終わりだ！」
古代オーズのセルメダルを奪ったプトティラは、古代オーズに一撃を食らわす。
爆散する古代オーズ。
古代オーズを形成していたコアメダルとセルメダルが空に浮かぶ、
アンクは、鳥系コアメダルを入手して本来の姿へと変化。
アンク「これで全部終わった」
空中に浮かび続けているセルメダルとコアメダル。
ゴーダ映司「あのメダル…俺が使ったらどうなると思う？」
仮面ライダーゴーダ
ゴーダ映司「俺は力が欲しい…映司の欲望に相応しい力が欲しい」
そういうとゴーダ映司は、ゴーダムカデメダル／ゴーダハチメダル／ゴーダアリメダルをつかい、仮面ライダーオーズへ変身！
ムカデ・ハチ・アリ！！
その名も仮面ライダーゴーダ！
力を手に入れたゴーダはアンクに反旗を翻す。
アンク「きさまーー！！」
ゴーダの攻撃をうけ、右手だけの姿になるアンク。
しかしゴーダは追撃をやめる。
映司の体はゴーダにのりうつられても、アンクへの攻撃を拒んでいた。
映司の声（アンク…こいつは俺が止める)
映司の声（だから逃げろ)
アンク「そんなことできるわけないだろ！」
ゴーダ「邪魔をするな！」
ゴーダの攻撃をかわしすアンク。
そしてアンクが映司の体へと融合する。
映司の姿をした変貌するアンク。
ゴーダ「映司の中に入ったか」
ゴーダ「だが結末は決まっている」
伊達バースとエビ・カニ・サソリのコアメダルで変身する後藤バース登場。
後藤バースX「伊達さん、久しぶりに！」
伊達バース「二人一緒に行こうか！」
アンクと映司
アンクは、映司と融合することで、深層心理での映司が会話が可能に。
アンク「映司…なんで死んだ」
映司「助けられるなら手を伸ばすだろ」
他人を助けるなど、自分の命をかけてまでやることか？と問うアンク。
映司「叶えたい願いがもう一つあった」
少女を助けることのほかにも願いがあったという映司。
映司「最後の最後にそれが叶った」
アンク「・・・」
アンク「もしかして俺が生き返ったのは…」
映司「俺の願いだ」
アンク「バカが！」
アンク「何でそんなことをした！！」
映司「俺は一番したいことをした」
映司「一緒に戦ってくれるか？」
映司「頼むよ」
ボロボロと涙を流すアンク…
戦いは続く。
ゴーダ「次は貴様だ映司」
映司アンク「わかった…それがお前の願いなら」
映司アンク「映司…行くぞ」
映司アンク「変身！！」
アンク・映司の声「「タカ！クジャク！！コンドル！！！」
パワーアップしたタジャドルコンボ、仮面ライダーオーズタジャドルコンボ エタニティへと変身！！
鴻上「ハッピーバースデー！！オーズ！！」
仮面ライダーオーズへと変身したアンクの横には、映司の幻が立つ。
ゴーダとの戦いを優位に進めるオーズ。
映司の幻「アンク」
仮面ライダーオーズ(アンク)「ああ、決めるぞ」
ライダーキックを放つ仮面ライダーオーズタジャドルコンボ エタニティ!!
アンク・映司「「せいや―――――――！！！！！」」
攻撃を喰らい、爆散するゴーダ。
ゴーダ「俺は最強の力を手に入れたはずなのに！！」
いつかの明日
仮面ライダーオーズタジャドルコンボ エタニティの変身は解け、アンクと映司の融合も解ける。
弱り切った映司を抱きかかえるアンク(泉 信吾の姿)。
映司「アンク…よかった」
映司「お前と会えて」
アンク「お前を選んだのは俺にとって得だった、間違いなくな」
10年前の別れのときのセリフをつぶやくアンク。
比奈も現れ、アンクとともに倒れこんでいる映司の手をやさしく握る。
映司の視線の先には、映司に助けられた少女が現れる。
弱弱しくつぶやく映司。
映司「よかった…」
映司「やっと届いたんだ…」
映司「俺の手が・・・」
そう言って映司は…
息を引き取った。
横たわる映司のまぶたを閉じるアンクと比奈。
アンク「この馬鹿が・・・」
Anything Goes! のバラードが流れ、映司のパンツが風に揺れる映像で終わり
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おしまい
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