2021年7月22日【仮面ライダーセイバー＋機界戦隊ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記】公開！
スーパー戦隊45作、仮面ライダー50周年というアニバーサリーを記念して製作されたコラボ映画！
機界戦隊ゼンカイジャーと仮面ライダーセイバーを中心として描かれるコラボ映画をストーリー調でざざっとネタバレレビュー！
仮面ライダーセイバー＋機界戦隊ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記ネタバレ
アスモデウスと章太郎
遠い宇宙にある要塞、アガスティアベース。
要塞の中に本棚。仮面ライダーや戦隊の本が陳列されている。
アスモデウス(本作のボス)が本を奪っていく。
アスモデウス「物語は私が支配する。混じり合え、物語よ」
―仮面ライダーセイバーの世界
執筆中、スランプに陥る神山飛羽真。
神山飛羽真「人を助けるために仮面ライダーやってるのに、物語の登場人物を苦しませるなんて」
セイバーのメンバの前に突如現われたカーレンジャー、ゼンカイジャーの本。
本はセイバーのメンバを吸収。
吸収された先で神山飛羽真ははジュランと出会う。
そして始まる戦闘。セイバー、ジュラン VS 敵陣営。
その戦いをスケッチする一人の少年、章太郎（鈴木福）。
章太郎は、敵の攻撃をペンで防ぐという謎能力持ち。
八犬伝の八剣士
―砂漠
神山飛羽真と新藤倫太郎。イマジン四人と出会う。 モモタロスは仮面ライダー電王に変身し、敵を撃破。
リュウタロス「歩いて行くの嫌だから、デンライナー呼んだけどいいよね」
デンライナー登場。
特に何をするでもないオーマジオウ「行くがよい」
―いつもの太秦、時代劇村
ショウ・ロンポー(リュウコマンダー)とラプター283(ワシピンク)が、八犬伝さながら８人の剣士を探して旅をしている。
選ばれし剣士は本をもっており、剣士にはラプターが団子をプレゼントしているらしい。
仮面ライダーセイバーと、現れたドギークルーガー(デカマスター)でまずは二人。
ドギークルーガーは仮面ライダー剣の本もち。
ジュランもその場にいたが、本を持っていなかったため団子をもらえず。
３，４人目の剣士として、シンケングリーン、キラメイブルー登場。
シンケングリーンは仮面ライダーディケイドの本、キラメイブルーは仮面ライダーゼロワンの本を持っていた。
旅の道中、絵を書いていく章太郎。
章太郎「僕の書きたいヒーローとちょっと違うんだよね」
旅先で出会うヒーローたちにいちゃもんをつける章太郎。
戦いは続く。仮面ライダーゼロワン登場。
仮面ライダーゼロワン「八犬士を発見した！はいピロピロピカピカピアカ」
セイバー「君も剣士？」
ゼロワン「そうみたい」
５人目はゼロワン。そして、ｼﾞｭﾗﾝの中から仮面ライダーＪの本が飛び出てくる。
６人目はジュランだった。
ジュラン「じゃあ俺も団子喰えたじゃん」
ふてくされるジュラン。
詫びるラプター。
そして、ショウロンポーとラプターが７，８人目の剣士と判明。
8剣士は、敵と戦っていく。
ゼロワン「お前たちを止められるのはただ一人！俺達だ！！」
ワシピンク「全然一人じゃないし」
敵を倒しつつ、おきまりの採石場へ移動。
石ノ森章太郎
採石場には、ジュラン以外のゼンカイジャーメンバが揃っていた。
ライダー・戦隊 vs 敵のバトルが始まる。
戦いを遠目から見る章太郎とボス、アスモデウス。
アスモデウス「お前の求めるヒーローはつかめたのか？」
首を振る章太郎。
アスモデウス「これだけヒーローを見せてやったのに。まだ自分のヒーローがつかめないのか」
描いたヒーローに満足せず、スケッチブックを破る章太郎。
紙が破れると同時に消えていく戦隊たちと、仮面ライダーたち。
残ったのは神山飛羽真と須藤芽依。
消えていく仲間達をみて、神山飛羽真は仮面ライダーセイバーも物語の中の存在であることに気付く。
章太郎「ヒーローが消えちゃう」
いまさら何か言ってる章太郎。
アスモデウス「お前のせいだ。消えろ神よ」
アスモデウスに消される章太郎。
―何もない部屋
神山飛羽真は目を覚ますと、懐かしい顔の男女といっしょにいた。
（仮面ライダーセイバー視聴してないので誰か分からず。。）
神山飛羽真は、再会を喜び、男女と飯をくう。
神山飛羽真「俺たちはずっと幸せに生きてきたんだ」
神山飛羽真「平凡な現実がこんなに素晴らしいなんて」
そう言って、部屋に置いてあった本を取ると、表紙には石ノ森章太郎伝と書かれていた。
載っていたは、ともに旅をした少年の顔写真。
神山飛羽真は、男女に別れを告げ、ヒーローとしての自分を選択する。
―トキワ荘
漫画を書く章太郎。
神山飛羽真「章太郎、ヒーローを書いてくれ」
章太郎「僕にはヒーローって奴がわからない」
章太郎「正義のヒーローを書こうとしてもどうしても悪のにおいがしてしまう」
章太郎「そんなのはヒーローじゃない」
神山飛羽真「正義でも悪魔でもない。それって君が【人間】を書こうとしているって事だろ」
今作のボス、アスモデウスは、神こと石ノ森章太郎の創作意欲をなくさせ、ヒーローを物語から消すことが目論見。
神山飛羽真「仮面ライダーとスーパー戦隊の物語を書くんだ」
章太郎「分かったよ。僕にしか書けない物語を書く」
章太郎の説得に成功する神山飛羽真。
そして神山飛羽真もまた、『ヒーロー戦記』という名の本を書く。
ヒーロー戦記
―いつもの採石場
アスモデウス「ヒーローはもういない」
アスモデウスが部下を暴れさせる。
そこへ、神山飛羽真登場。
アスモデウス「ここにお前の 場所はないはずだ」
章太郎「僕もやっと書きたいヒーローが書けた」
章太郎は、持っていたスケッチブックを開く。
スケッチブックには、仮面ライダー1号とアカレンジャーの絵が描かれていた。
実態化した仮面ライダー１号とアカレンジャーが登場。
アスモデウス「たった二人で、私たちに刃向かうのか？」
数多の部下を従えるアスモデウス。
仮面ライダー１号とアカレンジャー VS 多勢の戦いが始まる。
しかし。
仮面ライダー１号「仮面ライダーは私から始まり、50年の系譜が繋がる」
アカレンジャー「私から戦隊は45作の歴史を数える」
２人のかけ声と同時に、過去の主演ライダー、戦隊レッドが一斉に登場。
ゼンカイジャー組も登場。
セイバー・ゼンカイザー「「みんな行くぞ！！」」
名乗りをあげるヒーロー達。
仮面ライダーセイバー
仮面ライダーブレイズ
仮面ライダーエスパーダ
仮面ライダーバスター
仮面ライダー剣斬
仮面ライダースラッシュ
仮面ライダー最光
仮面ライダーサーベラ
仮面ライダーセイバー「我ら仮面ライダー！！！」
ゼンカイジャー組も名乗り。
ゼンカイザー「「「「我らスーパー戦隊！！！！」」」」
仮面ライダー＆戦隊と敵陣営が大乱戦！
ヒーローたちの頭上には番組ロゴが浮かび、敵と戦う。
※CV(キャラクターボイス) は本人ではなかったですが、シンケンレッドは似てるとおもいました。
あと響鬼の「鍛えてますから」は笑いました。
アキバレンジャーのメダルをつかうゼンカイザー。
能力を行使された敵は、
敵「俺・・・この戦いが終わったら結婚するんだ」
フラグを立てて死亡(笑)
アスモデウス「所詮お前らは二次創作に過ぎん」
アスモデウス「所詮お前らはオワコンなのだ」
敵の攻撃をペンで防ぎながら叫ぶ石ノ森章太郎。
章太郎「僕が書きたかったのは、正義でもなく悪でもなく、人間なんだ」
章太郎「正義に一次も、二次もあるもんか」
（なんだこのセリフ回しは）
ゼンカイジャーと仮面ライダーは、アスモデウスに攻撃を弾かれる
そこへ・・・新しい仮面ライダーが登場
突如鴻上の画面に切り替わる。
鴻上「ハッピーバースデー！」
鴻上「新しいライダーの登場だ」
『仮面ライダーリバイス』と書かれたプレートを乗せたケーキ
仮面ライダーリバイ、仮面ライダーバイスの２人のライダーは、ボスとバトル。
仮面ライダーバイスはしっぽを巨大化させバトル。
仮面ライダーリバイは、足を巨大化させ戦う。
リバイ「湧いてきたぜ！」
バイス「俺の方が湧いてきた！」
必殺技、レックススタンピングフィニッシュが炸裂。
バイス「はい皆さんご一緒に！３・２・１！悪魔悪魔！」
アスモデウスは散れど、敵陣営の巨大ロボ登場。
アカレンジャー「スーパー戦隊45作品の力を見せてみろ」
戦隊陣営もロボ登場。仮面ライダーたちは、それぞれ戦隊ロボに乗る。
1号ライダー「50年分の力を合わせるんだ！」
巨大ロボを倒していく。
ゼンカイザーと仮面ライダーセイバーは地上戦。ゼンカイザーは「スーパーヒーロー戦記」と書かれた本と化し、仮面ライダーセイバーはそれをつかって変身。
仮面ライダーセイバーの必殺技が炸裂する。
ボス、改めて爆死。
―宇宙の要塞
ちりぢりになった本が元に戻る。新たな本、仮面ライダーリバイスのものも。
エンディング
本郷猛「先生！」
本郷猛「会いたかった・・・二度と会えないと思ってました」
章太郎「やっぱり・・・僕は死ぬんだね」
章太郎を励まし、仮面ライダーという作品が人の心にも残り続けると熱く語る本郷猛。
章太郎は 高校卒業したら漫画を書くことを誓い、消えていく。
本郷猛も去り、神山飛羽真も自分たちが物語の登場人物でも結末は自分で自分たちで決めると言い、新たな戦いを覚悟した。
おしまい
同時上映の仮面ライダーリバイスのネタバレはこちら
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