2020年12月公開のポケットモンスターココをネタバレ!
ポケモン映画史上最も胸を打つ映画といっても過言でなし!?
ポケットモンスターココ ネタバレ・感想レビュー
ゼッド博士
-ビオトープカンパニー
ゼッド「この写真はどこで?」
ゼッド「映っているのは”アル”なのか?」
ゼッド「ご夫妻は10年前交通事故で亡くなりました」
サトシ「ここの人たちはもういないんだってさ」
ゼッド「何か知っていたなら教えてくれないか?」
ゼッド「間違いない・・・治癒の泉の源泉だ」
ゼッド「やあ、アル」
ゼッド「君のおかげだ。悪く思わないでくださいね」
ゼッド「仕方ありません・・・同行してもらいましょう」
サトシ「あの・・・逃げても?」
コジロウ「いいのいいの」
サトシ「ありがとうございます」
コジロウ「礼を言うのはこっちだよ」
ココ「俺の父ちゃんに手を出すな!」
研究員「もしかしてあのポケモンがアルを育てた?」
ゼッド「君たちに理解は求めていない」
ザルード
海馬ザルード「行くぞ!神木とともに!」
父ザルード「あの坊主(サトシ)と逃げろ」
父ザルード「勝てやしない」
父ザルード「お前を失いたくない」
ココ「オレだって」
父ザルード「どうすれば守れる?」
父ザルード「俺たちの家を」
父ザルード「おれたちを」
父ザルード「ココを」
ゼッド「なぜ 正しい道を理解しない」
ゼッド「アル(ココ)の両親は間違ったことをした」
ゼッド「そのために命を落とした」
ゼッド「知恵の泉があれば多くの人を救えたのに」
父ザルード「みんな・・・手を貸してくれ・・・このままじゃみんな失ってしまう」
父ザルード「分かってる」
父ザルード「俺はどんなことをしてもここを守りてぇんだよ」
父ザルード「ザルードだけじゃ勝てないお前たちの力を合わせれば」
父ザルード「頼む一緒に戦ってくれ」
父親
ココ「父ちゃん?」
サトシ「ポケモンたちを呼んできたのか?」
長老ザルード「我々は間違っていたのか」
ゼッド「ポケモンごときが調子に乗るな!」
ココ「父ちゃん、それ・・・」
ザルード「なんのこっちゃねぇ。お前が無事なら」
長老ザルード「泉につけるんだ」
海馬ザルード「そいつを死なせんな」
父ザルード「大丈夫だからそんな顔するな」
父ザルード「ごめんな最後まで父親失格だ」
父ザルード「ずっと考えていた」
父ザルード「親になれたか、わからなかった」
父ザルード「けど・・・ココが息子でよかった」
父ザルード(そうか・・・・・・ようやく分かった)
父ザルード(俺はもう”親”だったんだ)
父ザルード(親になるのは、自分より大事なものができるって事なんだ)
父ザルード「ココが助けてくれたんだな」
海馬ザルード「行くぞ黄色いの!」
サトシ「ピカチュウ!」
サトシ「アイアンテール!」
トモダチ
ゼッド「こんなところで終わってたまるか」
長老ザルード「ジャングルを我が物顔で暮らすザルードたちと、狂気の人間たちは何が違っていたのか」
長老ザルード「お前さんが人間とポケモンを繋いだんだ」
長老ザルード「お前さんはポケモンであり人間なんだ」
ココ「サトシ、ココ、トモダチ」
サトシ「ああ、ずっとな」
エピローグ
こうしてザルードの群れに入ることを認められたココ
しかし・・・
ココ「俺、旅に出たいんだ」
ココ「人間とポケモンの架け橋になりたいんだ」
父ザルード「お前はポケモン・・・ザルードの息子だ」
ココ「違う。オレはポケモンで、人間で、父ちゃんの息子だ」
父ザルード「・・・勝手にしろ」
ザルードのもとを去って行くココ
しかしココの旅立ちは父ザルードにとっては、想像の範疇だった
父ザルード「みんな話した通りに頼む」
・・・
サトシに追いつくココ
自分も旅に出たことを告げるココ
自分のまとめた荷物の中をチェックするココ
ココ「俺・・・この果物入れてない」
荷物の中には父ザルードの入れた餞別(せんべつ)が入っていた
突如ココとサトシの後ろで激しい音が響く
後ろを振り向くふたり
水の爆発がまるで花火のように打ちあがっている
ザルードたちがココを送り出すために、水を天高く打ち上げたのだ
サトシ「すげー・・・」
ココ「父ちゃん・・・」
父ザルード「思う存分にやって・・・なってくれ」
父ザルード「人間とポケモンの架け橋に」
父ザルード「お前なら出来る」
父ザルード「だってそうだろ」
父ザルード「お前は父ちゃんの自慢の息子だ」
父ザルードの想いはココに伝わった
ココはサトシに別れを告げ、ひとり街へ向かって駆けていく
時を同じくして、父ザルードのもとにはピンク色のセレビィが訪れていた
セレビィに語りかける父ザルード
父ザルード「どうだ?ちっとは良くなっただろ?」
おしまい
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