【映画クラユカバ】ネタバレレビュー！クラメルカガリとのつながりは？

映画

2024.04.142024.04.17

2024年4月12日公開【クラユカバ】をネタバレレビュー！集団失踪事件の謎を追って地下世界「クラガリ」に足を踏み入れる私立探偵の活躍を唯一無二のレトロな世界観で描いた一作の内容は？【クラメルカガリ】もあわせてレビュー！

60分という短編映画でしたが、話はしっかりまとまっていて分かりやすい。

日頃はやる気の無い探偵を主人公が、相棒を取り戻すために活躍というストーリー。

ただし個人的には、話を楽しむと言うよりは、レトロ感あふれる世界観を楽しむ映画なのかも。

レコードのようなOP、落語のような語り部、それに和紙を水彩絵の具で着色したような映像は必見です。

暴れまくるロボットたちなどＳＦ的要素なども積み込まれていて、クラウドファンディングで資金調達した自主製作作品とは思えぬレベルの高さ！

うだつの上がらない探偵荘太郎。

最近担当した事件はオウム探しのみ。しかも事件を成し遂げるも、依頼人が再来しなかったために依頼料をもらえずじまいと嘆く。

巷で起きている集団失踪事件と関係が？

相棒の少女に地下世界「クラガリ」の調査を任せるも、今度は少女がいなくなってしまう。

子供の頃に失踪した父親や、脳裏に浮かぶ「クラガリニ惹カレルナ」という言葉を振り払いながら、クラガリを探索する探偵。

クラガリにて襲い来る謎のロボットやマシンガンの放つ銃弾の雨あられをかいくぐり、探偵は相棒の監禁された部屋へとたどり着く。

マドロ幻術団の放つメカを破壊してクラガリを脱出。

クラユカバ（暗がりを行かば）という言葉を残し、逃げていくマドロ幻術団。

得られたものはないと思いきや、失踪していた依頼人と再会することができた探偵。

戻って来る日常。

荘太郎「大辻探偵社へようこそ」

えい

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おしまい