映画ARIA The BENEDIZIONEネタバレレビュー&感想!蒼のフィナーレ、完結!

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蒼のカーテンコール最終章をネタバレレビュー。物語は晃と藍香の思い出を主軸に展開し、晃と藍香の過去と今、そして未来を描いていきます。藍香が描く姫屋のビジョンとは?今作では晃さんが、自分の想いを吐露しまくり!晃さんがこんなにかわいいなんて!




   

映画ARIA The BENEDIZIONEネタバレレビュー&感想

今回の映画の主役は、姫屋の晃・E・フェラーリと藍華・S・グランチェスタの師弟コンビ!

映画ARIA The BENEDIZIONE晃さん
晃さん

晃が自身のゴンドラを使い終え、藍華に継がせる…という展開になるのですが、藍香はそれを断るんです。

藍香「呪いのゴンドラなのよ」

ゴンドラがあたかも呪われているかのようにいう藍香に、ムッとする姫屋の新人あずさ・B・マクラーレン。

あずさはARIAカンパニー 愛野アイや、オレンジぷらねっと アーニャ・ドストエフスカヤとともに、藍香の真意を探り始めます。

皆を交えて、語られる藍香と晃の2つの思い出…

  




   

①ミドルスクール二年生の藍香と晃さん

姫屋の総支配人であり、藍香の母愛麗・S・グランチェスタ初登場!

映画ARIA The BENEDIZIONE藍香の母
藍香の母(愛麗・S・グランチェスタ)

藍香に姫屋を継がせることも考えていなかったが、アリシアに憧れた藍香からウンディーネになりたいと言われたから藍香を姫屋に雇う。

藍香母は自分の弟子である晃に藍香を託し…

姫屋の重圧につぶされそうになる藍香の家出に付き合う晃さんがかわいい。

あと…

晃さんの温泉サービスシーンも!

今までのARIAでも温泉シーンはありましたが、いつもタオルをみにまとって体のラインはわからなかったはず。今作ではタオルなしの肌色バストアップ!最終回ですもんね、晃さん!!(興奮)

それにしても晃さん…デカすぎィ…

 




  

②藍香がプリマに昇格するときの思い出

藍香「この試験には合格したくありません!」

プリマ試験を拒否する藍香。

藍香が認められたいのは、水先案内人の協会ではなく、ほかならぬ晃さん。

晃さんは通常のプリマ試験を取りやめ、藍香に特別な試験を出す!

それは、ネオヴェネチアを逃げ回る晃さんから、バラの花飾りを奪うというもの。

深夜0時にスタートする試験。

ゴンドラに乗って、晃さんを追う藍香!

一晩中走り回る晃さんと、ずっとゴンドラを漕ぎ続ける藍香。

朝日が昇るとき、ついに藍香は晃さんの花飾りをゲット!

その場所はほかならぬ晃さんと藍香が初めて出会った場所であり、晃さんがプリマに昇格したバラ園…

映画ARIA The BENEDIZIONEの晃と藍香
晃と藍香

晃さん(藍香…お前にとって物語の始まりがアリシアだっていい)

晃さん(私にとっては、4つ葉のクローバーのハートはお前なんだ)

けなげな晃さん…♡

藍香「私の勝ちですね」

藍香のプリマ試験は終了。

晃さん「この場所はな…私がプリマになった場所なんだ」

晃さん「ここから先の目的地はお前が決めるんだ」

姫屋の跡取りといういばらの道を理解している晃さん。

藍香「『始まり』は確かにアリシアさんでした」

藍香「けど私がずっと見続けてきたのは、平凡を非凡に昇華させるクリムゾンローズ…」

藍香「晃さんです」

晃さんは感謝する…藍香を弟子にとらせてくれた藍香母に…

今までのことを思って、泣きはらす晃さんと藍香。

この展開は熱すぎる!!!!

映画館でも涙をこらえる音が…

   




  

-  晃さんのゴンドラ引退式

映画ARIA The BENEDIZIONE
晃さんのゴンドラ引退式

  

藍香「『呪い』はゴンドラの中じゃなくて、私の中にあるの」

姫屋の歴史は、藍香にとっては愛着がない。

大衆の期待に応えるだけなら、それは「呪い」でしかないという。

藍香「私はゴンドラを引き継ぎたいんじゃない」

藍香「ゴンドラそのものになりたいんです」

藍香の想いは晃さんにもしっかりと伝わり、晃さんは藍香を抱いて泣く。

今作は晃さんが涙もろいんです。。。

いつのまにこんな感情をあらわにするキャラになったんだ…

晃さん「いつのまにかこんなに強いウンディーネに育っていたんだな」

藍香と初めて会った日のことを語る晃さん。ハッとする藍香。

おお!!

ついにこの思い出のことを晃さんが語る時が来た!!

藍香自身で気づいてほしかったけど笑

晃さん「きっとお前は未来へ続く最初の伝統の一歩になる」

晃さん「ありがとう…私のプリンセス」

藍香「晃さん…」

ひそやかに行われる晃さんのゴンドラの引退式。

皆が手をつなぐ。

藍香「長い間…本当にお疲れ様でした」

藍香「タント・グラーチェ(たくさんありがとう)」

みんな「タント・グラーチェ」

ここで流れ出すBGMは…牧野由依の『ウンディーネ』!

たまらんですね…

1期のOPを最終回で流すのは反則です。

CityHunterのエンディングで『Get Wild』を流すくらいの反則技。

映画の最後は灯里ちゃんのナレーションで絞め。

灯里(アリアを開拓した人も、街を作った人ももういないけど)

灯里(その想いが継がれていく)

雪の降るARIA……

灯里(この素晴らしい星に祝福”benedizione”を)

エンディングテーマは、今までのARIAの名シーンが…涙

晃さんのゴンドラは水先案内ミュージアムに展示されることに。

今後の晃さんと藍香がどんな物語を紡いでいくのか…

観られるといいな。

   

おまけ

映画のどこかで、天野こずえ先生の名作『浪漫俱楽部』のキャラが登場!ほかにもいるかも??気づいた方がいらっしゃったら教えてください!

おしまい

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