スピルバーグ監督によるリメイク映画【ウェスト・サイド・ストーリー】を鑑賞しました!
陽気なミュージカル映画なんだろうと勝手に思っていましたが、そうではなかったんですね・・・
果たして【ウェスト・サイド・ストーリー】はどんな映画なのか?
あらすじ・感想をご紹介します。
ウエスト・サイド・ストーリーあらすじ・感想
アメリカ人のスラム出身青年グループと、移民青年グループの対立を描く映画でした
ミュージカル映画とだけ知っていたので、勝手になにやら明るいストーリーの映画なのかなとおもっていましたが・・・
むしろ重々しいテーマを扱っており、、
後半は何人もの人が死んでしまう・・・
まあ人死にが出た直後も、歌ってましたが(笑
ミュージカルですからね。
おおざっぱなあらすじはこんなかんじ。
ヨーロッパ系移民青年軍団 とプエルトリコ系移民青年軍団が対立
↓
近々抗争勃発か――――!?
↓
ヨーロッパ系移民青年軍団の元ボスであるトニーと、プエルトリコ系移民軍団のボスの妹マリアが恋におちる
↓
2人は敵対するグループ同士にそれぞれ所属。トニーは抗争中止のため奔走するも、結局抗争は始まってしまう
↓
プエルトリコ系移民軍団のボス ベルナルドは、ヨーロッパ系移民青年軍団のメンバーを殺害
↓
抗争の場にいたトニーも勢い余って、ベルナルド・・・恋人マリアの兄を殺害してしまう
↓
マリアは彼氏であるトニーを許すも、ベルナルドの恋人であるアニータはトニーを許せず。 マリアが抗争に巻き込まれて死んだとトニーに嘘をつく
↓
とりみだし、マリアの居場所を探すトニー
↓
トニーの前にプエルトリコ系移民軍団のメンバが現る。ベルナルドを慕うその男はトニーを銃殺
↓
トニーの遺体にかけよるマリア。銃を持って、叫び、問う。皆を殺してやりたいことと、自分を殺すだけの弾丸は銃に入っているのかと。何も言葉を発することができない両グループのメンバたち
↓
トニーを殺した男がマリアの前で警察に逮捕されて終わり
・・・
重い!
最後は誰も救われることなく、救済もなく終わってしまいます。
ハッピーエンドを愛する方には苦すぎるエンディングかも。
しかし全編通して繰り広げられる圧巻のダンス&歌唱力は是非観て頂きたいところです!
つかの間ながらも、敵対する組織の抗争に巻き込まれながらも純粋な愛を貫いたトニーとマリアに。
おしまい
コメント