スパイダーマン映画の集大成、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』をネタバレレビュー!
映画公開前から噂された過去作のスパイダーマンたちは登場するのか?
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームの登場人物は?過去作スパイダーマンは登場する?
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームの登場人物
- ピーター・パーカー / スパイダーマン(演:トム・ホランド、日本語吹替:榎木淳弥)
主役。
- ミシェル・ジョーンズ(MJ)(演:ゼンデイヤ、日本語吹替:真壁かずみ)
スパイダーマンの彼女。初代スパイダーマンの彼女と愛称が被ってるけど別人。
- ネッド・リーズ(演:ジェイコブ・バタロン、日本語吹替:吉田ウーロン太)
スパイダーマンであるピーターを助ける、通称『椅子の男』。
- スティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ(演:ベネディクト・カンバーバッチ、日本語吹替:三上哲)
アベンジャーズの一員。時空や空間をつなげる穴を開けることが出来る。
- メイ・パーカー(演:マリサ・トメイ、日本語吹替:安藤麻吹)
ピーターのおばさん。スパイダーマンの同僚であるハッピーと寝ただの寝てないだの話題になるくらいにしかストーリーに絡んでないイメージ。
- ノーマン・オズボーン / グリーン・ゴブリン(演:ウィレム・デフォー、日本語吹替:山路和弘)
映画『スパイダーマン』に登場するヴィラン。実験用のパワー増強剤を自ら服用し、二重人格となった男。映画ラストで死亡。
- オットー・オクタビアス / ドクター・オクトパス(演:アルフレッド・モリーナ、日本語吹替:銀河万丈)
映画『スパイダーマン2』でに登場するヴィラン。公開実験中に爆発事故を起こしてアームが取り外せない体となった天才科学者。映画ラストで死亡。
- マックス・ディロン / エレクトロ(演:ジェイミー・フォックス、日本語吹替:中村獅童)
映画『アメイジングスパイダーマン2』でに登場するヴィラン。電力を操る力を得る男。映画ラストで死亡。
アメイジングスパイダーマン2のエレクトロ
今作(ノー・ウェイ・ホーム)のエレクトロ
- フリント・マルコ / サンドマン(声:トーマス・ヘイデン・チャーチ、日本語吹替 – 石田圭祐)
映画『スパイダーマン3』に登場する体の分子が全て砂になってしまった男。ピーターの叔父を殺害した人物だったが、ピーターと和解している。
- カート・コナーズ / リザード(声:リス・エヴァンス、日本語吹替:内田直哉)
『アメイジングスパイダーマン』に登場した教授。トカゲの姿になる能力持ち。ピーター(アンドリューガーフィールド)の両親と因縁がありそうな関係だったが、アメイジングスパイダーマン続編が製作されなかったため因縁の内容は不明で終了…。なお映画ラストで死亡。
- エディ・ブロック / ヴェノム(演:トム・ハーディ、日本語吹替:諏訪部順一/ 中村獅童(ヴェノム))
- ピーター・パーカー / スパイダーマン(演:アンドリュー・ガーフィールド、日本語吹替:前野智昭)
- ピーター・パーカー / スパイダーマン(演:トビー・マグワイア、日本語吹替:猪野学)
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム:ネタバレ感想
前作の『スパイダーマン・ファー・フロム・ホーム』にて、デイリービューグル社の報道によってスパイダーマンの正体がピーター・パーカーであると明かされてしまう…
自分だけでなく、親しい人にも迷惑をかける状況に愕然とするピーター・パーカーは、アベンジャーズ一員であるドクター・ストレンジに相談することに。
ドクター・ストレンジの力を使って、スパイダーマン=ピーター・パーカーであることを知る人の記憶を消すことになるものの、ドクター・ストレンジの能力が誤作動し、別次元からスパイダーマン=ピーター・パーカーであることを知るヴィランたちが 襲来することになってしまう…!
スパイダーマンが初めに対峙したのは、ドクター・オクトパス!背中のアームを駆使して、スパイダーマンに襲い掛かる。たいするスパイダーマンは、スーツのナノマシンをドクター・オクトパスのアームに寄生させて味方につける!
以降、各地に登場する過去作ヴィランをスパイダーマンはドクター・ストレンジから託されたメカを使って捕獲していく。ガラス張りの部屋に陳列されるヴィランたち。
・『スパイダーマン3』版グリーンゴブリン(息子)
・『アメイジングスパイダーマン2』版グリーンゴブリン
ヴィランたちをもとの世界に戻そうと考えるも、元の世界に戻す=その次元のスパイダーマンによってヴィランたちは倒されてしまうことを知る、ピーター。
そのためヴィランの能力を奪ってから元の世界へ返すことに。
科学者であるノーマン・オズボーンやオットー・オクタビアスとともに、ヴィランの能力を奪う特効薬を作ろうとするも…グリーン・ゴブリンに邪魔をされ、作戦は頓挫してしまう…
ヴィランたちは脱走し、あげくメイおばさんはゴブリンの手によって殺されてしまう。
メイおばさんの死後、姿を消してしまうピーター。
ネッドはピーターの場所を調べるために、ドクター・ストレンジ所有の指環を使って空間に開ける…
すると空間に穴が開き…
アンドリュー・ガーフィールド&トビー・マグワイア登場!!
MJがピーター(トム・ホランド)の場所を推測し、アンドリュー・ガーフィールド、トビー・マグワイアが向かう。集いし、3人のスパイダーマン!
トム・ホランドは、アンドリュー・ガーフィールド、トビー・マグワイアと想いを共有し、ヴィランたちに立ち向かうことを決意。
※以降、トビー・マグワイアをピーター1、アンドリュー・ガーフィールドをピーター2、トム・ホランドをピーター3と呼称
3人でヴィランの能力を消失させるアイテムを完成。
ネッド「約束する。俺はスーパーヴィランになってお前を襲わない」
自由の女神のもと繰り広げられる3人のスパイダーマンとヴィラン軍の熱き戦い!
ピーター3「僕はチームでの戦い方を分かってる!アベンジャーズに入ってた」
ピーター2「アベンジャーズ?すごいな!それは何だ?」
ピーター1「バンドか?」
ピーター1「そんなことはない!」
ピーター1「君は『アメイジング』さ!」
ピーター2「大丈夫か?」
MJ「ええ…(あなたこそ)大丈夫?」
ピーター2「うん…」
開発したアイテムを使ってヴィランたちから能力を奪い、元の人間にもどしていくスパイダーマンたち。
最後に対峙するはピーター3とグリーン・ゴブリン‥
ピーター3は ゴブリンのグライダーを持って グリーン・ゴブリンに一撃を加えようとするもピーター1が体を張って止める。
しかしグリーン・ゴブリンは背後からピーター1を刃物で刺してしまう。アイテムを使ってゴブリンを正気に戻すピーター3。元の人格に戻るゴブリン。
映画冒頭で能力を半端に使ってしまったせいか…天空が裂けていく。それをふさごうとするドクター・ストレンジ。
天空が避け切ると、別次元のヴィランたちが襲来してしまう。それを危惧したピーター3は…
ピーター3「みんなの記憶から、ピーター・パーカー(自分)を消して…」
自分の記憶を消すことで、すべてを元通りにすることを提案するピーター3。
渋々承諾するストレンジ。
ストレンジ「挨拶してこい。時間がないぞ」
ピーター3「はいドクター」
ストレンジ「スティーブンでいい」
ピーター1と2にお礼を言うピーター3。
ピーター3が場を離れた後に会話する1と2。
ピーター2「激痛なんだろ?」
ピーター1「あーそうだ」
ネッドやMJと会話するピーター3。
MJ はピーター3のことを絶対忘れない、と約束する。
MJ「来なかったら私が見つけに行くから」
MJ「愛してる」
ピーター3「愛し…」
MJ「言わないで。それは次に会った時に聞くから」
ドクター・ストレンジの能力が作動し、消失していくヴィラン達…そしてピーター1と2。
MJとネッドに別れを告げたピーター3はどこへともなく去っていく。
― クリスマス
ピーター3はMJのお店を訪れるも、MJはピーター3のことを思い出すことはなかった。
ラスト、雪の降るニューヨークをスパイダーマンは蜘蛛の糸を使って、ビルの合間を舞っていく…
『スパイダーマン』のプロデューサーであるエイミー・パスカルは、新たな『スパイダーマン』3部作を製作する意向を明かし、トム・ホランドが引き続き『スパイダーマン』シリーズで主演を務めることを明かしています。
今後の展開に期待…!
MJとは復縁するのか?
3人のスパイダーマンが登場する展開を超える展開は訪れるのか…?
おしまい
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