大長編ドラえもんのび太の新恐竜_後編

アニメ

ハロー!新のび太!

大長編ドラえもん第40弾「のび太の新恐竜」公開!

ネタバレレビューをお送りします!

  

友人くん
まずは前編を読んで頂きたいぜ!

 




大隕石

― 新恐竜の島

えい
砂浜でのび太が目を覚ましたよ
のび太の新恐竜
キューとのび太
えい
どうやって助かったかは覚えていない
友人くん
助けてくれた首長竜が『ドラえもん のび太の恐竜』に登場したピー助だったかは、観る人に判断をゆだねる感じなのかな?

※小説をベースにネタバレ記事を書いていますが、小説内にはピー助という名前は出てこず、単に首長竜と書かれています

えい
のび太は新恐竜の島で見つける

えい
キューの仲間とおぼしき恐竜の姿を!
友人くん
おお!ゴールにたどり着いた

えい
そこへドラえもん、静、ミューも合流

  

ドラえもん「ここが新恐竜のふるさと・・・」

  

えい
三角の山や四角の山など、自然に出来たにしてはなにやら奇妙な形の島
友人くん
ふむ・・・

 

― 謎の人工施設

えい
眠りから覚めたジャイアンとスネ夫
えい
彼らはジル博士とナタリー長官の話を盗み聞き

  

ナタリー長官「『ディープインパクト』まで間もなくだ」

ナタリー長官「そろそろ避難を始めないと、彼らや我々も死ぬことになるぞ」

ジル博士「あと少しでつかめそうなんです。あの新恐竜の謎が」

ナタリー長官「謎もなにも、あと数時間で、その新恐竜を含めた全ての恐竜が絶滅するのだぞ」

  

えい
盗み聞きをするスネ夫とジャイアンの顔色が変わる

  

スネ夫「『ディープインパクト』って・・・」

ジャイアン「何だよはっきり言えよ」

スネ夫「6600万年前、地球を支配していた恐竜たちは突然滅んだんだ」

ジャイアン「確か、でっかい隕石がどうとかって」

スネ夫「とんでもない隕石が地球に落ちてきて、その衝撃と熱波が地表を覆い尽くしたんだ」

スネ夫「その衝撃と熱波で多くの恐竜が死に絶えて、生き残った恐竜も隕石が原因となって怒った天候不順のせいで絶滅しちゃったんだ」

ジャイアン「・・・!」

  

友人くん
恐竜たちがほろびるカウントダウンが始まってしまった!

  




  

ディープインパクト

― 新恐竜の島

えい
滅びの時が近いことを知らないのび太はキューと一緒に空を飛ぶ練習をするんだ

  

のび太「キューもぼくも頑張らないとね」

   

えい
彼らが懸命に練習する傍ら、一筋の白い雲が伸び、空が白く光った!
のび太の新恐竜のディープインパクト
ディープインパクト
友人くん
来たか!ディープインパクト!

 

― 謎の人工施設

えい
ディープインパクトの衝撃はジャイアンとスネ夫のもとにも伝わった!
えい
しかし、その瞬間の少し前、スネ夫は施設で新恐竜の島の地図を手に入れていたよ

えい
丸に近い形をしたその地図を見て、スネ夫は何かに気付く!
友人くん
なるほど・・・
友人くん
オレも分かったぜ!wwww

  




  

ナタリー長官

― 新恐竜の島

えい
ドラえもんたち5人とキュー、ミューが無事合流
えい
ディープインパクトの到来により、空は焼け、海には隕石の衝撃で穴が空き、雷が鳴り響き、世界は終わりを迎えるかのような様相だ!

のび太の新恐竜の逃げるしずか
逃げ惑うしずかとミュー

友人くん
体験してしまったのか・・・

  

ドラえもん「メキシコのユカタン半島に隕石が落ちたんだ・・・巨大な隕石がぶつかった衝撃で地殻が溶け、全てを焼き尽くす熱波が地表に広がっていく・・・!」

ドラえもん「もちろん、ココにも押し寄せてくる!」

ドラえもん「その後、隕石の衝突で舞い上がった塵が地球を覆って、太陽の光を遮断してしまうんだ」

のび太「どうなるの・・・?」

ドラえもん「恐竜は絶滅する・・・」

のび太「じゃあ”逆時計”で時間を戻せば良いんだよ!」

ドラえもん「それは出来ない・・・」

のび太「どうしてさ!」

??「そこまでだ!君たちを拘束する」

  

友人くん
誰だ!
えい
声の主は・・・

  

ナタリー長官「歴史に干渉することは許されないのだ

  

えい
そしてナタリー長官の後ろには・・

  

ドラえもん「まさか・・・タイムパトロール隊!?

  

友人くん
まじかああああああああああ!!!!!
友人くん
映画史上最大の敵!?!?

  




  

ミッシングリンク

えい
タイムパトロール隊!
えい
24世紀の未来に本拠地をもつ、時間犯罪者達を取り締まるための未来警察!
友人くん
ドラえもん・・・お前もついに捕まるときが・・・
えい
ナタリー長官に継ぎ、ジル博士も登場

  

ジル博士「我々は歴史上重要な意味を持つこの時代を監視していたのだ」

ジル博士「この時代での歴史の改編は、人類の歴史に致命的な影響を及ぼしかねないからだ」

のび太「ぼくたちは、キューとミューを仲間の所に返そうとしているだけだよ!」

のび太「歴史を変えようとなんかしていない!」

  

友人くん
変えようとはしてないが、結構越えちゃいけないライン越えてるんだよなw

  

ジル博士「その恐竜は「新恐竜」なのだ」

ジル博士「彼らは歴史の”ミッシングリンク”に存在する」

ジル博士「彼ら新恐竜がなぜ生まれ、なぜあの島で反映したのか」

ジル博士「私は解き明かさなければならないのだ」

のび太「このままじゃ恐竜たちが滅んじゃうんでしょ!?」

のび太「なんとか恐竜たちを助けることは出来ないの?」

  

えい
ジル博士は、冷たく言い放つ

  

ジル博士「恐竜は滅びる運命だ。滅びるのが正しい歴史だからだよ」

のび太「探せば良いじゃない!方法がないのなら!」

  

えい
のび太の主張にあきれたナタリー長官は、言う

  

ナタリー長官「捕まえろ!

  

えい
タイムパトロール隊がのび太との距離を縮めてくる!
のび太の新恐竜
のび太
友人くん
大犯罪者になってしまった!!wwww

  




  

人類を滅ぼす大犯罪者

のび太「恐竜たちをどこか別の世界へ・・・」

ドラえもん「出来ないよ!」

ドラえもん「この島だけでも何千何万の恐竜がいるんだ」

ドラえもん「もし助けても、後々の歴史に干渉しないよう、恐竜たちをどこかに閉じ込めるしかない」

ドラえもん「そんな場所、どこにもないんだ!」

えい
息をのむスネ夫

  

スネ夫「もしかしてこの島なら・・・」

  

えい
タイムパトロール隊にねじ伏せられるのび太!
えい
キュー、ジャイアンを巻き込み、ドラえもん陣営はタイムパトロール隊と乱戦になってしまう!!

友人くん
おいwwwww

友人くん
やべーじゃねえかwwww

  

ナタリー長官「なにをする!」

ナタリー長官「おまえたち、人類を滅ぼす大犯罪者になるつもりか!

  

友人くん
恐竜が滅びないと、人類の世界にならないからな

  

ナタリー長官「お前達正気か!」

ナタリー長官「人類が滅びるのだぞ!」

  

えい
スネ夫が叫び返す!

  

スネ夫「滅ばせないよ!ぼくちゃんに作戦があるんだ!」

  

友人くん
正気なやつは、自分のことをぼくちゃんとは言わないぜ!

  




  

空間移動クレヨン

えい
タイムパトロール隊のもとを逃れたドラえもんご一行

えい
スネ夫の指示で高く高く上空に舞い上がっていく

  

スネ夫「みんな!下を見てよ!」

  

えい
スネ夫の声を受け、下を見るみんな
えい
すると・・・

  

のび太「これは・・・」

のび太「『飼育用ジオラマセット』!?」

スネ夫「ピンポーン!!」

  

えい
ジュラ紀で落とした飼育用ジオラマセットが巨大化し、何千年もかけ自然の島のような様相に変わっていたんです!
友人くん
やはりか!

  

ドラえもん「このジオラマなら、天候調節機能を使って熱波から恐竜たちを守れる!」

ドラえもん「この中なら外界と切り離せるから、歴史に干渉しないでみんな生きられるんだ!」

のび太「それだ!」

  

友人くん
おおお!
えい
さてさてドラえもん・・・取り出したるは『空間移動クレヨン』!
えい
赤いクレヨンで囲んだものは、白いクレヨンで囲んだ場所にスイッチ1つで瞬間移動させられる!
えい
これをつかって、他の島にいる恐竜たちを一気に新恐竜島にワープさせる作戦に出た!
友人くん
今回、いつにもましてチート過ぎる!www

  




  

プテラノドン

えい
海底火山は噴火し、隕石の欠片が落ちてくる
えい
ドラえもんたちはクレヨンで島を囲む作業を分担し、必死に対応

  

ドラえもん「のび太くん。この作戦が成功しても、キューやミューにもう逢えなくなるんだよ」

のび太「どうして!?」

ドラえもん「彼等らは歴史上存在しないはずの生き物になるんだ」

ドラえもん「だから、あの島から出られないよう、大陸からずっとはなれたところに新恐竜島(飼育用ジオラマセット)を移動させなきゃならない」

  

友人くん
ドラえもん・・・

友人くん
本当、子守ロボットとして優秀だよな。のび太に教えるべきことを教えてる

えい
しかしのび太はドラえもんの気持ちをくみ取れず

  

のび太「そんな、ひどいよ!」

  

えい
恐竜が生き残ることは、ほ乳類が誕生しないことを意味すると説くドラえもん
えい
しかし・・・

  

ドラえもん「ほ乳類に影響しないように助けるにしても、助けられるのはごく一部の恐竜だよ?それでもいい?」

ドラえもん「それでも彼等を助けるんだね?」

のび太「うん、助けよう!恐竜たちを!

ドラえもん「分かったよ、のび太くん!

  

友人くん
分かって良いのか!?www
えい
しかし新種のプテラノドンの強襲にあい、ドラえもんが転落してしまう!

  

のびた「ドラえも~~~ん!

  




  

スモールライト

えい
プテラノドンから逃げ、山頂に追い詰められるのび太とキュー
えい
目の前には絶壁の崖

  

のび太「キュー、君は飛べるんだ」

のび太の新恐竜
キューとのび太

  

えい
何度も飛ぶ練習をしたキューとのび太
えい
しかし未だ成果は出ていない

  

のび太「飛べーーーー!!!!」

  

のび太君なら、きっとできるよ

 

えい
いつもドラえもんはのび太を信じてくれる
えい
だから、みんなから馬鹿にされても、笑われても、のび太は自分を信じられる
えい
今度はのび太がキューを信じる番!

  

のび太「飛んだ・・・キューが飛んだぁ!」

  

えい
キューはのび太とともに崖を舞い降り、落ちていったドラえもんと合流

  

のび太「ドラえもーーーーん!」

ドラえもん「見てろ・・・今度こそ!」

ドラえもん「スモールライトーーー!!!

  

えい
ドラえもんの放つ光線がプテラノドンに命中する!
えい
プテラノドンは手のひらサイズになり転がっていく
友人くん
やったぜ!

  

のび太「ドラえもん!よかったぁ!キューがね・・・」

のび太「飛んだんだ。飛んでぼくを助けてくれたんだ・・・」

  

えい
涙を流すのび太

  

ドラえもん「さあ、行って、のび太君。クレヨンで島を囲まなきゃ!」

のび太「うん、行こう!キュー!」

キュー「キュー!」

  




  

最初の『鳥』

ジル博士「飛んだ・・飛んだぞ!あの新恐竜こそが最初の『鳥』なのだ!」

ジル博士「あれこそが進化の歴史をひもとくミッシングリンクだったのだ!」

ジル博士「あれこそが進化の瞬間だ!」

ジル博士「我々は大きな勘違いをしていた。彼等は歴史を変えたりはしていない」

ジル博士「今起こっていること、コレこそが正しい歴史なのだ!」

ジル博士「鳥たちはここで生まれ、ここで育ったんだ!」

えい
のび太がジュラ紀に置きっ放しにしたジオラマの中で翼をもった新恐竜が育ち、鳥の起源になっていたというまさかのオチ・・・
友人くん
ええ・・・人類の創造主がのび太wwwww

  

ジル博士「もしあの少年が新恐竜を守らなかったら、地球の歴史は変わっていたかもしれない」

  

えい
こうしてのび太たちは、恐竜を新恐竜の島(ジオラマ)の中に移動させ、島を安全な場所に移動させることに成功したんだ
えい
恐竜たちの無事を確認したドラえもん一行は元の世界へと帰っていく!
えい
双子の新恐竜が無事生き抜くことを願って!
友人くん
のび太「ぼくが新世界の神となる!」

  

ご近所に影響しないように行動するのがドラえもん(藤子F不二雄先生)のポリシーだとおもっていますので、これは流石に行き過ぎなような!?笑

それでいいのか、タイムパトロール!笑

※小説の内容なので映画はちょっと違うのかも?公開されたら観てみたいですね(2020/3/8記)

おしまい

  

おまけ

友人くん
こちらの記事も併せて読んで頂けると嬉しいぜ!気が向いたらでいいんで!

  

コメント

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