前編のネタバレありレビュー・感想記事はこちら。
ルカの正体
異説の世界から、現実の月に放り出されたのび太。
空気がない・・・・!
と思われたが、のび太はなぜか問題なく息を吸うことができた。
のび太の後を追って現われたドラえもん達。
そしてルカ。
ルカはここで自分の正体を明らかにする。
彼の正体はかぐや星の一員、そして不思議な力をもつエスパルという種族だった。
彼は1000年前、かぐや星で暮らす博士の実験によって生まれた。
少年のようにみえるが、千歳を超えている。
ルカには10人の姉弟がいるらしい。
ルカ「僕らは、お父さんとお母さんから作られた11人のエスパルだ」
ルカを初めとするエスパルという存在。
ルカはドラえもんたちに10人の姉弟を紹介する。
ルカの姉「かぐや姫の伝説は私です!」
弟、アル。予言ができる。
ルカはのび太が月面でも呼吸することができた理由を明らかにする。
ルカたちが月面で保有する宇宙船が空気を作っていたため、のび太はバッジが外れてしまっても大丈夫だったのだ。
ルカたちのうさぎのような耳はエーテル(不思議な力)を使うアンテナらしい。
ニュースに映った白い影アルは弟の耳だった。
月面世界で絆を深めていくルカとのび太。
ルカ「友達ってなに?」
のび太「友達は仲間。嬉しいとき、哀しいとき、友達ってだけで助ける理由になるんだ」
のび太「ルカはお父さんとお母さんを覚えてる?」
のび太「本当の親子じゃなくても、ルカたちのことを考えていたとおもうよ」
月面世界で、ドラえもん達はひみつ道具をつかったレースを楽しむ。
レース中、事故に遭いそうになったジャイアンとスネ夫を守るために 弟アルがエーテル(不思議な力)を使ってしまう。
その力の波動は、ルカ達を狙う騎士ゴダードのもとまで伝わった。
月面世界のルカを狙い、かぐや星のゴダードが襲いかかる・・・・!
1000年前
1000年前。
博士は11人のエスパルを生み出した。
戦争の絶えなかったかぐや星。
博士夫妻はこどもたち11人を宇宙船で逃がした。
こどもたちを逃がすとき、博士夫妻は未だ赤ん坊のアルの予言を聞いた。
軍の襲来
現代。
騎士ゴダードが、月へ襲来した。
11人のエスパルの身柄を狙うゴダード。
アルたちの不思議な力エーテル封じをする軍。
とらわれていくエステルたち。
あまりに強大な軍の力に、ドラえもんたちはどこでもドアでいったん地球へ逃げ、体制を立て直すことに。
のび太「ルカ!早く!」
ルカ「僕は残るよ」
のび太「ルカ!!」
ルカは月に残る選択をした。
姉弟を救うために。
どこでもドアが閉まる直前。
無情にも軍の放つミサイルが、どこでもドアに命中する。
無情にもどこでもドアは破壊され、ドラえもん達が月へ行く道は絶たれた。
後編へつづく
コメント