こんにちは。えいの映画ブログ、管理人の暇潰亭です。
2018/9/21(金)公開の『若おかみは小学生!』へ行ってきました。
いつも通り、ネタバレありですのでご容赦を。
感想/レビューを書いていきます!
管理人「何か知らんが、この作品はTwitter上でとても評判がよかったので行ってみたよ。今回は一人・・・ではなく同期くんと行ってきた」
← 同期くん
友人くん「珍しいこともあるもんだな。てか、思いっきり対象年齢低そうな映画だが大丈夫か?」
管理人「・・そういうことをズバズバ聞くのが君のいいところでもあり、悪いところだね」
管理人「確かに・・・『Twitterで評判がいいから行くぜ~』からの、劇場の客層を見て『あ・・この映画は少年少女向けの映画やったわ』という心情に変わったね」
友人くん「だろうなwww」
管理人「けど、1ヶ月弱経つのに、200人以上のお客さんがいたよ!!それに、家族連れじゃなくて、大きいお友達もいっぱいだったんだ」
友人くん「カオスだなwww」
管理人「公開から1ヶ月弱経ってるから混まないだろうとおもって、ゆったり座るために同期くんと1つ席を空けて席予約をしたんだ」
友人くん「ほう」
管理人「そしたら・・・こんなことになってしまった」
席順
友人くん「お前、邪魔じゃん!!!!」
友人くん「なにカップルの邪魔してんだよ」
管理人「ほんとだね・・」
ーー妄想ここからーー
オトコ「上映中、彼女の手を握っちゃおうかな・・・」
オトコ「さて、座るか・・・え・・・え・・?」
パクパク
←ホットドッグ食ってる
ーー妄想ここまでーー
管理人「ま、上映始まってから来られたのでどうしようもないね」
友人くん「反省していないようだ」
映画の登場人物たち
登場人物
若女将。おっこ。両親を事故で亡くし、祖母の営業する宿(春の屋)で働くことに。
真月。地元で最も大きい宿の跡取り。チート。転校してきたおっこと敵対する。
ウリ坊。関西弁で色黒。幽霊。初恋相手のおっこのおばあちゃん(小学生時代)の引っ越しを屋根から見送った後、足を滑らせて転落死。幽霊なのでなにも触れない。
美陽。真月の姉だが、死んで幽霊に。ウリ坊と違ってモノを触れる。
鈴鬼(すずき)。鈴から出てきた鬼。声がハム太郎っぽい。
おっこのオヤジ。映画冒頭で事故で亡くなる。
おっこの母ちゃん。映画冒頭で事故で亡くなる。
宿の客。ホームレスのオヤジ。と思わせて、職あり。
宿の客。ホームレスの娘、あかね。と見せかけて、オトコだった。名前といい、声といい、女にしかみえない。
宿の客、グローリー・水領。占い師。いい人過ぎる。
宿の客。驚くべき秘密が。うざい(管理人感想)。
宿の客。驚くべき秘密を持った客の、驚くべき秘密を持たないムスコ。うざい(管理人感想)。
宿の客。驚くべき秘密を持った客の、驚くべき秘密を持たない嫁。うざい(管理人感想)。
友人くん「最後、うざいヤツ多いなwww」
管理人「まあ、追々理由は語ろう」
友人くん「ふむ。頼むぞ」
壮絶!!若女将おっこ誕生!!
観光を終えて、父の車で帰路につくおっこファミリー。
おっこファミリーを乗せた車は高速道路を走る。
当たり前のように家について、また明日から学校へいく日が始まる・・とおもっていた矢先・・・・
眼前にトラックが!!!
トラックを避け切られなかったおっこファミリーの車は、トラックに衝突。。火災に巻き込まれてしまうのだった。。。。
両親を失ったおっこは祖母に引き取られる。
新天地で出会った幽霊の男の子、ウリ坊。
ウリ坊のいたずらにより、おっこは祖母(女将)の前で『若女将』になることを宣言してしまう。こうして、若女将としてのおっこの第二の人生が早くも始まったのだった。
おっこは若女将としての修行に力を注ぐかたわら、幽霊の美陽、子鬼の鈴鬼、地元で最も大きい宿の跡取り真月(人間)とふれあっていく。
友人くん「事故って・・・マジ?」
管理人「しあわせな家族シーンから、いきなり事故シーンで驚いたね・・・」
友人くん「オレが子供時代に見てたら、トラウマになってしまうな・・」
管理人「幽霊(ウリ坊)はなにも触れない設定なのに、ウリ坊のおかげでおっこが助かったのは謎だった」
宿に現われた3組の客
おっこの働く宿へ現われた3組の客。いずれもひとくせのある客だった。
1組目。ホームレス(風)親子。
母親を失い、周りに攻撃的になってしまうホームレス息子のあかね。
あかねはおっこに対しても無理難題をふっかけてくる。
ひとつひとつ真摯に対応するおっこの姿に、ホームレス息子はついには心を開くのであった。
友人くん「ホームレスって言うなよ。家有るだろw」
2組目。グローリー・水領。都内で占い師として働く女性。彼氏に振られてやってきた。
最初は心を閉ざしているが、おっこの優しさに触れて次第に心を開いていく。
管理人「グローリー・水領が彼氏に振られたのは、自分の占いを過信したせいなんだ」
管理人「占いで彼氏との相性がばっちりとでたことにあぐらをかいて、彼氏と直接向かい合うことをやめてしまっていた」
友人くん「大人向けの理由だな・・・」
管理人「早熟だね、最近の小学生は・・・」
管理人「グローリー・水領はおっこにもプレゼントをしてくれるうえに、すっごく美人!!」
管理人「と思ったけど、お風呂シーンでメイクを落としたらそ~でもなかったよ・・」
友人くん「なんでそんなとこリアルなんだ・・・w」
3組目。
最近手術をしたオトコとその家族。
減塩を強いられているオトコを気遣い、ライバルである真月の力を得て、医食同源(※)の料理を提供するおっこ。
※日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方。お肉は、蒸すよりも焼いた方がカロリーが低くなるんですね。。始めて知りました・・
真月
お客の要望に応え、若女将として成長するおっこに2つの陰りが迫る。
1つは、おっこが今まで仲良くしてきた幽霊2人を見られなってきていること。。
当たり前になっていた幽霊たちとのやりとりが減っていくことにおっこは寂しさを隠せなかった・・・
そして、2つめの陰り。。。
それは・・・・泊まっていた客(父親)が、おっこの父母を事故死においやったトラックの運転手だったのだ・・・・
↑ こいつ
・・・
友人くん「ま、まじか・・・・そんな展開ありか?」
管理人「トラック運転手は逮捕されていると思い込んでたから、真実が判明したシーンは衝撃だったよ・・・」
友人くん「この展開は全く想像つかなかった」
管理人「なに減塩気にしてんだよ、て感じだよ!!!」
友人くん「お、おう・・」
さらなるおっこの成長!
両親を死においやったトラックの運転手が客として自分の宿に泊まっていた・・・
おっこは感情の高ぶりを隠せなかった。
おっこをなぐさめようにも、2人の幽霊はもうおっこには見えておらず、抱きしめてあげることも、励ましの声をかけることもできなかった。
トラック運転手家族にもまた、おっこがトラック事故の被害者遺族であることが伝わる。
(遺族の顔知らんかったんかい)
他の宿で宿泊することを提案され、その提案にのるトラック運転手。
トラック運転手が宿を変えようと移動を始めたところへ、現われたのはおっこだった。
おっこは言う。このまま”春の屋”に泊まって欲しいと。
トラック野郎「わたしも泊まるのは辛い…だって、君は私が殺してしまった人たちの娘だろう?」
おっこ「いいえ、わたしはここの・・・春の屋の若おかみです・・!!」
成長したおっこ。
加害者であるトラックの運転手家族を恨まず、宿のお客として迎え入れるという答えを涙ながらにだしたのだった。
・・・・
友人くん「すごいな・・・小学生の出せる答えじゃない」
管理人「若女将としてやっていくことを決めたそのときから、おっこは立派に成長したね・・」
管理人「おっこの出した答えに、劇場では泣かされた人も多かったよ」
・・・・
ラスト。
温泉街のお祭りで踊るおっこ、真月、、そして二人の幽霊。
おっこは二人を見ることは出来ないけれども、二人が生まれかわったらすぐにおっこにはわかるーーーーおっこは、そう信じている。
『花の湯温泉のお湯は、誰も拒まない、すべてを受け入れて癒してくれるんだって』
春の屋で若女将として働くおっこの物語はこれからも続いていく。
・・・・
友人くん「・・・大人が見ても楽しめそうな作品だな。オレも見てみたい」
管理人「冒頭で煽ってたくせに意見を変えてきたね」
友人くん「柔軟なのがオレのいいところさ」
管理人「あっそう」
管理人「ちなみに原作は20巻+1巻で完結しているらしいよ」
管理人「相関図を検索してみたよ」
管理人「おっこに黒人の彼氏が出来てる!!」
友人くん「黒人じゃねーだろwww」
管理人「左下の『澄川静志郎』の方に乗り換えよう」
友人くん「なんでだよw」
管理人「こいつらもつきあっとる!」
友人くん「おお~ 早熟だなw」
管理人「こんなホームレスの息子に、有名宿の令嬢と結婚させられませんことよ!」
友人くん「誰なんだ、お前は。だからホームレスじゃねーよw」
・・・・
管理人「いかがでしたでしょうか、『若おかみは小学生!』。大人が観ても楽しめる作品だと思います!」
友人くん「オレも観てみたいぜ」
管理人「おっこの将来に幸あれ!」
では、近々またお会いしましょう!
完
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