マンマ・ミーア!ヒア・ウィーゴー!

恋愛

こんにちは、えいの映画ブログ:管理人の暇潰亭です。

 

マンマ・ミーア!ヒアウィーゴー!を観て参りました。

もともと観る予定ではなかったのですが、ポケモンGOのイベント(ファイヤーデー)をやるだけのために行くのもあれかなとおもったかのが発端です笑

何を見るか悩んでいるときに妹君に熱烈なおすすめを頂きました。

ネタバレと感想/レビューを書いていきます。

 


 

 

マンマ・ミーア!ヒアウィーゴー!はどんな映画?

 

2008年に映画化した『マンマ・ミーア!』の続編です。

ただし、前作の知識はゼロ(そんな映画か舞台だかあった気も、と言う程度)の私も十二分に楽しめました!!

 

舞台はギリシャーーー

エーゲ海を見て育ったソフィとその母親ドナ(故人)が織りなす人生劇をABBAの名曲に乗せて紡がれるミュージカル(?)映画です。

 

本映画の主人公はふたり。

一人目はソフィ。亡くなった母親の夢を継ぎ、母の建てたホテルを新装オープンしようとします。ただ、ニューヨークでお店を開くことを夢見る旦那との間に溝が・・

 

 

 

そしてもう一人はソフィの母ちゃん、ドナ。ドナのエピソードは、ドナが若い頃のものでいわゆる過去編にあたります。ドナと恋人との出会いが描かれます。

 

 

 

 

映画ではソフィ編(現代編)とドナ編(過去編)のお話が交互に展開されていきます。

※初見だとこのあたりが分かりづらいですが、娘がソフィ、母ちゃんがドナと覚えておけば大丈夫です! 吹替派の私は、海外映画の登場人物の顔の違いがわからんからなあ・・笑

 


前作のあらすじ(観てないけど)

観てないので、前作のあらすじをちょこーっと調べてきました。

 

 

娘ソフィ。

 

 

舞台はギリシャ・エーゲ海の架空の島にあるホテル。ホテルのオーナーであるドナ・シェリダンと娘のソフィは、親子二人で仲良く暮らしていた。

そのソフィの結婚式が明日に迫り、招待客が船で島に到着しはじめる。ドナは古い友人のロージーとターニャを迎えに行き、久し振りの再会に大喜び。

一方ソフィは自分の友人達にある計画を打ち明ける。ドナの日記を盗み読みした彼女は、自分の父親候補が3人いることに気付き、その3人の男性にドナの名前で招待状を送っていたのだった。ヴァージン・ロードを父親と歩きたいと願うソフィ。もちろんドナはこの計画を知らない。父親候補のサム、ハリー、ビルはそんな事情も知らずに、20年ぶりにドナに会いに戻ってくる。
※Wikipediaから引用

わーお。

なかなか日本人の貞操観念からすると、さらっと凄いこと書かれていますね笑

勝手に登場人物をイタリア人だと思っていましたが、舞台はギリシャでした。偏見笑

 

前作のPVをみると、三人のお父さん候補が自分が父親だとソフィに熱く迫っていますね。

I am your father!!

 

ダースベイダーか!! あなたたちは!笑

 

 

今作でオヤジ候補の三人はそれぞれソフィの娘を『自分の孫』だと主張していました。ということは、前作は

ソフィ「オヤジの正体は分からなかったけど まー三人おってもええか」

というオチで終わったのかな?

 

 

 

 

本編:ドナ編(過去編)

前述したとおり映画ではソフィ編(現代編)とドナ編(過去編)が交互に展開されていきますが、本部ブログではドナ編(過去編)⇒ソフィ編の順で紹介していきますね。

 

前作は、娘ソフィが自身のオヤジ探しの旅をするなかで、ハリー・ビル・サムの3人のオヤジ候補と出会うというお話でした。今作ではドナ視点でドナがどうやって3人の男性と出会い、恋、そして別れたのかが描かれています。

 

 

ハリーとの出会い、恋、別れ。

若かりしドナは、パリに滞在しているハリーに猛烈なアプローチを受けて、会ったばかりのハリーにぐいぐいおされて一夜をともに。

しかし、ソフィはお別れの置き手紙を置いて、ハリーの元を去ってしまいます。

 

 

ビルとの出会い、恋、そして別れ。

フェリーに乗り遅れてしまったドナをボートに乗せてくれたのがビルでした。

ドナはビルの奔放な性格に惹かれはするものの、目的地のカロカイリ島でお別れをします。

 

 

サムとの出会い、恋、そして別れ。

カロカイリ島で出会ったサム。

ドナはサムと恋に落ち、結婚を考えるも・・・

サムには婚約者がいました。。

悲嘆に暮れるドナは別れを選択します。

 


本編:ソフィ編(現代編)

母親の夢を継ぎ、カロカイリ島に母の建てたホテルを再オープンする予定のソフィ。

しかし、夫のスカイがニューヨークで新たな人生を始めることに魅力を感じているため、母の夢にこだわるソフィとの間に危機が訪れていました。

そんななか、ソフィの妊娠が発覚するのですが、 ソフィは思わず若き日の母と自分を重ねる。

ママは一人で私を身ごもった時、どんな気持ちだった?

3人のパパたちとはどうやって出会って、なぜ別れたの?

と。

母親ドナの回想を交えつつ、ソフィはホテルのグランドオープン準備を進めていきます。

ホテル内のホール、階段、ひとつひとつに母の記憶が宿っており、それらを知るすべもないソフィもひとつひとつを愛おしくおもいます。

 

グランドオープンを目標に作業を進めるソフィのもとへ何艘ものフェリーの姿が。

なんとフェリーにはパパたちの姿が!!

パパたちはそれぞれ重大なビジネスをかかえていましたが、それをほっぽりだしてまで娘のために島へきてくれたのです。

名曲Dancing Queenをバックミュージックに、展開するこのシーンは音楽もあいまって圧巻!!

 

 

そしてグランドパーティには、ソフィのおばあさんも登場!

ソフィはバッチャはどうせ来てくれないだろうと思って招待せずにいましたが、ソフィの夫スカイが呼んでくれていたのです。

 

しかも、ホテルの支配人が元彼と判明し、恋が再燃しちゃう!

WOW!!

外も内もすっごいダンディーなおじさま!!

 

パーティは成功。

夫スカイはソフィにホテルを手伝っていくことを約束し、ソフィにとって喜ばしいことが続きます。

 

そして、皆に祝福されるソフィの元へ訪れる人物がもう一人・・・

それは母のドナでした。

ドナは既に亡くなっているため、ソフィはドナの姿を見ることは出来ません・・

しかし、ソフィは母ドナが自分の元に来てくれたことを感じ、また母が自分に捧げてくれた愛の深さを感じました。

 

最初は「オヤジが3人いるって、どんな映画なんだ・・」という興味本位で観に行きましたが、非常におもしく、登場人物全員が前向きでクヨクヨすることなく未来を描くその姿に、観た人全員が元気をもらえる映画だと思います!

 

 

ABBAのヒットパレード

本作で欠かせない要素のひとつが、なんといってもスウェーデンのポップグループであるABBAのヒットソング。

本作ではドナやソフィを中心に登場人物が自身の想いを歌にのせて伝え合います。その歌がABBAの名曲なのですが、登場人物の心情とABBAの名曲の歌詞がベストマッチ!

歌をテーマに本編作ってるから当たり前だろ?と言う声が聞こえてきそう

 

恥ずかしながら、ABBAの曲は聴いたことがあるモノの、歌詞の意味を考えて歌を聴いたことはありませんでした。

本作では20の名曲が流れますが、恋愛の曲も多かったです。

歌詞の意味を考えつつ聞いてみると、感情移入できる一曲がみつかるのではないでしょうか。


 

管理人お気に入りの登場人物

個人的には母ドナの友人2人が大好きです!!

日頃は親友(ソフィ)と一緒にバカをやり、親友が支えを求めているときは横に寄り添う2人の姿は素敵でした。

大人になってからは、こんな親友を作る機会はなかなかありませんものね・・

恋愛中心で進んでいくこの映画ですが、この2人が登場するシーンはギャグも多く、劇場内でもたびたび笑いが起きていました。

管理人が選ぶおすすめギャグシーンはこちら。

 

お気に入りトップ3

NO.3
キュウリで目元のパックをする二人。

 

ロージー(パックに使ったキュウリをぱくぱく)

 

 

 

ターニャ(自分がパックにつかったキュウリを手渡し)

 

 

 

ロージ「WOW!!」

パクパク

 

 

 

No.2
ターニャがいい男を見つけたシーン。
いい男に対してターニャは・・

 

ターニャ「奥さん死んでる?」

 

 

 

No.1
ターニャがいい男を見つけたシーン。
いい男に対してターニャは・・

 

ターニャ「静まれ、私のヴァギナ(伏せ字無し)」

 

 

 

・・・

 

 

 

管理人「不思議なことにNO.1のギャグだけは、場内で笑いが起きなかったんだ」

 

 

 

 

友人「おきたらヤベーだろ」

 

 

 

 

 

管理人「厨二病みたいでかっこいいのにね。静まれ俺の右腕・・・みたいな」

 

 

 

友人「・・・」

 

 

 

 

 

 

くっそどうでもいい気づき

地中海を舞台に展開される本映画ですが、すこーし日本が舞台のシーンも登場しました!

それは、ハリーと日本企業が、ビルの一室で取引を行っているシーンです。

取引シーンが映し出される前に、日本のビル街の夜景が映されるのですが、なんとそこで、

BORUTOとジョジョの広告が貼られていました!!!笑

スタッフさんに日本アニメを好きな方がいらっしゃったのかもですね。

 

 

映画を観終わった方のリアルな反応

今回は新宿で19時の回を観ましたが、なんとエンディングでお帰りになる方がいなかった!

あまり映画に行かれない方は「ほーん、で?」と思われるかもしれませんが、エンディング後まで全員が残るということはすごいことですよ!!

アメコミ映画はよく映画冒頭で「エンディングのあともお話があるよ!」と告知するのですが、それでも帰る人は結構いますからね・・笑

そして、なんと・・

ちらほら泣いている方がいらっしゃいました・・・

管理人の隣で観ていたお姉さん(お姉さん二人組)もティッシュを取り出していました。

亡くなった母ちゃんが娘を祝いに式に参加してくれたシーンです。

 

 

 

管理人「映画を観て泣くおねえさん・・・彼女のために私に何か出来ることはないだろうか」

 

 

 

 

 

友人くん「無いと思うぞ・・・」

 

 

 

 

 

管理人「探せばあるはず」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

友人くん「やめとけ」

 

 

 

 

 

 

 

管理人「・・・はい。」

 

 

 

おしまい。

 





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