銀魂2(後編)

ギャグ

←感想前編です。

 

伊東の仕掛けた狙撃により、土方は首筋にチップを被弾してしまいます。首筋に埋め込まれたチップの影響で、第二の人格(オタク)が芽生えてしまった土方。
第二の人格が表に出ているときは”トッシー”と名乗るようになりました。
※漫画だと妖刀のせいで人格が変わっていましたね・・


トッシーは新撰組としての活動を放棄し、オタク活動にいそしんでしまいます。

そんなトッシーとまず対決したのは、菅田将暉氏演じるオタクのシンパチ!笑

シンパチは洗脳されているわけではないのですが(笑)、TV番組でトッシーと討論を交わす形で対決します。

討論の内容は 実在するアイドルを愛するオタク陣営(シンパチ含む)と、二次元を愛するオタク陣営(トッシー)に別れて行われ、どちらがあるべきオタクの姿なのかについて語り合う問いうもの。

 

ものすごくどうでもいい内容を討論し、なおかつ決着がつかずに乱闘になってしまうあまりにくだらないシーンですが、数百人レベルのエキストラさんが参加されていて大迫力のシーンに仕上がっています笑

「なんでこのシーンにこんなにこだわっているんだ?」と力の入れようにすら笑えてしまいますw

 

それにしても、菅田将暉氏、柳楽優弥氏ともに オタクの演技に熱が入っていておもしろい!w

ハマり役ですね~

 

こうして本人の意図に反してオタク活動にいそしむ土方は、次第に新撰組内で信頼を失っていきます。

同時に局長の座を狙い、暗躍する伊東。

新撰組No.3の沖田を味方につけて、隊における自身の地位を向上させていきます。

 

そして土方が自ら新撰組を退いたタイミングで、伊東は「真選組は僕の手で生まれ変わる」と宣言し、近藤へ反旗を翻します!!

 

伊東の息がかかった者達に襲われる近藤。

(隊長が襲われてます)

 

自分のをすべてのものを自分色に染めてしまう「黒」、近藤を「白い御旗」と例えて話す伊東。
しかし近藤はそれを笑い飛ばして、伊東に「奴ら(真選組の隊士たち)は、学もないし理想もない。何を考えているか得体もしれない。連中はあんたの手には負えんよ。何色にも塗りつぶせないし、何者にも染まらない」と答えました。

周りが裏切者の隊士だけかと思われた最中、沖田が現れました。日頃から土方を付け狙い、今回も伊東側に味方した、と思われていた沖田ですが、実はそうではありませんでした。

沖田にとって本当に敬愛すべき存在は近藤だけだったからです。
沖田「そこをどけ。そこ(近藤)の隣は俺の席だ!」

と、沖田は鬼気迫る表情で伊東に言い放ち、剣を抜きます。
その後、たった一人で沖田は反乱分子のほとんどを斬り伏せました。

 

同じころ、土方は自身のもう一つの人格:トッシーをねじ伏せ、本来の自分に戻ります。

土方「俺は…真撰組副長 土方十四郎だァァァァァ!!!」

 


 

土方と剣を交える中で、伊東は自分の本当に欲しかったもの・・・「絆」を手に入れていたことに気づきます。

 

新撰組隊士たちひとりひとりから伊東へつながる「絆」の糸。死にゆく伊東が見たのはまぶしく光る無数の糸(絆)でした。

 

新撰組が内乱の危機を回避した後、江戸の街は落ち着きをみせていました。

しかし、銀さん一行はあいかわらず・・・

大家であるお登勢と 家賃を払う払わないのひと悶着を起こしているのでありました!

ちゃんちゃん。

 

#追記

近藤さんが涙と鼻水を流しながら、伊東先生や土方とやりとりをするシーンがよかったんですが、映画館では笑いが。いや、そこ笑うシーンじゃないから!!w

 





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