マッドゴッドをネタバレレビュー!特殊効果の神フィル・ティペット作!

映画

スターウォーズやジュラシックパークなどの珠玉の名作に携わった特殊効果の神フィル・ティペット。2022年12月公開フィル・ティペットの生んだストップモーションアニメ【マッドゴッド】をネタバレレビュー!




マッドゴッドをネタバレレビュー!特殊効果の神フィル・ティペットがうんだ狂気の作品!

映画マッドゴッド感想

特殊効果の神フィル・ティペットによる執念と狂気の奇跡のストップモーションアニメ。フィル・ティペットの手がけた作品はスターウォーズやジュラシックパークと枚挙にいとまがない!

全編ほぼセリフなし、ストップモーションアニメににつかわしくないグロありまくり。
話は良く言えば意味深、悪く言えば意味不明。地上のおじさんの指令に従い、爆弾をもったガスマスク顔の人物が奇妙な地下世界を探索するというものです。おじさんの真意はわからないので、話を理解しようとするより、ただただ地下世界の奇妙でグロく、スプラッタ感あふれる世界を楽しんだもんがちです。
ストップモーションアニメでグロといえば、日本で生まれた映画JUNK HEAD(ジャンクヘッド)を思い出しました。

ただマッドゴッドはジャンクヘッドよりも引きの画面があり、映し出される動く生命体もその分多くてさらに迫力があったように思います。お話は両作品とも出だしが「地上の人物が地下へ向かう」ところや、「地下はグロのある情け容赦ない世界である」ところはかなり似ていますね。ただJUNK HEADは登場人物のセリフが字幕で表現されていましたし観客がキャラクターに感情移入することができました。が、マッドゴッドはセリフなし、キャラクターが何を目的に行動してるかがわからないといった感じ(理解していないのが私だけだったらごめんなさい笑)なので、私は前のめりにはなれなかったところです。
個人的には、映像技術はマッドゴッドですが、トータル的にはジャンクヘッドに軍配です。スマン・・・

えい
続いて、辛うじて理解できたマッドゴットのストーリーネタバレです!




  

映画マッドゴッドネタバレ

一人乗りのポッドにのって地下へおりていく主人公。
ガスマスクに防護服でをその本当の姿はまったくわからない。

地上?から地下へ向かうガスマスクの人物

マッドゴッドのワンシーン

地下の壁面は恐竜の骨や土偶。

降り立った地下には人の形をしたミイラのような生き物や、それをナタで切り裂く怪物がいる。
研究室のベッドで主人公へ助けを求めるかのように叫ぶ猿。幾人もの捕虜が頭に取り付けられたケーブルから電流を流され、苦しみのあまり脱糞し、それを下に待ち構えて食らう頭だけの怪獣。
主人公はそんな世界の真ん中で持ってきたバッグに入った爆弾を仕掛けようとするも、怪物に連れ去られてしまい、挙げ句ミイラ男に改造されてしまう。

ところかわって地上。おじさん(何故か人間の役者)が、主人公と同じ格好をした人物をまたポッドで地下世界へ送り出していく。主人公と同じ格好をした人物は、奇妙な牛やタコのいる廃墟だけの世界でジープを見つけ、戦火をくぐって行動をする。
カブトムシの幼虫のような生物を食らう珍妙な生物。そしてそれを捕食する黒い霧のような生物。足元にはたくさんころがるカバン。主人公たちの先人たちが志半ばで残していった爆弾入りカバンなのか。

最後黒い霧のような生物が謎の赤ん坊から生み出した粉によって地下世界は大爆発。

地上からはおじさん(ストップモーションアニメではなく人間)が地下世界を覗き込み、おじさんを見守るかのようにガスマスクの人物たちが取り囲んでいる。。。

友人くん
このブログのネタバレでストーリーを理解出来たらすごい・・・
友人くん
特殊効果はさすがの一言!ストーリーのネタバレ意味なし!笑

  

おしまい




コメント

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