科捜研の女 -劇場版-③【ストーリー調ネタバレレビュー】

映画

科捜研の女」の初の映画化!20年続いたシリーズ史上「最難関の事件」に挑む!!

主演沢口靖子氏、劇場版名探偵コナンの脚本家櫻井武晴氏が送る本格ミステリ!

2021年9月3日公開『科捜研の女-劇場版-』をストーリー調ネタバレ風にご紹介します!

※記事内の画像は公式サイトから

えい
まずは記事①を読んで頂ければ幸いです!

 

科捜研の女 -劇場版-ネタバレレビュー

真実

―科捜研

えい
宇佐美さんの実験が成果を出したよ
えい
ダイエット菌の効果を残して、毒性を消す方法があったらしい
えい
ダイエット菌はカプセルで摂取すれば胃液が受け止めて無害だが、鼻の粘膜から摂取してしまうと害をもたらすのだと
友人くん
おお!
友人くん
たしかに、奈々枝がダイエット菌カプセルを飲んでも無事なのもわかるな
えい
そして相馬くんの調査にも成果あり
えい
トロント被害者は山田太郎という人物から小包を受け取っていて、中には液体噴射させる仕組みがついていた!
友人くん
おお~
えい
相馬君やマリコ父を巻き込むつつ、科捜研の鑑定は続く!

   

・粘膜付着物成分鑑定

・軟X 線分光分析

・記憶ディスクパスワード解析

・印字鑑定

・スマートフォンデータ復元

・エアモニタによる基地局開設

えい
相馬くんの調査によると、トロントの科学者はダイエット菌の毒性に気付いていたらしい
えい
まずは小包内の自動装置をつかってトロントの科学者にダイエット菌を含んだ溶液(保存液)をぶっかける
えい
トロントの科学者は、鼻の粘膜からダイエット菌を摂取してしまい・・・
えい
その後、ダイエット菌の効果が発症したころを見計らって、科学者を高いところに呼び出せば・・・
友人くん
勝手に落ちてくれるわけか・・・
友人くん
こわ
えい
しかし、加賀野教授は反論
えい
日本で事件がおきたとき、加賀野教授は東京にいた、と
えい
しかし、被害者のスマホに電話をかけた人物は京都にいたことが判明している!
友人くん
たしかに、京都の基地局を経由して電話してると言ってたな

  

加賀野教授「ダイエット菌の毒性に気付いたとは・・・」

えい
しかし、証拠が足りないことを責める加賀野教授

  

加賀野教授「直接的な証拠は一切ないのに 本当にわたしを逮捕出来ると思っているのか!!!」

科捜研の女劇場版
加賀野教授
科捜研の女劇場版
マリコ
友人くん
ひえっ

  




  

赤い水風船

― 夜の京都

えい
ひとり街を歩くマリコ
えい
そこへ赤い水風船が転がってくる・・・
えい
水風船は突然はじけ、マリコの顔には入っていた液体の飛沫が降り注ぐ・・・
科捜研の女劇場版のしぶきをあびるマリコ
しぶきをあびるマリコ
えい
遠ざかっていく犯人の足音・・・
えい
目が赤く充血してしまうマリコ
友人くん
加賀野か・・・?
えい
次の日マリコは科捜研を休んだよ
えい
自宅にいるマリコに一本の電話がかかってくる
えい
呼び出され、苦しみながら東福寺へ行くマリコ

  

― 東福寺

マリコ「どこにいるんですか・・・?」

マリコ「助けて・・・」

えい
そう叫び、マリコは今までの犠牲者同様に欄干から地上めがけて 飛び降りてしまう・・・
えい
もみじが舞う東福寺にて
えい
マリコの飛び降りを見届けた黒い影・・・

 




 

0.01%の真実

―東福寺

えい
マリコが飛び降りて直ぐ、待機していた土門&蒲原は隠れていた犯人を確保!
えい
宇佐美も登場し、被害者の服に付着していた「その他 0.01%」の成分が分かったと言うんだ
友人くん
それは・・・?
えい
それは・・・人の唾液
友人くん
なんと!
友人くん
となるとつまり・・・
えい
そう!
えい
真犯人は、ダイエット菌の被験者である奈々枝だったんだ
科捜研の女劇場版犯人
えい
加賀野教授からもらったダイエット菌と保存液入りのカプセルを飲んだふりをして、ダイエット菌を採取していたんだ
友人くん
たしかにダイエット菌を簡単に手に入れられる立場だな
えい
京都府警に確保される奈々恵
えい
科学者達がダイエット菌のもつ毒性の情報を広めないようにしたというのが動機らしい
友人くん
なるほど・・・
友人くん
落ちたマリコは・・・?
えい
マリコの無事も確認!
えい
落ちた地面には、あらかじめマットが仕込んであったんだ
えい
マリコは赤い水風船の溶液を浴びた後、洗浄はもちろん、抗菌剤を飲むことでトリップしないよう備えていたんだ
友人くん
さすがマリコ!

  

― 帝政大学(東京)

えい
土門、マリコ、逮捕された奈々枝が加賀野教授のもとへやってくる
えい
事の真相をしった加賀野教授は言うよ

  

加賀野教授「ダイエット菌は胃液に浸かれば問題ない」

加賀野教授「毒性がばれれば補助金が止まってしまう。研究は、ただの金儲けじゃない。その先の未来のためにある」

マリコ「その未来のために人を殺したんですか?」

えい
研究というものは、今を生きる人のためであるべきだと告げるマリコ
えい
反論しようとする加賀野教授
えい
すると・・・
えい
突如奈々枝が苦しみ出した・・・
えい
救急車を呼ぶマリコ

加賀野教授「どうして・・・?」

友人くん
胃液でダイエット菌を受け止めれば、人体に無害だったはず・・・
えい
半年間、ダイエット菌を摂取する間に、ダイエット菌の毒性が胃液の効果を上回って、毒を軽減できなくなってしまったようです・・・
えい
ダイエット菌の毒性については、マスコミ(演.福山潤)が連日報道
友人くん
終わってしまったな・・・

   

エンディング

― 京都府警

藤倉刑事部長「部下にそんな危険なことをさせたのか!」

日野所長に激怒する藤倉刑事部長。

フォローをする京都府警本部長佐伯志信(演.西田健)

佐伯本部長「終わりよければ Everything OK ですよ!」

藤倉はマリコの処分を予告して、部屋を出ていく。

しかし、その顔には笑みが。

 
― 紅葉並木

マリコの検査入院も終わり、紅葉並木をマリコと土門が歩いている

土門「どうやらお前も本部長注意になりそうだ」

朗らかに笑う土門と、マリコであった

  

おしまい

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