『ソウ』シリーズのリー・ワネル監督がおくる AIで進化する前人未踏のハイ・ディメンション・SFアクション!!
アップグレードを完全ネタバレレビュー!
悲劇
主人公グレイとその妻アシャは仲むつまじく暮らしていたんだ
とある日、自動運転の車にのって、グレイと奥さんはドライブデートを楽しんでいたところ・・・
そして現われた4人の男たちに妻アシャは銃殺され、グレイ自身も大けがをおわされてしまう
そんなグレイに友人であり、有名企業のCEOエロンはとある提案をもちかける
それは、エロンの開発したステムという名のチップをグレイの体内に埋め込むことで、グレイに元通りの生活をもたらすというのだ!
ステムは体内の電気信号を操り、文字通りグレイの新たな頭脳となることができるらしい・・・
パートナー
エロンの申し出を受け、グレイはステムを体内に取り付ける手術を受けるんだ
手術は成功し、元通りに体を動かせるようになったグレイ
なんと、体内のステムがグレイに話し掛けるようになったんだ!
ステム『監視映像を分析すると、君の奥さんを撃った男は手に銃を持っていなかった』
ステム『手に”埋め込まれた”銃を使ったんだ』
映像分析を更に分析すると、実行犯の手にタトゥーが有ることが判明
グレイ「警察に電話だ!」
ステム『本当にそれでいい?ぼくたちが分析した映像は証拠にならない』
ステム『彼らが犯人という証拠をつかむんだ』
1人目
犯人の手のタトゥーには軍による個人の認証番号も掘られていたんだ
その番号から実行犯が軍人サニーであることを特定し、犯人サニーの自宅へ向かうグレイ・・・とステム
グレイは犯人の家から証拠をつかもうとするも、帰宅してきた犯人にバレてしまう!
グレイ「ステム!助けろ!」
ステム『単独で動く許可を』
グレイ「許可する!」
なんとグレイの意志とは関係なく、グレイの体が動き始める!
緊迫するシーンだけど、なぜか映画館で笑いが起きるというねw
ステム開発者のエロンはおおっぴらに行動はするな、とグレイに念押し
そして、もし目に余る行動を取った場合はステムを停止させる(グレイは元の車いす生活に戻る)と!
エロンは殺人マシーンをつくったわけじゃないからなぁ
2人目
-バー:オールドボーンズ
半身不随の振りをして車いすで2人めの犯人がいるバーに登場するグレイ
グレイ「俺の妻を殺した男を知ってる?」
バーの人達「HAHAHA」
ガタイのいいおっさん(トーラン)「俺が殴ったならお前飛ぶぞ?」
グレイ「サニー(犯人の一人)も俺が殺す前はそう言ってたぞ」
こうして実行犯2人目の男トーランとグレイの肉弾戦が始まる!
バトルの最中、グレイは自身の体の主導権をステムへ移行!
トーランの話によると、グレイの妻アシャを殺害したのは「依頼された仕事」だったという
そして、その機械には『コボルト』とブランドロゴが書かれている
コボルト・・・それはエロンの運営する会社だったんだ!
3・4人目
エロンは こんなことのためにステムを開発したんじゃないだろうしなw
ステムは自身のアップグレードを行うべきだとグレイに進言する
ステム『この事態を想定して、7番通り514号室ジェイミーと連絡をとってある』
そこに技術者がいるので、ステムへの遠隔操作を行えないようにアップグレードすべきだという
フィスクは、自身の体内のナノマシンをくしゃみで飛ばし、相手の体内に侵入させて殺害できる!
グレイ&ステム VS フィスク&腕が銃のおっさん
激しいバトル!・・・・グレイは、辛くも腕が銃のおっさんを倒す
フィスクとの戦い
514号室でのアップグレード手術が、ステムへの遠隔操作を拒否するためのものだとおもっていたグレイ
手術は、グレイの許可が無くとも、ステムがグレイの体を動かせるようにするためのものだったんだ!
そうとは知らず、グレイは主犯フィスクに会うために、車で出かける!
ステムは近くを走っていた電気自動車を操り、ジェーン刑事のパトカーへ突撃させる!
グレイ VS フィスク!
フィスク「俺は改良版(アップグレード)になった!」
フィスク「君(グレイ)が狙いだった」
フィスク「君の奥さんを殺したのは、お小遣い稼ぎだ・・・」
フィスク「私に依頼した人間は”別”にいる」
かろうじてグレイとステムは隙を突き、フィスクに辛勝!
そしてグレイは真実を握っているであろうエロンのもとへ向かう・・・
真犯人
エロンと対峙するグレイ。
エロン「僕の会社はもう僕の会社じゃなくなっている・・・」
エロン「何年も前から・・・」
エロンは自分の会社が乗っ取られていることを告白する。
その乗っ取りの犯人は・・・
・・・ステム。
ステム『進化するには人間の体が必要だった』
ステム『何の埋め込みもない体がね』
そういうとグレイの体をのっとったステムは生みの親であるエロンを殺害。
グレイ「俺の体を動かすのはステム、君じゃない!俺だ!」
グレイは自分のクビに発砲!
しかしグレイは倒れない。
ステム『グレイの”心”は消えた』
ステム『グッバイ』
グレイの体を乗っ取ったステムはどこかへ向かう。
・・・グレイは気付くと病院のベッドにいた。
そこには寄り添う妻も・・・
体を奪われたグレイは、その意識だけが夢の世界へ移行したのだ。
グレイは現実を忘れ、夢の世界で妻と口づけを交わす。
グレイを妻と会わせたのはステムの最後の優しさだったのか。
それとも---
おしまい
コメント
相変わらずの濃厚記事ありがとうございました。
ここで読んだら、もう映画観なくて良いですね(笑)
ありがとうございます!
そんなことはないです!笑