2023年1月公開の映画『レジェンド&バタフライ』をネタバレレビュー!
織田信長役に木村拓哉、その妻濃姫役に綾瀬はるか、実写版るろうに剣心の大友啓史監督を迎えた東映70周年記念作!
【ネタバレ】レジェンド&バタフライ
前編記事
濃姫との離縁
信長「これほどまでにうまい酒は飲んだことはないぞ!」
信長「『京に登れ』とお主がゆうたのじゃ!」
濃姫の乳母「姫様は殿に恋こうておられるのです」
濃姫「向こうはわらわを好いておらん。ここにはもうおりとうない」
濃姫「異国へ行きたいと思った理由が分かった。今の自分じゃない違う生き方ができると思ったからじゃ」
濃姫「殿のもとからお暇をいただきとう存じます」
信長「承知した。ただいまをもって離縁いたす。好きにいたせ。良き夫を得て、幸せに暮らせ」
レジェンドオブバタフライのバタフライの意味は?
1575年 長篠設楽原
信長「蘭丸、何のためじゃったのかのう」
信長「敵を殺し、城作り、京に討ち入る」
信長「何のためじゃ?」
蘭丸「天下布武のためにござります」
信長「安土へ来い。おぬしの病はわしが治す」
濃姫の乳母「ご覧なさい。やつれた殿の顔を。助けを求めているのは殿の方でござりましょう」
信長「わしのそばにおってくれ」
信長「顔色が良くなったな」
濃姫「お前さまとおると、頭に血がのぼるわ」
1582年 本能寺
信長「ともに行くか?本能寺へ」
信長「戻ってきたら異国へ行こうぞ。わしらのことを誰も知らんところへ」
濃姫「・・・必ず返ってきんさいよ」
濃姫「わらわはお前様のもとへ帰って来れた」
明智光秀「それがしが惚れ抜いた殿はもうおらぬ」
明智光秀「ただの人に世は納められぬ。殿、後はお任せを」
信長「わしは帰らねばならんのじゃ!わしの首は死んでもやらんぞ!!」
信長「今帰った!!行くぞ!」
人間五十年 下天のうちをくらぶれば 夢幻の如くなり
信長「ずっとずっと好いておった」
東映70周年記念大作、レジェンドオブバタフライ!
織田信長と濃姫の心情を丁寧に描いた名作を是非劇場で!
おしまい
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