２分の１の魔法遠い昔世界は不思議に溢れていた！？
2020/8/22(金)公開の『２分の１の魔法』のネタバレレビューです！
２分の１の魔法ネタバレレビュー
２分の１の魔法遠い昔世界は不思議に溢れていた！
中でも最高だったのが魔法魔法は簡単に使えない･･･
こうして科学が栄えていった
そんな世界で主人公イアン、兄バーリー、母が織成すストーリーです
科学に染まる前の世界
父親の下半身
主人公は亡くなった父親にあこがれを抱く内気な高校生
父親の声の録音を聴くイアン イアンはやんちゃばかりしている兄や、優しいお母さんと一緒に暮らしているんだ
イアンは父親にあったことがないから、父親との思い出をもっている兄が羨ましいんだ
あまり現実を見てない(笑)兄バーリー
・笑い方が間抜け
・髭がチクチク
・靴をドラムみたいに叩いてた
そんな兄弟はイアンの16の誕生日に母親からあるものをプレゼントされるんだ
母から魔法の杖をもらうイアンとバーリー 父親に、「イアンが16になったら 二人に渡してほしい」と言われていたんだ
父親の手紙「君たちに魔法の力が残っていることを祈っている」
復活の呪文 これで亡くなった人を24時間だけ蘇らせることができるんだ
復活の呪文作動！ けど･･･父親が蘇る･･･と思ったけど、蘇ったのは下半身だけ
父さんが復・・・活？ 父親の下半身を蘇らせたことで、杖に付いていた魔法の石『不死鳥の石』が破壊されてしまったよ
これで復活の呪文のやり直しはきかなくなってしまったんだ
下半身しかないので、しゃべれないし、耳も聞こえない父親
話せない父親と、兄は靴でドラムを叩き、意思疎通をする
父親と意思疎通するイアン 兄弟は父親にカカシの上半身をつけて、復活の呪文に必要な不死鳥の石を兄の車で探しに出かけたよ
ハリボテの上半身を得た父親 不死鳥の石を探しに出発だ！ 不死鳥の石の場所の情報源は･･･カードゲーム・・・
不死鳥の石
不死鳥の石の地図を手に入れるために、兄弟は勇者マンティコアの酒場を訪れたよ
酒場から、ファミレス店長になってしまっていたマンティコアから地図をゲットして、旅を進める兄弟
旅の道中、イアンは父親とやりたいことをリストにまとめたり、父親に魔法をかける前に魔法の練習をしたり
少し遅れて、兄弟を不安に思った母親がマンティコアのもとにやって来たよ
マンティコア「不死鳥の石を手に入れると呪いが発動する」
マンティコア「呪いを跳ね返すのには剣が必要だけど 税金が払えなくて売っちゃった」
兄弟は仲違いをしつつ 時に協力しつつ、『おそろしの森』へやってきたよ
旅を続けるイアンと兄と父 母親から兄弟の動向を聞いていた母の彼氏ケンタウロスも偶然にも恐ろしの森へきた
イアン「警察から逃げるなんて」
兄「警察じゃないさ。母さんの彼氏だ」
パトカーの群れを引き連れ、追いかけてくるケンタウロス
魔法で崖を破壊して、岩を使った足止めをしようとするイアン
イナズマサンダジア！
代わりに、兄貴は自分の車のアクセルに石を置き、車を岩に特攻させる！
岩に特攻する兄バーリーの愛車！ 崖崩れを起こし、ケンタウロスの追っ手から逃げることができた
兄「所詮ただのポンコツさ」
やりたいことリスト
― 父親消滅まで残り5時間42分
魔法でボートになったスナック菓子に乗り、川を下っていくんだ
川を下る中で、兄は四つ目の父親との思い出を語り出す
兄「病室でチューブに繋がれていた父さん･･･」
兄「その後決めたんだ」
兄「もう二度と怖がらないって」
－残り時間2時間13分。神殿
命からがら逃げた先にたどり着いたのは、イアンの通う学校だった！
まさに同じ感想をもった兄弟も喧嘩になってしまうんだ
イアン「だからお兄ちゃんは厄介者なんだ」
イアン「父さんとの思い出が作れなくなったじゃないか」
兄に失望したイアンは兄の元を離れ、残りの時間を父親と二人で過ごすことに
『運転をする』･･･
『キャッチボールをする』･･･
『一緒に笑う』･･･
『人生を分かち合う』･･･
“父親”とやりたいことのリストだったけれど、リストにのっている内容を叶えてくれたのは全て兄バーリーだったんだとイアンは気づくんだ
冷静さを取り戻すイアン リストの最後の項目『人生を分かち合う』にイアンはチェックをつけ、兄のもとへ戻っていく
学校前の歴史のモニュメントに手がかりがあるという兄
煙に包まれた学校校舎がドラゴンへと姿を変えてしまう！
兄「呪いだ」
激闘の果てに
マンティコア、母、イアン、兄VSドラゴンの、繰り広げられる死闘！
不死鳥の石をつかってイアンは父親の下半身に復活の呪文をかけたものの、上半身が元通りになるのは時間がかかりそう
『伴侶の死』という悲しみを乗り越え、ケンタウロスと前に進もうとしている母親か？
イアン「お父さんに会うべきはお兄ちゃんだ」
イアン「お兄ちゃんが『さよなら』を言わなきゃ」
イアン「僕にはお兄ちゃんがいてくれた」
兄「イアン・・・」
イアンの説得に応じた兄は、姿戻りきらぬ父親を連れて戦いの場から離れていく
兄が離れたことを確認したイアンはドラゴンに向かって、旅の最中何度も失敗していた最上級魔法を使う！！
イナズマサンダジア！
ドラゴンにかかっていた魔法は解け、元の瓦礫に戻っていく･･･
しかし、その瓦礫はイアンの周りを埋め尽くしてしまうんだ･･･
父親と兄のもとへよることができなくなってしまったイアン･･･
瓦礫の隙間からかろうじて父親と兄の様子を伺うことができたよ
憧れていた父親に逢えなくなってしまったのは辛いな･･･
父親と兄が何を喋っているかは、離れた場所にいるイアン、そして母には聞こえない
二人の笑い声、力強く抱き合うのを遠くから優しく見守るイアンと母
２度目の呪文は成功したのに、消えてしまうのか･･･
・・・・
父親が消失したあと、兄と合流するイアン
イアン「お父さん、なんて言ってた？」
兄「父さん、こう名乗ろうと思ってたって」
兄「お茶目な魔法使いヴィルデン」
そして
兄「立派になったお前を誇らしく思った」
兄「あと、お前に『これ』を、って」
そういって兄は力強くイアンを抱きしめた
おしまい
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