カメラを止めるな！(アンチ感想)

こんにちは、えいの映画ブログの管理人暇潰亭です。

カメラを止めるな！を観てきました。
我ながらミーハーな・・・笑
＃シアターは３００席ほどでしたが、ほぼ満席・・・すごい。。WEBでみると、ほかの上映回も混んでいた模様（2018/8/25)

感想ですが、、、

まー　1800円払って観るものではないと思います。。笑
（あくまで私感です！）
戦隊映画のように1100円で観られるようにしたらいいのに・・

この映画が「映画史を塗り替える」というキャッチフレーズが出ていますが、これで塗り替えられる映画史てなんなんだ(笑)と思います。

それでは、あらすじと感想です。

本編は下記のように２編(赤字と緑字)に分けられます。

＜ゾンビ映画部分（３７分らしい）＞
①ゾンビ映画を撮る役者たち
　　↓
②ゾンビ映画の撮影だったはずが、監督が巻き散らかした（ゾンビの？）血液のせいで役者たちはどんどんゾンビ化していく
　　↓
③人間vsゾンビの争いが始まり、最後主演女優だけが生き残る
　　↓
＜回想（1ヶ月前）＞
④実はゾンビ映画は、ゾンビ専門チャンネルのテレビ番組（しかもワンカット生放送）の撮影でした～、ということで監督が役者・スタッフ選びをする過去編が始まる
　　↓
⑤役者・スタッフ決定後、ゾンビ番組の撮影が始まる。
　　↓
⑥生放送・ワンカットの撮影はアクシデントだらけ！
実はゾンビ映画部分の裏ではこんなアクシデントが起きていたんです！
（ゾンビ映画を違う角度で撮影することでネタバラシをおこなう）

というかんじ。
で、映画館に来たお客さんは上記の⑥をみて「あー、そういう舞台裏だったのね。HAHAHA!!」と笑うわけです。結構な数のお客さんたちは笑っていました。

しかし、私は・・・①～⑤がフォローのしようがないほどにつまらないから、⑥で笑う体力が残されていなかった！！笑

ゆえに・・・ラスト３０分のギャグパートを楽しむために、そこに至る１時間を忍耐できる人向けでないとこの映画は楽しめないと思います。

１個１個みていくと・・・

①ゾンビ映画を撮る役者たち
②ゾンビ映画の撮影だったはずが、監督が巻き散らかした血液のせいで役者たちはどんどんゾンビ化していく
③最後、主演女優だけが生き残る

あきらかな低予算ゾンビ映画を延々と見せられる苦痛・・・

監督（兼役者）のキャラに主演女優をいじめる描写があり、うざい。

④実はゾンビ映画部分は、ゾンビ専門チャンネルのテレビ番組（しかもワンカット生放送）の撮影でした～、ということで監督が役者・スタッフ選びをする過去編が始まる
　　

はえ～、そっすか・・・という印象。

⑤役者・スタッフ決定後、ゾンビ番組の撮影が始まる。

ゾンビ映画内でヤなヤツだった監督は実はいい人で、役者は一癖も二癖もある人たち・・（ここも意外性を提示しているのかも）
映画撮影の舞台裏の人間関係の苦労が描かれる。はえ～　めんどくさそう、という印象。
　　
⑥生放送・ワンカットの撮影はアクシデントだらけ！
実はゾンビ映画部分の裏ではこんなアクシデントが起きていたんです！

たとえば・・・

ゾンビ映画パート：
ゾンビにビビって逃げ出そうとしていたおっさん
ネタ晴らしパート：
ゲリになってウンコしたいがため、カメラの外に出ようとしているおっさん

ゾンビ映画パート：
ゾンビ映画のさなかに（不自然に）キャスト同士が趣味を訊きあう
ネタ晴らしパート：
次に登場するゾンビ役者が酔っ払っていて、趣味を訊きあうことで苦し紛れに場をつないでいた

ゾンビ映画パート：
ヒロインを高所から撮影
ネタ晴らしパート：
カメラを高所から撮影するためにつかう棒を紛失したので、カメラマンが人間ピラミッドの頂上に立って撮影

みたいな・・・

と、「あー　撮影の裏側は、実はこうだったのね」という感動があるのですが、まあ私はこのパートに来るまでに観るのに疲れてしまっていたので、「ああ、そっすか・・・」という感想にとどまってしまいました笑

＃監督の嫁さんの役者さんは面白かったな・・

しかし、カメラを止めるな！の感想を検索すると、ポジティブな感想しか出てこないですね・・・
皆と同じ感想を持てない陰キャですまない・・・

体力のある陽キャのみなさんは、映画館へ！

↓主演女優さん。カメラを止めるな！w

＃友人が書いて下さった感想（肯定的な感想）はこちら！