ブラッド・ピット主演×『ラ・ラ・ランド』デイミアン・チャゼル監督初タッグ!映画【バビロン】をネタバレレビュー!「無声映画」から「発声映画」への過渡期を描くR15指定のハチャメチャ映画!
※画像はYoutubeの公式動画より
ネタバレレビュー【バビロン】
感想・レビュー:映画バビロンは下品?
えい
映画バビロンは、「無声映画」から「発声映画」への過渡期を生きた人間たちのストーリー!
えい
『ラ・ラ・ランド』デイミアン・チャゼル監督で、エンディングもラ・ラ・ランドぽかったり
えい
1曲、すごいラ・ラ・ランドっぽいBGMもありましたね・・・
えい
作曲家も同じ(ジャスティン・ハーウィッツ)みたいですし
友人くん
なるほど
えい
メインは下記の3人です
- マニー・トレス
メキシコから映画製作の夢を追いかけてハリウッドにやってきた主人公男性。役者はハリウッド映画初出演ディエゴ・カルバ
- ジャック・コンラッド
ブラッド・ピット演じる「無声映画」時代の大スター。
- ネリー・ラロイ
DC映画【ハーレイクイン】のマーゴット・ロビーが演じる。女優になることを夢見て田舎からでてきた、倫理感ぶっとんでるヤベえやつ
友人くん
最後ww
えい
あとで語りますが、個人的にはジャックのみせる優しさのシーンが好き!
友人くん
ふうん・・・
友人くん
ところで、なにやらTwitterで「バビロン」の感想を検索すると「下品」というキーワードが出てくるが・・・
えい
ですね~
えい
まあ、家族や恋人と観るような映画ではないかもしれません
えい
たとえば、こんなシーンが・・・
- 象の発射するビチ糞を浴びる哀れなおっさん
- 太ったおっさんにおしっこをかける女
- 上半身裸の乱痴気ドラッグパーティー
- チンコ型ホッピング(白濁液噴射機能付き)に乗るちっさいオッサン
- 「プッシー(女性性器)」言いまくり
- ヒロインを演じるマーゴット・ロビーの乳首
※バストのアップだったため、本人のものでないと思われ
友人くん
なかなかにやばそうだw
えい
ジャズにのって上映される3時間超えの乱痴気映画ですが、最後はしっかり締めてくれる・・・
えい
映画バビロンネタバレレビューをどうぞ!
ネタバレ:映画バビロン
無声映画時代の撮影
えい
映画がモノクロで、音もなかった時代・・・
えい
映画撮影前夜祭?パーティ開催!
えい
パーティで出会った主人公マニーと、女優を目指すネリーは仲良くなります
えい
そのパーティをとおして、マニーはブラッド・ピット(役名はジャック)に気に入られてブラッド・ピット御付きのポジションに、ネリーは映画の役をもらえることに
友人くん
めざせ、下克上!
えい
場面は変わり、キノスコープ社の屋外施設
えい
屋外には映画セットが乱立しています
えい
オーケストラの横で中国騎馬隊が走っていたり、その横にバーが立っていたりの何でもありっぷり
友人くん
なんでもありだな
えい
主人公マニーはブラッドピットに与えられたミッション・・・【ギャラの値上げを訴えるエキストラ軍団を落ち着かせる】を決行するために、本物の銃を空へ乱射しまくって鎮圧
友人くん
本当なんでもありだなw
えい
まあ、映画セットの旗竿が胸に刺さって死んでしまうおっさんがいたりと壮絶な撮影現場でした
友人くん
なんでもありすぎる!!!wwww
えい
ネリーはヒロインに抜擢された映画で、大成功を収めます!
えい
またマニーも功績を認められて、映画プロデューサーへと昇格していくのでした
「無声映画」から「発声映画」への移り変わり
えい
時代は「無声映画」から「発声映画」へ移り変わっていきます
えい
劇中では「発声映画」の先駈けとして、映画【ジャズ・シンガー】が登場しました
友人くん
実在の映画なのね
えい
時代の流れで「発声映画」を撮らねばならなくなったことで、映画撮影スタッフは大混乱
えい
ちょっとした音を拾ってしまって撮影がやり直しになったり、役者の声が「まるでカエルの声のようだ!」と観客に叩かれたり
友人くん
いつの時代も観衆の民度は一緒だなw
えい
世間に叩かれるネリーにもストレスが・・・
えい
奇行に走りまくります
ネリー「私の父と蛇を戦わせるわ!」
友人くん
意味が分からなさすぎるwww
えい
ネリーの父親は眠ってしまい、蛇の不戦勝
ネリー「こうなったら私が戦う!」
えい
しかしネリーは蛇にかまれてしまい、蛇との戦いをみていたパンツ一丁のゲイボーイ達は混乱!
友人くん
俺も混乱しているよ・・・
えい
ブラッドピットが蛇との戦いへ参戦しようとするも、ブラピは車に轢かれてしまいます
友人くん
さっぱり何言ってるのかわからんわw
えい
まあ、居合わせた中国人シンガーが蛇を切り裂き、ネリーの体から毒を吸い出してくれたのでネリーは難を逃れたんですけどね
友人くん
あっ、そうですかw
ブラッド・ピット
えい
ブラッド・ピットの友人死亡・・・
えい
そして「発声映画」の普及にともなって、「無声映画」の大スターだったブラッド・ピットは落ち目になっていきます
えい
ふと立ち寄った映画館で、「I love you」を連呼する自分の演技が客に笑われているところをみてしまうブラッドピット・・・
友人くん
キツいな・・・
えい
自分が時代についていけず、自分にはB級映画の役しかまわってこないことを感じるも、周りには自分を強くみせようとするブラッド・ピット
えい
インタビューにて
記者「「無声映画」が懐かしい?」
ブラッド・ピット「いや。映画の進歩を止めてはいけない」
えい
記者もブラッド・ピットの落ち込んでいるのを感じていたのか、ブラッド・ピットにあたたかい言葉をかけます
記者「もしあなた(ブラッド・ピット)の映画人生が終わっても、50年後の人間が銀幕に映るあなたのことを友のように感じる時が来る」
友人くん
いいやつだ
えい
映画撮影場所に思いを馳せるブラッド・ピット
ブラッド・ピット「世界で最も魔法に満ちた場所だったな」
ブラッド・ピット「もう疲れた」
ブラッド・ピット「でも平気だ。僕は世界で最も幸運を掴んだ男だから」
えい
ホテルですれ違ったホテルボーイへ声をかけるブラッド・ピット
ブラッド・ピット「君はよく働くね・・・今まで一番もらったチップはいくら?」
ホテルボーイ 「50ドルです」
ブラッド・ピット「誰から?」
ホテルボーイ 「あなたからです」
えい
ブラッド・ピットは気前よくチップを払って言います
ブラッド・ピット「これからは君の時代だよ。未来は君のものだ」
えい
部屋へと戻るブラッド・ピット
えい
そして持ち込んだ拳銃で・・・
えい
自殺するのでした・・・・
友人くん
1つの時代と共に巨星落つ・・・
友人くん
まだ大スターでいられるうちに、死を選んでしまったか・・・
スパイダーマン登場!?
えい
より上の女優になることをめざすために、パーティーへ参加するネリー
えい
しかし、出資者たちにたいしてブチ切れてしまうネリー
ネリー「私はイカれたニュージャージーの野獣だァ!」
ネリー「帰ってプッシーにコカインを突っ込むぜ!!」
えい
パーティ主催者にゲロをぶっかけて帰ってしまいます
友人くん
やばすぎだろ!
友人くん
中の人の、ハーレイクインまんまじゃんw
えい
ネリーの起こす問題はとまらない
えい
85000ドルをギャンブルで負けるという大失態をやらかすネリー
ギャンブル胴元(主催者)『週末までに耳を揃えて払わなければ、硫酸をプッシーにかける!』
えい
ギャンブルの胴元に脅されるネリー
友人くん
おとなしく硫酸かけられてください・・・
えい
wwww
えい
ネリーのことを想い、ネリーの問題を幾度ももみ消してきたマニーはついにブチ切れ!
友人くん
そりゃそうだ
えい
しかし結局、ネリーを助けるために動くマニー
友人くん
w
えい
小道具の偽金をもって、ギャンブルの胴元のいる豪邸へ向かいます
マニー「ギャングと会うのは初めてだ」
マニーの協力者「『映画屋』と同じだ」
えい
マニーの前に現われるギャンブルの胴元ジム・マッケイ
えい
演じているのがトビー・マグワイアでびっくり!
友人くん
無印スパイダーマンのピーター!
えい
不気味な表情が怖い!!
えい
結局、持ち込んだ金は偽物とバレてしまい、ギャンブル胴元豪邸からの脱出劇は死人まで出すことに・・・
友人くん
まじかよ、最低だなスパイダーマン
えい
最低なのはネリー定期
えい
マニーはネリーに言います、海外へ逃亡しようと!
マニー「メキシコへいけば幸せになれる」
ネリー「私はここで行き止まりよ。もういいの・・・」
マニー「初めて会った時から君を愛している」
えい
熱烈なプロポーズに折れ、OKを出すネリー。2人でメキシコへ向かうことになります
友人くん
おお
えい
逃亡の最中、映画の撮影舞台を通るマニーとネリー
えい
撮影カメラの前でキスをする2人
ネリー「人生は最高よ」
えい
しかしその後、マニーが海外出国のための荷物をまとめに離れた隙に、ネリーはひとり夜の街へと消えていきます・・・
えい
戻ってきたマニーがみたものは、誰も乗っていない自分の車・・・
えい
ネリーは、マニーの幸せを想い、自ら身を引いてしまったのです
えい
それから数日後、新聞の片隅にネリーのニュースが掲載されます
- ネリー・ラロイ、遺体で発見 34歳 -
友人くん
最後の最後で、マニーのことを想いやった行動をとるところが哀しい
友人くん
決してマニーの想いに応えてはいないが・・・
バビロンのラストシーン
えい
家族をつくった主人公マネーが、懐かしき映画会社の前に立ちます
マニー「昔ここで働いていたんだ」
えい
帰り道、なんとなく映画館へと入る主人公
えい
映画には役者達が【発話の練習】をするシーンや、かつてブラッド・ピットが演じた【I love you】のシーンが盛り込まれていました
えい
懐かしさに、そっと涙をながすマニー・・・
えい
そして【バビロン】の観客向けサービスとして、かつての映画達・・・ジュラシックパーク、マトリックス、アバター、雨に唄えば、などの実在の映画たちのワンシーンが映されては消え、映されては消えていき映画【バビロン】は幕を閉じます
友人くん
「無声映画」から「発声映画」へ、そして今後映画はどんな進化を果たし、どんな物語を生んでいくのだろうか!?
おしまい
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