シン・ウルトラマンに登場した禍威獣・異星人をリストアップ!元となった怪獣が登場する『ウルトラマン(1966)』のストーリーの内容を分かりやすく説明します。元々のストーリーを知ることで、『シン・ウルトラマン』を更に楽しく鑑賞しよう!
シン・ウルトラマンとウルトラマン(1966)のストーリーの違い
シン・ウルトラマンに登場した禍威獣・異星人は?
- 巨大生物ゴメス
- マンモスフラワー
- ペギラ
- ラルゲユウス
- カイゲル
- パゴス
- ネロンガ
- ガモラ
- ザラブ星人
- メフィラス星人
- ゾーフィ
- ウルトラマン(本名リピア)
シン・ウルトラマンの元になった『ウルトラマン(1966)』のストーリーは?
- 1話.ウルトラ作戦第一号
- 3話.科特隊出撃せよ
- 9話. 電光石火作戦
- 18話.遊星から来た兄弟(ザラブ星人)
- 33話. 禁じられた言葉(メフィラス星人)
- 39話. さらばウルトラマン(ゼットン/ゾフィ)※最終回
1話.ウルトラ作戦第一号
赤い玉の形状となったウルトラマンは怪獣ベムラーを護送中に、地球人ハヤタの乗ったジェット機と衝突してしまう。
ウルトラマンVSベムラー
命を失ったハヤタ。
ウルトラマンはお詫びとして自分の命をハヤタへ渡し、ハヤタはベータカプセルでウルトラマンに変身ができる人間に。
シン・ウルトラマンと違って、変身者であるハヤタは自我を持っているのが特徴です。
シンウルトラマンでは公安が決めた『ウルトラマン』という名前は、劇中でハヤタ自身が決めています。
ハヤタ「『ウルトラマン』ってのはどうだ?」
井手(科特隊メンバ)「それはウルトラにいいでしょう❤」
3話.科特隊出撃せよ
科特隊の武器スパイダーを持って怪獣が潜む発電所へ行ってしまう星野クン(科学特捜隊とも絡みのある一般人少年)。
透明になる能力を持ったネロンガ登場。
スパイダーを使って、怪獣ネロンガの片目を潰す健闘をする星野クン。
戦い終えて気絶する星野クン。
星野クン(気絶)「ウルトラマン、ネロンガをやっつけてくれよぉ」
その言葉をきいたハヤタはウルトラマンに変身!
星野クン「あ!!ウルトラマンだ!」
イデ隊員(科特隊メンバー)「君が呼んだんだから来てくれたんだよね」
カラータイマーが赤に変わる苦戦を強いられるも、勝利するウルトラマン。
9話. 電光石火作戦
嵐の影響で、山に立ち往生するボーイスカウトの少年たち。
各地で起きる地盤沈下は怪獣の仕業だった。
派遣される科特隊!
ウランを食料とする怪獣ガボラを迎撃する科特隊。
しかしガボラはボーイスカウトのいるバンガローへ向かってしまう。
ハヤタはガボラをおびき寄せるため、ハヤタはウラン入りカプセルを積んだヘリを操縦。
ヘリに勝手に乗り込んだ星野クンと科特隊紅一点のフジ隊員。
ヘリの操縦に口出しする星野クン。
星野クン「右右左左!」
ハヤタ「うるさいぞ外野席(怒)」
逃げおくれたボーイスカウトに指示するため 星野クンとフジ隊員はヘリを降りる。
ヘリを着地させる際、ヘリでウランの入った容器を潰しそうになるところが見所(笑)
その後再離陸したハヤタの乗ったヘリは、ガボラによって墜落させられてしまう。
ハヤタはウルトラマンに変身し、ガボラとの戦いに勝利する。
戦いの後でボーイスカウトはハヤタに言う。
ボーイスカウト「おじさん、ヘリと落ちたのになんともないの?」
ハヤタ「なんともないさ!ほらね!よっと」
ボーイスカウト「すげぇなあ」
18話.遊星から来た兄弟
東京に立ち込める謎の毒霧。
都民が避難し、だれもいない東京に現れたザラブ星人。ザラブは『兄弟』の意味。
地球に近づく土星探検ロケット。ザラブ星人が地球に誘導してきたらしい。
ザラブ星人「もし私がロケットを発見しなければいまごろロケットは宇宙の藻屑になっていたよ、兄弟(地球人)たちよ」
毒霧を消すことを条件に、自分を信頼してほしいというザラブ星人。
毒霧は消え、日本のお偉方の信頼を勝ち取ったザラブは宇宙局へ。
ザラブ星人はなぜか土星探査ロケットへ向かう。ザラブ星人を信頼していないハヤタはそれを追う。
ザラブ星人は土星探査ロケットの中の人間を洗脳し、支配下においていた。
ザラブ星人の真意を知ったハヤタはザラブ星人に眠らされてしまう。
同時刻地球では、偽ウルトラマンが現れ、街を破壊。
ザラブ星人は科特隊とウルトラマンが正義のミカタではないと官僚達に説く。
監禁したハヤタから、ベータカプセルを奪おうとするザラブ星人。
脈絡なく現れた星野くんがハヤタを救出。ベータカプセルを渡す。
星野くん「(ベータカプセルを)ハヤタさんが忘れてたから持ってきてあげたんだよ」
ファインプレイをした星野クン(どこから持ってきたのか)。
しかも、ハヤタを拘束しているザラブ製の縄を汗で溶かすというさらなるファインプレー。
工具でも切れなかった縄を切る汗とは。
再び街に現われ、暴れる偽ウルトラマン。
ハヤタはウルトラマンに変身し、偽ウルトラマン(ザラブ星人)と対決。
無事勝利を収めるのだった。
星野「やっぱりウルトラマンは正義の味方だったんだあ❤️」
ザラブ星人「私はそうするために生まれてきた。そうすることが仕事なのだ」
33話. 禁じられた言葉
行方不明となったハヤタ、科特隊紅一点フジ隊員とその弟さとるくん。
さとるくんはメフィラス星人の宇宙船へワープさせられてしまう。さとるくんに対峙するメフィラス星人。
メフィラス星人「君が星を好きなように、私も地球が大好きだ」
暴力は嫌いというメフィラス星人は、地球人さとるくんに「地球をあなたにあげます」という言葉を要求する。お断りされたメフィラス星人は逆ギレをかます(笑)
ハヤタはメフィラス星人を笑う。
ハヤタ「地球を売り渡すような人間はいない」
メフィラス星人「黙れウルトラマン」
メフィラス星人「貴様は宇宙人なのか?人間なのか?」
ハヤタ「両方さ。貴様のような宇宙の掟を破るやつと戦うために生まれてきたのさ」
ベータカプセルで変身して戦おうとするハヤタ。
しかしハヤタを石化させるメフィラス星人。
メフィラス星人「暴れろ!」
メフィラス星人の声とともに、巨人なフジ隊員の偽物がビルを破壊していく。
メフィラス星人「私は暴力は嫌いだ。私は人間の心に挑戦するためにやってきた」
再度さとるくんを説得させようとするメフィラス星人。
メフィラス星人の宇宙船の場所を特定し、侵入する科特隊メンバたち。
科特隊はメフィラス星人の宇宙船にいたフジ隊員とさとるくんを救出。
しかし、石化しているハヤタは放置して去って行く(笑)
メフィラス星人の宇宙船にむけた地球軍の攻撃が激化。
震動する宇宙船。ハヤタはベータカプセルをかまえた格好で倒れ、ウルトラマンへ自動変身。
巨大化したメフィラス星人とウルトラマンが対峙する。
しばしの間戦うも、メフィラス星人は拳を降ろす。
メフィラス星人「よそう、ウルトラマン」
メフィラス星人「私がほしいのは地球の心だったのだ」
メフィラス星人「しかし私は子供にさえ負けてしまった」
メフィラス星人「しかし私は諦めなたわけでない」
メフィラス星人「いつか私に地球を売り渡す人間が必ず出るはずだ」
メフィラス星人「必ず来るぞ!」
高笑いをして地球を去って行くメフィラス星人・・・
39話. さらばウルトラマン(ゼットン/ゾフィ)
地球を目指して飛行する謎の円盤型飛行物体。世界は混乱に包まれる。
円盤を撃退すべく戦闘機ビートルに乗って現地へ向かう科特隊メンバー。
しかしその隙に科特隊基地はゼットン星人によって破壊されてしまう。
基地へ戻ってた科特隊メンバーはゼットン星人と対峙。難なく倒すもゼットン星人は、今際の際に円盤からゼットンを召喚する。
ハヤタはウルトラマンに変身して戦うも、ゼットンの圧倒的な力の前に成すすべもなく敗北、息を引き取ってしまう。
その後のゼットンは・・・
科学センターで開発した新武器によってあっさり爆散(笑)
平和の訪れた地球へ、もうひとりのウルトラマンがやってくる。
もうひとりのウルトラマンは高速回転して赤い玉と化す。
ウルトラマンの名前はゾフィー。
赤い玉の中でウルトラマンに語りかける宇宙警備隊員ゾフィー。
ゾフィー「光の国に帰ろう。お前は十分地球のために尽くしたのだ」
ゾフィー「地球の平和は地球人で掴み取ることに意味があるのだ」
ウルトラマン「ハヤタを犠牲にはできない」
ウルトラマン「わたしの命をハヤタにあげたい」
ゾフィー「お前は死んでもいいのか」
ウルトラマン「私はもう2万年も生きたのだ。それに地球人の命は短い。ハヤタはまだ若い」
ゾフィ-「ウルトラマン、そんな地球人が好きになったのか」
ゾフィー「私は命を2つ持ってきた。その一つをハヤタにやろう」
ウルトラマン「ありがとう、ゾフィ-」
ゾフィー「じゃあハヤタと君の体を分離するぞ」
ウルトラマンたちの思いを知るよしもなく、地上で話す科学特捜隊メンバ達。
科学特捜隊キャプテン「地球の平和は我々科学特捜隊の手で守り抜いていこう」
ウルトラマンと分離したハヤタ登場。
赤い玉をみて驚くハヤタ。
ハヤタ「あれですよ!あの赤い玉ですよ!」
ウルトラマンだったときの記憶を失っているハヤタ。
光の国へ帰っていくウルトラマンとゾフィー・・・
禍威獣が日本だけに現われる理由は?
原点回帰、原典改変のシン・ウルトラマン!
1度じゃ理解できないこの作品は何度も鑑賞したいですね!
おしまい
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