こんにちは。
えいの映画ブログ、管理人 暇潰亭です。
映画館へ行く予定が無くなってしまったので、Netflixへ入会しました。
入会後は、気になっていたNetflix版DeathNote を視聴 !
というわけで、今回はNetflix版DeathNoteのネタバレと感想/レビューを書いていきますね。
DEATH NOTEとは
管理人「『DEATH NOTE』(デスノート)は、原作 – 大場つぐみ・作画 – 小畑健による日本の少年漫画作品。2003年12月から2006年5月まで『週刊少年ジャンプ』(2004年1号 – 2006年24号)に連載。名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦を描く。作品なんだ」
友人くん「お、おう・・・」
管理人「この作品はアニメ化だけにとどまらず、ゲーム化や映画化、ドラマ化などメディアミックスが色々行われていたんだ」
友人くん「舞台化も行われたんだよな」
管理人「おっさんずラブ(ドラマ)の吉田鋼太郎氏もリュークとして出演されているね」
友人くん「おお、それはしらなかったな」
管理人「その写真が・・コレだ!」
友人くん「おお!」
管理人「おお! じゃ本編いこうか」
友人くん「何か言えよ」
DeathNoteの登場人物たち
メインの登場人物は6人。
まずは主人公、ライト・ターナー。
名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート「デスノート」を拾った大学生。
母親を殺害されており、無罪放免された犯人と凶悪事件を憎む。
死神リューク。
DeathNoteの所有者にしか見えない存在。
声優は中村獅童氏。
どのメディアミックスでもリュークが中村獅童だけど、そのこだわりはなんなんだw
ミア・サットン。
ライトの彼女。
原作漫画のミサ・・・とはちょっと違うポジション。
L(エル)。
世界的に有名な探偵。
DeathNote事件を追う。
ワタリ。
Lの助手。
ライトのオヤジ。
FBI。
DeathNote事件の犯人擁護派が多いFBIの中で、反旗を翻す数少ない刑事。
管理人「物語は正義感の強い主人公ライトがDeathNoteを拾うところから始まるんだ」
友人くん「冒頭は日本版と同じだな」
管理人「ライトは、メリケンドラマによくある、校内で地位の低い大学生だね。よくあるといえば・・・」
管理人「主人公がナード(社交性に乏しい人)という設定だけじゃなく、チアリーディングのシーンも海外ドラマあるあるだね」
友人くん「だな」
管理人「チアリーディングのシーンがあるだけでも、その作品は名作へと昇華されるとおもうんだ」
友人くん「それはちがう」
DeathNote事件
DeathNoteを拾ったライトは、自身の母親を殺害した容疑者へ制裁を加えることを皮切りに”新世界の神”としての活動を開始します。
そして、ガールフレンドであるミアに活動の内容を打ち明けてしまいます。
(可能な限り単身で活動していた日本版主人公より、ある意味人間味があるといえますね笑)
ライトと恋人ミアによる”裁き”が下るなか、FBI捜査官であるライトの父親と世界的名探偵エル&ワタリが手を組みます。
エルはFBIのデータベースへのアクセス分析をおこない、”新世界の神 キラ”は東京ではなく、アメリカの中にいると、捜査の範囲を狭めていきます。
エル自身が公の前で演説をすることで、新世界の神が対象人物へ裁きを下す際には「顔」と「名前」の情報が必要であることをつきとめたエル。
また、FBI捜査官の多くが殺害される中でライトの父親だけが新世界の神の手を免れたことから、エルはライトを有力な容疑者としました。
管理人「海外ドラマだけれど、日本のシーンが登場するね。それがこちら」
友人くん「都会ってもんげ~~~!!」
管理人「こうみると香港のネオン街にしか見えないね笑」
DeathNoteのルール
DeathNoteには一度だけ使えるルールがありました。
それが
”ルール89 名前を書いた人がそのページを破棄すれば対象者は死なない”
このルールを使って、エルと恋人ミアはワタリを操作し、エルの名前を手に入れようとします。名前を手に入れた後は、ワタリの名前が書かれたDeathNoteのページを燃やせば完全犯罪になる・・・と企てたのですが。。
しかし、恋人ミアの謀反(むほん)にあったライトは、ワタリの名前が書かれたDeathNoteのページを持ち去られてしまいます。
そのためDeathNoteの効力は発動したままとなり、ワタリは・・・
ワタリを失ったエルは、推理でエルを追い詰めることを止め、武力でエルと向き合うことを決意します。
真犯人
エルから逃げる最中、ライトは恋人ミアと出会います。
観覧車の中で、ミアから打ち明けられる真実。
それはFBI捜査官たちをあやめた犯人が恋人のミアだったというものでした。
一貫して犯罪者しか裁きの対象にしなかったライトと反して、ミアは犯罪者だけではなく自分たちに抗うすべての者を裁きの対象とすべきだという信念をもっていました。
ミアは、ライトの存在が自分の信念にそぐわないと感じ、自身で保有していたDeathNoteの1ページにライトの名前を書き込んでいました。DeathNote所有者をミアに移行すればライトの名が書かれたページを燃やす、と提案します。
ライトは、ノートの所有者になってもしあわせになることは出来ないと強く訴えるも、ミアは聞く耳を持ちません。
観念したライトはミアへDeathNoteを譲りましたが、ライトもまたミアの名前をDeathNoteへ書き込んでいました。
ミアの死因は、観覧車が倒壊することでの転落死。
て、観覧車壊すのお前(死神)かい!
死神「ウエーイ」ビーーム
恋人ミアは、ライトが書いたとおり、観覧車から転落して亡くなりました。
そしてミアに名前を書かれたライトも同様に死・・・と思われたのですが、そこは流石”新世界の神”であるライト、布石が打ってありました。
なんと、2人の犯罪者とミアの行動を操り、自分の命を救済したのです!
死の直前にライトの名前が書かれたページを捨てるように恋人の動きをDeathNoteで操作し、
犯罪者1にライト自身を蘇生させるようにDeathNoteで操り、
犯罪者2にDeathNoteを回収させ、ライトのもとへ届けさせる。
ライトは自身のおこなったトリックを語ります。
その相手は他でもない・・・自分の父親に。
次作への布石
ミアが隠し持っていたDeathNoteの1ページを手に入れたエル。
ワタリを奪った宿敵ライトの名前を書き込もうとするも、踏みとどまります。
決して感情を表に出さなかった日本版エルとは異なり、普通の人間同様に怒り、悲しみを表に出すことを厭わないキャラクターになっていますね。。
個人的には日本版エルよりも、感情移入できるキャラクターでした。
エルのライトへの憎しみが、続編をにおわせます。
本編は、死神リュークが入院中のライトへお馴染みのセリフ、
「人間て面白!」
を投げかけることで幕を閉じます。
管理人「netflix版ライトは『犯罪者しか裁きの対象としない』という一貫した信念があっていいね。恋人を除く、だけど。。」
友人くん「日本版は、エルに煽られて犯罪者ではない人物も手に掛けてしまったからな。。」
管理人「というわけで、netflix版DeathNote。気になる方はぜひ観てください。おすすめはチアリーディングのシーンです」
友人くん「結局そこなんかい。お勧めの作品ではあるが、グロシーンがあるからそこは気をつけてな」
完
コメント
ドヤ顔で書いてるけど中村獅童じゃないリュークもあるけどね