映画クレしん第32弾『クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』をネタバレレビュー!
しんのすけとボーちゃんの紡ぐ熱き夏の物語!
※画像はYoutube公式映画宣伝動画から。
ネタバレ【映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ】
映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ 感想
インド映画感たっぷりのインドくれしん映画でした笑
見どころは、
・丁寧に描かれたインドの街並みや空気感を味わえる
・ボーちゃんがメインのストーリー。今回一番しゃべってる笑
・インド映画もびっくりのミュージカル
私のおすすめポイントはミュージカルパート。インド警察に扮したゲストの山寺宏一と速水奨の濃ゆいデュエット。そしてメインキャラも熱唱!
びっくりしたのが野原ひろしの口ずさむハミング。野原ひろしがセスナ機に乗って逃避行するシーンがあるのですが、中の人(森川 智之)つながりでなんとトム・クルーズ主演トップガンのテーマソング【DANGER ZONE】を口ずさむ!!
大人もニヤリとする小ネタを引っさげた【映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ】。丁寧な脚本で面白かったです!
映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ ネタバレ【風間くんとウンコ】
ここからは、映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズのストーリー調ネタバレ。
カッチョいい洋楽風の曲とともに現れる野原しんのすけをはじめとするいつもの5人組。勇者一行のようでキマってます。今回はミュージカル映画ですが、挿入曲がどれもかっこいい!
春日部市と姉妹都市になったインドのムシバイ市で踊りを披露しに行くことに。
インドへ到着する5人、野原一家、そして引率の組長笑。
インドの熱気に圧倒される皆。落ちている牛のウンコを踏む風間くん笑
しんのすけとボーちゃんは骨董品の店で鼻の形のようなリュックを購入。
そして一足遅れて山寺宏一&速水奨のインド刑事コンビが骨董品店に登場。濃ゆいミュージカルをしながら、店主にリュックを売った相手を問い詰めまる刑事コンビ。恐ろしい伝説を持つというリュックを追ってう刑事たち。
店主「これは恐ろしいことになるぞ、、」
映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ ネタバレ【チャパティって何だ】
鼻型リュックサックには紙が2つ刺さっており、紙を見たみさえやまさおは一瞬魅了されるも正気に戻る。
インドランチタイム。カレーを食べようとする一行。ライスとナンの他に、チャパティという膨らんだナンのような選択肢があることに驚く皆。しかし、チャパティとは何ぞやと根掘り葉掘り聞きつつも誰も頼まず笑
鼻型リュックサックの紙が一つ、ボーちゃんの鼻に刺さってしまう。性格が変わっていくボーちゃん。
そんな折、ランチでナンを頼んだしんのすけの元にチャパティが来てしまう。キレるボーちゃん笑
ボーちゃん「しんちゃんは【ナン】なんだああああ!!」
インド警察コンビも駆けつける。どうやら鼻リュックサックについていた紙を体に刺すと、その人間の欲望を叶えるために暴君になってしまうらしい。
ダンスイベントに遅れそうになってしまう一行。ボーちゃんは爆発的な力を発揮し、一行を一人ずつ担いでは走る電車に放り込んでいく。明らかに様子のおかしいボーちゃんを問い詰める皆。しかしボーちゃんは。
ボーちゃん「僕はおかしくない。僕の何を知ってるの?」
映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ ネタバレ【犬畜生となるまさお】
暴風を発生させるボーちゃん。一行は電車から吹き飛び、離散してしまうメンバーも。
電車に乗ってイベント会場のムシバイについたボーちゃん、風間、ネネ、ひろしとみさえとひまわり。インドで一番のイケメン・ウルフ(賀来賢人)も登場し、ボーちゃんを自分にふさわしい相棒と見初め、ボーちゃんのためのイベントを開催することを誓う。
しんのすけは単身インドを彷徨う。持ち前のコミュニケーションで、インドの街で懐かしの歌【オラはにんきもの】でミュージカルを披露。春日部市にも来たことがあるという有名女子アリアーナと出会う。
まさおとシロも別行動。シロに命を救われて、シロの舎弟となって犬化するまさお笑
ボーちゃんとウルフは動物型ロボをしんのすけのもとへ送り込み、しんのすけと彼を救おうとしたアリアーナを巨大ドローンで誘拐。
イベント会場。
暴君と化したボーちゃんに襲われる風間くんとネネ。
風間「ママーーーー!!」
しんのすけ「(裏声)とおるちゃ〜〜ん」
巨大ドローンで誘拐されてやってきたしんのすけとアリアーナ。
ボーちゃん「野原しんのすけ、紙を渡せ!」
しんのすけのリュックに刺さったもう一枚の紙を狙う暴君ボーちゃん。シロと犬化したまさおも登場。邪魔されてキレるボーちゃん。
ボーちゃん「まさおがあああああ!!」
一時撤退するしんのすけたち。しんのすけを軽くみているウルフ。
ウルフ「ただの子供だろ」
ボーちゃん「野原しんのすけはおならで嵐を呼び、お尻で秩序を破壊する」
意味は分からないがすごい自信だ、、
変わってしまったボーちゃんを元に戻したいと言うしんのすけ、ネネ、風間、まさお。しかしアリアーナは、
アリアーナ「ボーちゃんらしいって何?楽しくなくても笑ってなくちゃダメなの?」
自身もアイドルとして勝手に期待されてしまうアリアーナは、ボーちゃんと自分を重ねてしまう。ボーちゃんの幸せとは。このまま暴君になったほうがボーちゃんの幸せなのか?
風間「僕たちはボーちゃんの何を知ってるんだろう?」
映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ ネタバレ【トップ・ガンひろし】
囚われた野原ひろし&みさえ&ひまわり。
脱出するための野原ひろしの靴下攻撃がインド人には通じない。カレーを作っている間にスパイスの効果で靴下の臭いが薄まってしまったらしい笑。代わりにみさえがミュージカルを披露し、インドパワーを発揮して見張りを蹴散らす。しんのすけたちと合流に成功。
脱出に使えるセスナ機を発見する一行。
ひろし、突如顔が劇画調になる。
劇画ひろし「乗れええええええ!!」
トップガンのテーマ【DANGER ZONE】を口ずさみながらセスナ機を操縦するひろし。しかし、マーヴェリック(トムクルーズ)にはなれず、河原に墜落してしまう笑
追ってきたボーちゃん、ウルフ、インド警察コンビ。
暴君ボーちゃんに対抗するために、リュックサックに刺さっていたもう一枚の紙を自分の尻に刺すしんのすけ。インド警察の解説によると、紙は鼻ではなく尻に挟めば力を手に入れても邪悪にはならないらしい。
しかしパワーアップしたしんのすけの戦闘虚しく、紙を2つ手に入れて鼻に刺すボーちゃん。完全体暴君となる。
ボーちゃん「これが完璧な私」
技を繰り出すインド警察に、
ボーちゃん「遅い、止まってみえる!」
しかし自分に立ち向かおうとするしんのすけに、揺れるボーちゃんの心。
しんのすけ「倒そうとなんかしてないゾ、、一緒に遊びたいだけだゾ!」
入園式。しんのすけと初めて会ったことを思い出すボーちゃん。
しんのすけ「おらたちともだち、ぞ〜さん」
笑うボーちゃん。その隙をつき、ボーちゃんの鼻に刺さった紙を抜くしんのすけ。元の性格に戻るボーちゃん。ボーちゃん泣いてる、の言葉に、
ボーちゃん「違う、鼻水」と笑って答えっるボーちゃん。
大団円、、と思いきや、ボーちゃんの鼻から抜けた紙がお店のチャパティに刺さり、巨大化&まさかのラスボス化笑
ナンとライスの知名度に圧倒的に負けているチャパティの欲望!!世界に全く知られていないチャパティ!!
ウルフも仲間に加わって戦闘へ。冒頭以降どこかに消えていた組長と、通訳のアハンさん(アハンしか言わない)も再登場。互いに名前を呼び合い、参戦。
組長「ウフン・アハン!」
アハン「ブンタ・タカクラ!」
皆が巨大チャパティの動きを止めたところで、しんのすけたち5人がチャパティの体を駆け上がっていく。
しんのすけたち「春日部防衛隊!ファイヤーー!!」
チャパティに刺さった紙を抜く5人。紙は抜け、巨大化が解けていく。
戦い終わり、ウルフともノーサイドの一行。
ウルフ「皆には相棒がいるのに、俺には、、」
アハン、しかセリフがなかったアハン氏が慰める。
アハン「一人だっていいじゃない。自分という友達を大事にしよう」
お前が友達になってやれよ笑
ウルフにチャパティを渡すボーちゃん。
インドを騒がせた2枚の紙はと言えば。しんのすけのケツを吹く紙へと成り下がり、燃やされる結末に。インドでできた友人たちに別れを告げ、しんのすけたちは日本へと帰っていく。
【予告】2026年映画クレヨンしんちゃん
おしまい
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