映画【六人の嘘つきな大学生】をネタバレレビュー!エンタテインメント企業「スピラリンクス」の最終面接会場に置かれた封筒を空けると中には参加者への告発文が入っていた!
映画ネタバレレビュー【六人の嘘つきな大学生】小説と映画の違いは?
映画ネタバレレビュー【六人の嘘つきな大学生】
就活生が有名企業の面接会場で就活生同士が内輪(?)もめを起こすという映画【六人の嘘つきな大学生】をネタバレレビューです。
エンタテインメント企業「スピラリンクス」の最終面接にのぞむ6名。参加者はこちら。
・浜辺美波
・赤楚衛二
・佐野勇斗
・山下美月
・倉悠貴
・西垣匠
皆、美男美女ですね~
最終面接までは1ヶ月ある&6名全員が受かる可能性があるということで、6名は「最終面接まで何度か会って面接の準備をしよう!」ということになります。
仲良くなる6名。しかし面接日を前に「スピラリンクス」からメールが。
スピラリンクス「すまん、6名全員受かる可能性があると言ったが、あれは嘘や。1名しか採用ムリや」
…お前が諸悪の根源か。
それぞれ思惑を抱え、最終面接へ。
スピラリンクス面接会場。そこには面接官はおらず、「90分の時間を与えるからおまえら6人で合格者1人を決めてくれ」
ふざけすぎでしょ、こんな会社(笑)
赤楚衛二(めちゃイイ奴)は、6名が自分以外で受かるべき人間を15分ごとに投票して、累計票が多い人を合格者にする案を提示し、皆が賛同。
自己アピールなどしようか、というときに浜辺美波が面接会場に置かれた封筒を発見します。封筒を空けると中には、6つの封筒。それぞれの封筒には6名の名前が。
中には封筒の宛名書きとは別のメンバの告発文が入っています。封筒を開けるべきだ、開けずにおこう、など揉めまくりながらもまずは告発された3名はこちら。
・西垣匠 →野球部員時代に、部活仲間を虐めて自殺に追い込んだ
・佐野勇斗 →恋人を中絶に追い込んだ
・山下美月 →キャバ嬢です
映画の中でもツッコミはありましたが、キャバ嬢は許されてもいいんじゃないのか(笑)
3つ封筒を開けたところで、封筒を置いた人物がバレてしまいます。置いたのは倉悠貴。「スピラリンクス」からの依頼だとおもって、告発文の入った封筒を面接会場においたのだとか。そしてその直後、告発文を被弾する倉悠貴。
・倉悠貴 →詐欺グループに所属
そして、いいヤツ赤楚衛二も告発被弾!
・赤楚衛二 →未成年飲酒
…と、告発ネタがショボかったため、他のメンツに比べて暴露話が弱いんじゃね??とツッコまれます。
合格者を決める、というより、告発文を置いた犯人を探ることに傾向していく6名。
告発写真は同じ位置にカメラのレンズのゴミがついていることから犯人は1人
→かつ写真の内容から同じ日に撮られた写真
→写真が撮られた日にアリバイがないのは赤楚
という雑な推理で他の5人に犯人(告発者)扱いされる赤楚。
一番仲の良かった浜辺美波からも犯人扱いされて泣ける…
赤楚はキレて、残った封筒(浜辺美波の告発文入り)を持ち帰っていきます。帰りのエレベーターで泣く赤楚…
合格者1名を投票で選ぶという話でしたが、結局浜辺美波が選ばれます。
で、ここから解決編。
いきなり8年の流れが経過し、浜辺美波は6名の中で唯一「スピラリンクス」に入社しております。
そこへやってくる赤楚の妹。妹の告げた内容、それは…
赤楚衛二が闘病の末死んだ。
私は赤楚衛二が推しキャラだったのでショック…
赤楚が犯人を疑っていた内容を記したルーズリーフやパスワードのかかった音声ファイル入りUSBを浜辺に渡す赤楚妹。
浜辺は探偵役となり、赤楚を除く当時の面接仲間を呼びつけます。
それにしても8年前の面接仲間がわざわざよく来るね(笑)
浜辺は犯人を見つけます。犯人の名は…
佐野勇斗。
佐野勇斗は慶応大学生であり、神奈川の湘南藤沢キャンパス通いであることを黙って、都内のキャンパス通いのふりをしてアリバイを作っていた云々というあーそうですか的な推理パート。
そして犯人佐野勇斗の動機独白タイム。
佐野勇斗「僕の親愛なる先輩がこの会社に落ちたのはおかしいぃぃぃ!!」
佐野勇斗「次の年に試しに俺が受けたら最終選考まで受かったのもおかしいぃぃぃぃ!!」
佐野勇斗「お前らもクソなのに、なんで受かってるんだぁぁぁ!!」
とキレ始める佐野勇斗。
なんで、この6人が受かったかって…
ルックスで選んでいるのでは?(真顔)さすがにこの6人は美男美女過ぎるわ。
故 赤楚の音声ファイルを再生する浜辺美波。
面接に落ち、犯人扱いされた苦しみから、面接仲間の傷をえぐってやろうと思って調査を行った模様。
しかし「西垣匠はいじめられっ子を守るために行動したら、いじめっ子を自殺させてしまった」「恋人を中絶に追い込んだ佐野勇斗は、恋人と真面目に決めたこと」「山下美月がキャバ嬢を始めたのは両親を助けるため」「倉悠貴は詐欺被害者のために活動していた」と、実は告発されるほどのことではないと気付いた赤楚。
故 赤楚「皆いい奴やんけぇぇえ!!」
故 赤楚「真のクズはおれだああああ!!!!」
故 赤楚「この音声ファイルは自分が十年後に良き社会人になるための戒めとして残すぞおおお!!!」
故 赤楚「ちなみに”浜辺美波を告発する文書”は読まずに焼いてやったぜぇぇぇ!!!」
どんだけ良いヤツなんだよ(涙)
赤楚よ・・・真のクズは赤楚へ自分への投票を促しておいて裏切った浜辺美波だから安心しろ。
この後、浜辺美波は「私の封筒も開けて」と言いますが・・・
佐野勇斗「封筒開けて、浜辺美波の秘密を見たがるやつは屑だああああ」
的な雰囲気になって、開けず終い。お前が封筒準備したんだから中身知ってるだろ(笑)
こうして事件(?)は解決。
ラストは浜辺美波が「スピラリンクス」の面接官となって、3名を面接します。
いや、封筒開けろよという思いを残して映画はエンド。クズ呼ばわりされても良いから、封筒の中身を教えてくれ(笑)
封筒の中にあった嶌衣織(浜辺美波)の悪事とは?【六人の嘘つきな大学生ネタバレ】
小説版では、嶌衣織(浜辺美波)の悪事について触れられているようです。
【六人の嘘つきな大学生】の嶌衣織(浜辺美波)の秘密は、”兄が薬物依存症”だそうです。
おしまい
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