【映画ドミノ感想】ベン・アフレック主演のアンリアル・エンターテインメント!

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2023年10月公開映画【ドミノ】をネタバレレビュー!「何も信じるな」!【音も】【声も】【見るものすべて】!!迫力満点映像とどんでん返しのドミノの連鎖ですすむ映画【ドミノ】をネタバレレビュー!




【映画ドミノ感想】ベン・アフレック主演のアンリアル・エンターテインメント

【映画ドミノ感想】感想

冒頭5秒、既に騙されている――――

…という刺激的なキャッチコピーの映画【ドミノ】を鑑賞しました。

娘の誘拐事件を解決しようとする刑事ロークが、道中出会う女性占い師ダイアナの力を借りて、追手から逃げつつ真実を探求するというお話。
キーワードとなるのはヒプノテック。記憶を作り変えるという超能力者はヒプノテックと呼ばれ、ロークはヒプノテックの男と対決しつつ逃亡。能力バトルに巻き込まれ、どこまでが真実がわからないという展開が繰り広げられます。

90分のストーリーをまとめるとこんな感じでしょうか。

ローク「娘誘拐されたわ、、犯人絶対殺す」
~中盤~
ローク「誘拐事件は実在しなかったわ。敵のヒプノテック連中に記憶改ざん受けてたから誤解してたわ。娘はワイが匿ってたわ」
敵ボス「お前の娘どこや。ヒプノテック能力スゴいから祭り上げたるわ」
ローク「悔しかったらワイに記憶改ざんもう一回やって聞き出してみろや」
敵ボス「ならもう一回記憶改ざんやったるわ」
ローク「まあ俺もお前に記憶改ざんかけたんですけどね」
敵ボス「は?ワイはお前にさらに記憶改ざんかけてたんですけど?」
ローク「まあ俺はそれ以上に記憶改ざんかけたんですけどね」
敵ボス「いや、記憶改ざんの改ざんの改ざんしといたわ」

という流れ(笑)

どこまでが現実でどこからが虚構なのか?誰を信じていいのか?本編終了後も、どんでん返しのある映画【ドミノ】です!

えい
ここからは映画【ドミノ】詳細ネタバレです

   

【映画ドミノ感想】ネタバレ

ローク「すまない。意識が別の場所へいっていた」

刑事ロークは、自分の娘が誘拐された過去をカウンセリングに語っていました。誘拐の犯人はすでに捕まっているものの、自分は何も知らないと記憶喪失を訴えている模様。

ロークは、銀行強盗事件の無線を聞いて飛び出していきます。

銀行の前にはスーツを着た男。

謎の男「今日はいい天気だ」

何の変哲もない言葉を周りの人間にかけるだけで、声をかけられた人間は催眠にかけられたように銀行強盗の手伝いをします。

ロークの部下さえも洗脳して自殺に追い込んだ後、屋上から飛び降りて姿を消す謎の男。

ローク「ヤツは娘の居場所を知っている」

ロークは詐欺師で服役経験もあるダイアナとコンビを組み、謎の男からの逃亡生活する羽目に。

ダイアナが言うには、ヒプノテックという脳をハッキングして現実を再構築するという能力者が世の中には存在するとのこと。彼ら能力者は、実在しない世界を見せることができるようです。詐欺師ダイアナもヒプノテックであり、かつては謎の男を止めようとしたが失敗に終わったという。

謎の男が送り込んだ刺客を返り討ちにしたことで、ロークとダイアナは指名手配になります。数多の追っ手に催眠をかけることで、それを回避するダイアナとローク。

向かったのは、凄腕ハッカーのリバーの自宅。リバーのデータベースへ、娘の名前を打ち込むローク。

DOMINIQUE

調査の結果から、ロークの娘はヒプノテックの能力者であり、DOMINO計画という名のロークの娘を中心としたヒプノテック集団の設立が計画されていることがわかりました。

そして、重大な事実に気づくルーク。それは…

ここまでの物語がすべて謎の男によってかけられた催眠だということに。

目を覚ますローク。

目を覚ましたロークは、だだっ広い何もない部屋でした。

ロークを囲むように立っていたのは、赤色のスーツに身を包んだ 集団。彼らは皆、これまで登場した人物たち。亡くなったはずの人間もいます。

赤色の服を着た人間たちはどうやらロークに娘が誘拐された世界の記憶を見せ、ロークしか知らない娘の居場所を操作させようとしていた模様。謎の男は集団の中心人物。

謎の男は、色々なシナリオの幻をロークに見せて試すものの、いつもバレて失敗してしまうらしい。

13回目の幻をロークへ見せ始める謎の男。

謎の男「娘はどこだ?」




再び幻を見せられるローク。

冒頭のカウンセリング シーンとおなじシーンが映ります。

ローク「すまない。意識が別の場所へいっていた」

映画観客へネタ晴らしをするかのように、これまでの映画本編が簡易的な舞台の中で行われた幻だという展開に。

しかし途中で自分が幻を見ていることに気づき、研究所を脱出するローク。自分の里親がいるディアバレー・レーンへ向かいます。ヘリで追いかける 研究員。

ロークが家の中へ入ると、並べられたドミノが。それを倒すローク。倒れた先にいたのは。

ロークの娘「待ってたわ」

抱き合うロークと娘。

ロークの娘「ママが来た」

女占い師……あらため、その正体は記憶を操作されていたロークの妻。謎の男たちとともにヘリで到着。

謎の男と、能力が覚醒したロークの幻の掛け合いの応酬!戦いの最中、ロークの妻の洗脳は、娘によって解かれます。

ロークの娘「ママは立派だわ。戻ってきたもの…自由になるのよ、彼らから」

謎の男「これは現実じゃない。構築世界だ」

空間が歪み、殺しあうヒプノテックたち。幻がころころ切り替わり、その都度戦いの犠牲者が変わる。

戦いの終盤、幻をみせられた謎の男は自殺。ロークの娘を利用するという ドミノ計画は終わります。

ローク、妻、娘の3人で抱き合って、映画本編は終了します。

そしてEDスタッフロール。

スタッフロールが中断し、再び映像が始まります。

仰向けで死んでいる謎の男。謎の男が持っている銃を拾おうとするロークの里親。

突如として幻が解かれ、現実が変わります。

仰向けで死んでいるのはロークの里親に変化……そして銃を拾ったのが謎の男に斑点。謎の男は、次の目的地へと向かいます・・・

映画ドミノの続編は?

ラスボスが生存して終わった映画ドミノ。主人公ロークの娘を追って、次の目的地へ向かったように見えますが続編はあるのでしょうか?

2023年10月時点では続編情報はないようです。座して待ちましょう!

  

おしまい




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