スパイダーバース、ネタバレ感想記事中編です!
前編はこちら。
ピーター・B・パーカー
ピーターB (cv.宮野真守) は語る。
ピーターB「この世界のニューヨークは俺の知っている街とは違った」
ピーターB「そして」
ピーターB「この世界の俺は”死んで”いた」
ピーターBと街を歩くマイルスだったが、違う次元の住人であるピーターBは体にノイズが走り、ろくに動けない。
ピーターB「キングピンの加速機を動かして、おれは元の世界に戻る」
そうピーターBは宣言するも、加速機を動かす鍵となるUSBが壊れてしまったことを知って落胆する。
ハンバーガー屋
マイルス「スパイダーマンになるためのアドバイスはある?」
ピーターB「マスクは除菌しろ」
ピーターB「服の裏にはたっぷりベビーパウダーを塗っとけ」
キングピンが社長を勤めるアルケマックス社からUSB復旧のために必要なデータを盗もうとするピーターB。
最初は一人で乗り込むと言っていたピーターBだったが、マイルスの熱意にほだされて二人で侵入することに。
マイルス「もう自分の目の前でスパイダーマンが死ぬのは嫌だ」
ピーターB「・・・仲間っていいな」
アルケマックス社に乗り込んだ二人。
そこで待ち受けていたのは、ドクターオリビアオクトパスだった!
マイルスは自分の意識では作動させられないものの、透明化と電撃の能力を身につけていた。
オクトパスとピーターBの変身したスパイダーマンが対決する最中、運よく透明化できたマイルスはオクトパスのパソコンからデータを盗もうとする。
しかし、デスクトップにフォルダが散らかりすぎており、どれを盗めばいいかもわからない。
焦ったマイルスはパソコンごと盗むことに。
パソコンをもったマイルスとピーターBが逃げていく。
ピーターB「まず良いニュース」
ピーターB「モニターは持っていく必要はない」ポイー
オクトパスの追っ手を回避しつつ、命辛々逃げる二人。
逃亡の中で、ピーターBはマイルスにウェブシューターの扱いをマスターさせる!
※ウェブシューター:蜘蛛の糸を出す道具
ピーターB「ものを覚えるときは、命がかかったときが一番いいんだよ!」
二人が互いを信頼しあった瞬間だった。
ピーターBとマイルスの逃亡の手助けをしたのは、白のスパイダーマンのコスチュームをまとったグウェンだった。
グウェンもまた別次元から来たらしい。
彼女は、親友のピーターBを助けられなかった過去を持っていた。
アルケミックス社から逃亡する3人。
マイルス「スパイダー人間は何人いるの?」
ピーターB「コミコンで聞け」
マイルス「コミコンって?」
※メタ発言: メタフィクション発言の略。フィクション作品の登場人物が、原作者や読者、視聴者にしか知りえない知識や裏事情などを作中で発言すること。
オクトビア(オクトパス)「スパイダーマンが来てしまったものの、異次元空間の扉を開く実験は成功ね」
オクトビア「これで貴方は家族を取り戻せる」
キングピン「・・・」
キングピンに家族との思い出がよぎる。
集結する戦士
グウェンを加えた一行は、メイおばさんの家へ向かった。
ピーターBが異次元のピーターだと看過したメイおばさんは涙する。
この世界のピーターは、スパイダーマンとして死んでしまっていたから。
3人がメイおばさんの家に向かった理由。
それは、この世界のピーターの作業所を使って、加速機を解除するUSBを作ることだった。
予想通り、いや予想以上の作業所に驚く三人。
メイおばさん「ここに来たのはあなたたち三人だけだと思う?」
メイおばさんの言葉を受け、現れる別次元のスパイダーマンたち。
ピーターパーカー(スパイダーマン・ノワール)
ペニ-・パーカー( ロボットはSP//dr )
ピーターポーカー。
集結した六人のスパイダーマン。
彼らのうちひとりが加速機を壊さなければならないが、壊した一人は元の次元へ戻れなくなるらしい。
元々この次元の住人であるマイルスは加速機破壊に名乗りをあげた。
マイルス「加速機は僕が壊す」
しかし、新参者であるマイルスは他のスパイダーマンたちに信頼してもらえない。
フォローをいれるピーターB。
ピーターB「こいつは透明になったり、手から電撃を出せるんだ」
ピーターB「ほら、やってみ?」
マイルス「・・・できないや」
失意のまま、その場を去るマイルス。
皮肉にもそのタイミングで透明化の能力が作動した。
ピーターB「ほら透明になれただろ?」
6人目の覚醒
落ち込んだマイルスが向かったのは、アーロンおじさんの家だった。
しかし、そこへスパイダーマンを殺した組織の一味が訪れる。
男はマスクを脱ぐ。
マスクの下にはアーロンおじさんの顔があった。
アーロンおじさんはディラン(敵)だったのだ。
混乱し、必死に逃げるマイルス。
アーロンおじさんは、スパイダーマンの正体が甥であることに気づかず、カーチェイスが始まった。
追い詰められたマイルスは、おじさんとむきあうことを決心した。
スパイダーマンのマスクをとり、正体をばらすマイルス。
スパイダーマンの正体に驚き、アーロンはマイルスを逃がそうとする。
その様子を見ていたキングピン。
キングピンにはスパイダーマンの正体は見てとれなかったものの、アーロンがスパイダーマンを逃がそうとしたことはわかった。
キングピンは発砲する。
銃弾は無情にも、アーロンおじさんを撃ち抜く。
倒れこむアーロン。
抱き抱えるマイルス。
アーロン「マイルス、、」
アーロン「俺はお前に尊敬されたかったんだ、、」
アーロン「お前は俺たちの家族の誇りだ」
アーロン「まっすぐ進め、、」
アーロンは息を引きとる。
この情景を見ていた人間がもう一人いた。
それは、アーロンの兄、すなわちマイルスの父親だった。
しかし、マイルスの父はアーロンが被弾した後に登場し、惨劇をみたのだった。
故に彼は誤解をする。
アーロンを殺したのは、スパイダーマンだと。
ピーターB「スパイダーマンとなった皆は 大切な人を失う経験をしている、、」
ピーターB「この仕事で一番辛いのは、全員は助けられないことだ」
家族を失ったマイルスを思いやって、ピーターBは言った。
ピーターB「加速機を動かすのは俺がやる」
ピーターBは反抗するマイルスを蜘蛛の糸で動けないようにし、USBをマイルスから奪った。
蜘蛛の糸で縛られたマイルスは、自分の部屋で声を出すこともできずにいた。
蜘蛛の糸で猿ぐつわもされていたのだ。
そこへマイルスの父親がドア越しに話しかける。
アーロンの訃報を伝えに来たのだ。
マイルスを思いやる父親。
おやじ「お前を愛している」
マイルスが答えづらいだろうと踏んだ父親は付け加える。
おやじ「お前は言わなくていいよ」
そういうとドアの前から去って行った。
・・・
ようやくマイルスは自分を縛っていた蜘蛛の糸を断つ。
そしてマイルスは家を脱出しする。
マイルスは自身のスパイダーマン衣装を黒に染める。
6人目のスパイダーマン、誕生!!
つづく
コメント
気合入ってますね~。後編まであるとは!3部作!
こっちほったらかしで違う記事書こうかとも悩みますw