1917 命をかけた伝令_後編

戦争

2019年度アカデミー賞3部門(撮影賞・録音賞・視覚効果賞)受賞!

『1917 命をかけた伝令』をネタバレレビュー!

えい
まずは前編記事を読んで頂けると嬉しいです!




  

餞(はなむけ)

えい
トラックは進み、次の街へ繋がる橋に到着したよ
友人くん
やったぜ

えい
けれど、橋は半壊、、トラックのわたれる状態ではなかったんだ
友人くん
そううまくはいってくれないか・・

えい
迂回すると10km遠回りになる、そうきいたスコフィールドはトラックと別れることを決意

えい
半壊した橋を1人渡るスコ フィールド
1917 命をかけた伝令
次なる街へ
友人くん
ひええ・・辛い

えい
しかし、そこへ銃弾の雨が降り注ぐ!
友人くん
ぐっ!

えい
命からがら銃弾を回避し、狙撃手のいる建物へ潜入するスコフィールド

えい
音を殺し、二階へ上がっていく・・

えい
狙撃手のいる部屋を見つけるスコフィールド
友人くん
手に汗握る。。

えい
次の瞬間スコフィールドはドアを蹴り開けると同時に発泡!
1917 命をかけた伝令
スコフィールドと敵兵士
友人くん
どうだ?!

えい
聞こえた銃声は二発

えい
スコフィールドは階段を転げ落ち、視界がブラックアウトしていったんだ

えい
映画冒頭からここまで驚愕のワンカット!
友人くん
ええええ!そりゃすげえな・・・

えい
舞台の移り変わりをどう撮影しているのか、さっぱりわからないほどにすごい!
友人くん
やはり見ねば

 

えい
目を覚ますスコフィールド

えい
階段を上ると冷たくなっていた狙撃手を発見
友人くん
当たっていたか

えい
スコフィールドが気絶していた間に太陽は沈んでしまっていたけれど、外は空襲のせいで昼のように明るかったんだ
友人くん
怖いな・・

えい
鳴り止まない銃の音を聞きながら、スコフィールドは崩れた街を失踪する

えい
遠目に見える謎の影

えい
影はスコフィールドにたいして発泡!
友人くん
どこに敵が居るかわからないのが怖いな・・

えい
命からがら近くの民家へ隠れるスコフィールド

えい
民家のなかには1人の女性と赤ん坊が
友人くん
おお・・

えい
スコフィールドは女性と打ち解けあい、女性はスコフィールドの手当てをしてくれたよ

えい
スコフィールドは持っていたミルクを赤ん坊に飲ませるファインプレー
友人くん
ここでミルクが役立つとはw

 

女性「あなたも子供がいるの?」

  

えい
スコフィールドは答えず、子供をあやす
友人くん
スコフィールドはなにを思うのか

えい
遠くで鐘の音がなる

えい
スコフィールドは我にかえり、自分の使命を思い出す

  

女性「もう朝よ?今出ていけば兵士たちに見つかるから待った方がいいわ」

スコフィールド「行かないと」

女性「お願い、、」

スコフィールド「すまない」

 

えい
スコフィールドは再び火柱立ち上がる街の中へ1人旅立つ
1917 命をかけた伝令
空襲を受けた街
友人くん
おれなら足がすくんじまいそうだぜ・・
えい
スコフィールドの後をおう敵軍兵士の銃弾、、!
えい
スコフィールドは銃弾を回避する最中、濁流の川へ飲まれてしまう
えい
スコフィールドの意識は再びブラックアウトしていったんだ
友人くん
ここで2カットなのかな
えい
そう見えますね~ ここも滝壺を上空から見るカメラワークがすごい
友人くん
ほうほう

  

えい
濁流に揉まれるスコフィールド

  

もうダメかーーー

1917 命をかけた伝令
スコフィールド
荒波に揉まれるスコフィールド

  

えい
そう思ったスコフィールドのもとへ一本の大木が流れ着く
友人くん
やったぜ!
えい
スコフィールドは必死に木にしがみつく
えい
川の水面には廃墟で見た桜と同じ桜の花びらが一面に漂うんだ
友人くん
おお・・・それって・・
えい
まるで廃墟にいるブレイクがスコフィールドのもとへ大木と花びらを届けてくれたかのようでした、、
友人くん
ブレイク・・・
えい
スコフィールドは遺体の山を乗り越え、陸地へたどり着く
1917 命をかけた伝令
スコフィールド
スコフィールド
友人くん
流れ着いた戦士たちの骸か・・
えい
そしてスコフィールドは友を思ってか泣く
友人くん
スコフィールド・・・

  




  

伝令

えい
前を踏み出そうとするスコフィールドの耳にどこからか歌声が聞こえてきたよ
えい
音の出所の森へ向かうスコフィールド
えい
森の中では1人の兵士が歌い、100人を超える仲間達がそれを黙って聞き惚れていた

  

♪私は行こう

♪もうさまようことなく

♪ひたすらヨルダン川を越え

♪ひたすらふるさとへ

  

えい
スコフィールドも座り込み、惚けたように歌を聴く
えい
歌は終わり、歌を聴いていた兵士達は出発することに

 

兵士「“D中隊”出発!

 

友人くん
あれ、”D”って・・・
えい
ですね、捜し求めていた部隊です!
友人くん
おお、たどり着いたか!
えい
D部隊は森を抜け、塹壕の中へ入っていく
えい
疲弊しきったスコフィールドは遅ればせながら、歌っていた戦士たちがD部隊だという情報に気付く!
友人くん
間に合うか!?
えい
隊列の先へ!スコフィールドは走る
えい
前線エリアに到着・・・
えい
ピリピリとした空気を放つ兵士たち
えい
スコフィールドは最前線に行くために、塹壕を駆け上がる!
1917 命をかけた伝令
スコフィールド
塹壕を出るスコフィールド
友人くん
おいおいおい
えい
まるでスコフィールドが塹壕を飛び出たのを合図にしたかのように、兵士達も駆けていく
1917 命をかけた伝令
スコフィールド
空襲をかいくぐる スコフィールド
えい
戦場を爆撃が襲う!

友人くん
まさに・・・命をかけた伝令!!!
えい
かいくぐったスコフィールドは、土嚢で出来た建物を見つけるんだ
友人くん
ついにゴールか・・・
えい
入るスコフィールド
えい
その中には・・・
えい
旅のゴールであるマッケンジー大佐がいた!
マッケンジー大佐
友人くん
ベネディクト・カンバーバッチ!ようやく逢えたぜ・・・!
えい
突如現われたスコフィールドを拒んでいたマッケンジー大佐だったけど、スコフィールドのもたらした伝令を読むやいなや・・・

 

マッケンジー大佐「攻撃停止!」

 

友人くん
おおお!ついにミッションを成し遂げたか・・・

  

マッケンジー大佐「今日は良き日と期待した」

マッケンジー大佐「しかし危険は危険なものだ」

マッケンジー大佐「怪我を見てもらえ」

   

えい
やさしい言葉をかけてくれる大佐
友人くん
感慨深いぜ・・
えい
しかしスコフィールドは、未だミッションを完了していないと言わんばかりに

 

スコフィールド「ブレイク中尉は?」

  

友人くん
ブレイク中尉・・主人公ブレイクの兄貴か・・・訃報を届ける役目があったな・・・

  

兵士「部下と第一波で攻撃に出た」

スコフィールド「どこを探せば?」

兵士「死体選別所だ

   




  

もう一つの伝令

えい
話を聞く限り、ブレイク中尉は存命のよう
友人くん
ただ死体選別所で働いていただけか、よかったぜ
えい
スコフィールドは選別所へ
えい
そこでは負傷した兵士達の阿鼻叫喚が
友人くん
うう・・
えい
無事ブレイク中尉と会うスコフィールド

  

ブレイク中尉「第8部隊から来たのか?ならば弟を知っているか?

  

えい
嬉しそうに訊く中尉
友人くん
辛いな・・

  

スコフィールド「“突然”でした・・・残念です

  

えい
訃報を聞き、立ち尽くすブレイク中尉に遺品を渡すスコフィールド

  

ブレイク中尉「君の名は?」

スコフィールド「ウィリアム・スコフィールドです」

   

えい
ブレイク中尉は涙を押し殺し、スコフィールドにテントで食べていけと言う
友人くん
優しいな・・・

  

スコフィールド「ブレイクのお母さんに手紙を差し上げたいです」

ブレイク中尉「いいとも」

ブレイク中尉「弟と最後に一緒にいてくれて感謝する」

  

えい
こうして役目を終えたスコフィールド
えい
彼は医療所から少し離れた原っぱへ足を運ぶ
えい
スコフィールドは腰をかけ、一冊の本を開く
えい
中からは一枚の写真。映るのは二人の女性
えい
写真には『無事に戻って』のメッセージ
えい
スコフィールドはゆっくりと目を閉じ、思いを馳せるのでした

  

読んで頂き、ありがとうございます!

「1917命をかけた伝令」・・・特筆すべきは映像・・・機会があればみて頂ければとおもいます!

 

おしまい




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