ゴジラ70周年記念作品となる本作『ゴジラ −1.0』。『ALWAYS 三丁目の夕日』山崎貴監督が送るゴジラ映画をネタバレレビュー！戦後の日本を襲うゴジラに対し、残された名もなき人々に生きて抗う術はあるのか？
【ゴジラ −1.0】ネタバレ感想！三丁目の夕日監督によるゴジラ映画！
【ゴジラ −1.0】ネタバレ
1945年。
命惜しさに戦闘機による特攻をやめ、味方の部隊がいる島へ着陸する神木隆之介。しかし突如現れた島の伝承ゴジラによって部隊は神木隆之介と戦闘機の調整屋である橘を除き、全滅してしまいます。
仲間から戦闘機のミサイルをゴジラに放つように言われても何もできずにおわってしまった神木隆之介…
東京へ戻った神木隆之介を迎えたのは、焼け野原と瓦礫の山でした。
両親を失った神木隆之介の前に現れたのは、浜辺美波と赤ん坊。なんでも浜辺美波は死に際の見知らぬ女性に子供を助けてほしいと頼まれ、義理堅く育てているのだとか。神木隆之介、浜辺美波、赤ん坊の奇妙な同居関係が始まります。
家族（？）を養わなくてはならなくなった神木隆之介は、儲かる仕事とやらに手を出します。
それは佐々木蔵之介、吉岡秀隆、山田裕貴と、船に乗って海中の爆発物処理をするという命を賭したお仕事。
しかしここでもゴジラに出くわしてしまう神木隆之介・・・
運が良いのか悪いのか、ゴジラから逃げることができた４人。
戦火を免れた銀座を襲うゴジラ。
またしても運悪くゴジラと出くわす神木隆之介。
ゴジラの放った放射火炎の衝撃波に巻き込まれそうになるも、浜辺美波によって救われます。瓦礫に巻き込まれ行方不明となる浜辺美波…
GHQ配下に下ったがため、日本はゴジラとは対決できない。民間の力でゴジラと対決すべきだと立ち上がる吉岡秀隆。ゴジラを海底まで沈め、急浮上させることで内蔵破壊を試みようという作戦を提示。佐々木蔵之介をはじめ、多くの人間の賛同を得る。
吉岡秀隆の案に加え、神木隆之介が戦闘機でゴジラを誘導する役割に。戦闘機をメンテナンスするため、自分を嫌っている橘と再会する神木。
ゴジラとの対峙。
吉岡秀隆の作戦は実行されるも、ゴジラに致命傷を与えることはできなかった。
戦闘機で飛行する神木隆之介。戦争から生きて帰ってしまった自分を恥じてか、ゴジラの口に突っ込み大爆発をおこす。
崩れ落ちていくゴジラ。神木も散ったかと想われたものの、無事脱出していた。橘によって、戦闘機にはパラシュートで脱出する機能が備え付けられていた。
戦闘機を操る技術がありながらも仲間を救えなかった神木隆之介を嫌っていた橘が神木のために行動していたことがわかるシーンが熱い…
その後、奇跡的に生還していた浜辺美波に再会する神木隆之介。浜辺美波の首筋にはゴジラ細胞のような黒いあざが…
そしてエンディング。海に沈んだゴジラの破片が動き出す…
おしまい
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